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2007/07/17

きまオレ

しょこたん☆ブログに異様にインスパイヤされてもうた。

きまぐれオレンジロードの歌もどれもいいね。

それは全くその通りなのだが、一番いいのはそこで触れられていない和田加奈子「あの空を抱きしめて」だと思う。つか、これが主題歌として使われた映画『あの日にかえりたい』は激ヤバのメタフィクションというか何というか。そのちゃぶ台引っ繰り返しっぷりはエヴァンゲリオンの比ではないというか何というか。初めて見たときあまりの衝撃に、ちょうどビデオ撮りながら見ていたのだが、その場で再見してしまったほどで、そんなことしたのはこの作品くらい(あ、『逆襲のシャア』もかな)。

この機会にWikipediaできまぐれ☆オレンジロードのエントリとか見ていたりしたのだが、原作のまつもと泉は『あの日にかえりたい』をDisっているらしい。それはそうか。漫画版のストーリーの意味を根底から覆すような、凄まじい作品だし。ぼくは両方好きで、漫画のいわゆるラブコメな世界あっての異様にリアルな『あの日にかえりたい』だと思うのだが、まあ普通は両者は相容れないものだろう。

ついでに和田加奈子について調べていたら、彼女はマイク真木 aka.真木蔵人 aka. AKTIONのファーザーの再婚相手になっていたのか。いやはや。

『あの日にかえりたい』はアニメ版きまぐれオレンジロードの完結編的な位置付けだけど(その後OVAで「新」シリーズがあるようだが)、その監督の望月智充はめぞん一刻の完結編の監督もやっている。こちらは無難な出来で、むしろ原作の方が衝撃的。アニメ版ではTV版のときも劇場版でも性描写が避けられており(多分。ちゃんとチェックしていない)、劇場版完結編ではそれに相当するような適当なほのぼのエピソードが仕立て上げられているのだけど、原作の漫画ではもろベッドシーンでしかも五代君がインポなわけで(あれは、でも、勃たなかった=挿入出来なかったのか、一応挿入したけどいわゆる中折れなりでCulminateせず中途半端に終わったのか、微妙だけど)。

望月智充、その後ジブリの『海がきこえる』の監督もやって、それは若手育成名目だったからそっち方面で伸して行くのかと思ったら、結局ジブリは宮崎駿作品ばかりになってしまったし、望月の活躍もあまり聞かないような(まあぼくがアニメ界の事情にキャッチアップ出来ていないだけかもしれんが。でもアマゾンで監督作品調べても、そんなに手掛けていないっぽい。Wikipedia見るとぼちぼち活動しているようだが)。

『海がきこえる』は、ちょうど『風の谷のナウシカ』の漫画版目当てでアニメージュ買っていたときに原作の連載を読んでいて、確か単行本も出てすぐ(多分図書館で)読み、当然のようにアニメ放映もリアルタイムで観た。これは原作もアニメも佳作。宮台真司の評価も、『耳をすませば』に比べてリアルということで高いらしいが、『あの日にかえりたい』の超ハードコアなリアルさ(それは原作漫画の非リアルさの上に立つものであり、それを巧妙に反転させることにより成立している)を思えばむべなるかなというところ。

んー、それにしてもしょこたんも書いているように、ネットにはなんでもあるなあ。上記和田加奈子の顛末とか、まつもと泉の近況とか(何やら病気らしいが。それにしても彼は50歳近いわけか。んー、ぼくも年を取るわけだ)。サーフィンし続けて飽きることが無い。このまま仕事行かずにネットだけ見て楽しく暮らせるよ、ほんと。それで暮らせるお金さえあればね(まつもと泉はきまオレ一発で一生食べて行けるのかなあ)。

上で「ファーザー」とか書いてふと思い出したが、ながいけん『神聖モテモテ王国』について数日前ふと気になってネットサーフィンしたところだった(業務時間中w つか、今ジョブなくて=ITコンサルA社用語で言うところのAvailableで、仕事していないし)。ながいけん『チャッピーとゆかいな下僕ども』単行本は中学高校時代には聖典だったわけで、週刊少年サンデーで『神聖モテモテ王国』が始まったときは歓喜したものだった。また復活しないかなあ。つか、それ以前にジャンプで出て来たなにわ小吉は最初ながいけんかと思ったこともあったのだった。

やー、なつかしすなあ(^ω^)
当時の色々な感動を、忘れる前に書き留めておかねばならないような気がしてきた。めぞん一刻のラストについて触れたら、うる星やつらのラストにも触れずばなるまい、とか(これは原作漫画をほぼそのまま引き写したアニメ劇場版は糞。特にあたるが隠し持っていたラムの角の処理。アニメは視覚効果を狙ってひらひら舞わせて下に落としたけど、漫画版の落としたの拾ってすぐまた仕舞うのが正解だろう)。ちゃんと他人に分かるように書こうと思うと大変だけど(つかその行為が他人にとって意味や価値があるのかどうかという問題がまず存在するわけだが)、とりあえず自分用メモとしてはこんなもんでいいような。

(追記)
重要なことを書き漏らしていた。『めぞん一刻完結篇』といえば姫乃樹リカ「硝子のキッス」を忘れるわけにはいかない。このアイドルポップス史上(個人的な)の名曲(河合その子「青いスタスィオン」と双璧。多分。)は彼女のデビュー曲であったようだがそんなことはどうでもよくて、「ガラス越しのキッス」という、(なつかしのアイドルラブ&レビューのレビュー26「硝子のキッス」(姫乃樹リカ)にあるように)ありがちなフレーズが、アイドルと並んで80年代的現象であったような気がするラブコメの一つの頂点であるめぞん一刻という作品のしかも完結篇に収まっている(そしてコミック版でなくアニメ版は結局最後に至るまで表面上五代君と響子さんの「ガラス越し」的な関係を貫いている)という、この奇跡。
ところでこの曲は「君の瞳に恋してる(原題: CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU)」にインスパイヤされているように思われるのだが、それはいささかもこの曲の価値を減じるものではないけどそれはともかくとして、その中で「君の瞳に恋してる」が途中で使われているところの多分ちょうど同じ頃に見た映画『Deer Hunter』に『めぞん一刻完結篇』から連想が行くようになってしまっているのであった。刷り込みって恐ろしい。

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