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2008/06/16

パクリとかトレンドとかどうでもよくて、問題は強度であるということ

ずっと気になっていたのだけど、あまり指摘しているひとも居なそうなのでメモ。なおタイトルと以下の論述はあまり関係が無い。まあそれを巡ってはいるのであるが。

曲調もそうなんだけど(【パフューム】の中田ヤスタカはパクリ魔だったの54とか337辺り。シークレットシークレットじゃなくtake me take meの方が…という見方もありだが、こちらもイントロと間奏のシンセは同じ意匠と捉えられる)、何より以下の3曲はPVが似ている。ロボットダンス、バックダンサーのヘルメット、というヴィジュアルの類似程度ではあるが、でもわざわざその曲でここまでやるというのは意図的なものなのだろう(確信犯てやつ? それは誤用で、本当は故意犯ていうのだっけ?)。

YouTube - Kylie Minogue - Can't Get You Out Of My Head

YouTube - 片瀬那奈 TELEPATHY

YouTube - Perfume - シークレットシークレット

まず始めに、ぼくはどの曲もDAISUKI。カイリー復活の一連の曲(Love at first sightとか)は当時FMでよく流れていてお気に入りだった(最近ようやくCD購入)。それをパクってようがパクっているまいが、つか明らかにパクリだなあと思いつつ片瀬那奈も2003年当時のヘビーローテーションだったし、そして現在Perfumeも気持ちよく聞いているわけで。そもそもカイリーのも何かのパクリかもしれんが、まあどうでもいい話だ(上述スレにKraftwerk "Das Model"からというのがあったが、仮にそうだとして、多分クラフトワーク自身ポップミュージックのパターン性に意識的、要はパクリ上等だったと思われ、だとするとそこからの本歌取りというかオマージュというかパクリと言ってしまってもいいような行為は、ポップミュージックの再生産性の証明としてクラフトワークの戦略に沿ったものとなる)。

折角ヴィデオなのでヴィジュアル面についてもう少し。何よりも並べて思うのは、片瀬那奈のダンスの下手さ。それはPerfumeと違って素人なんでまあしょうがないとして、この3者の中ではお姉さんキャラという共通項を持つカイリー(実際問題おばさんだが)に対してのセクシー度の低さを感じざるを得ない。印象批評的になってしまうが、振り付けのある部分以外のフリーな体の動きにおいて恐らく意図しているであろう色香が全く感じられず、むしろ非常に幼い印象しか与えられていない。また、体型自体も子供っぽいものと言えるだろう。それが悪いということでなく、むしろNeoteny幼形成熟が人間進化の方向性なのだから、白人や黒人に比べて子供っぽいとされる黄色人種は最も人間的であるとさえ言えるとぼくは思っている。何が言いたいかというと、ロリコンで何が悪い、ということだ。

それと、誰かアイドルに詳しいひとに、Perfumeのダンスあるいはステージングの、アイドル歌謡史における位置付けについて、ちゃんと論じて欲しいところ。現代のアイドルはどれもあの程度の水準をクリアしているのか、それともやはりPerfumeのダンスは特異なものなのか。ぼくがPerfumeにはまる切っ掛けになったのがその点でもある。2006年当時、3部作の2部まで出ていたサイバーなイメージのPVもよかったのだが、当時のまだ寒い感じのイベントの映像などを拾って見て、PVの世界観をライブで再現していることに驚いたのだった。セマイドル(狭い+アイドル)という言葉もあるようだが、空間を有効に使って見事な世界を表現している。今は広いところでしかやらないっぽいけど、当時の狭い会場でのステージングはそれはそれで重要なもののように思う。つかこの頃生で見れる機会を逃さず行っておくべきだった。一回も生で観たことがないわけだが、Perfumeの強度(少なくともその重要な要素の一つ)はダンスに存すると言えるだろう。

掟ポルシェとPerfume 畳二畳のエレクトロ・ワールド

当然予約購入済みのウタさんの『マブ論』は、その辺りに触れているのかなあ(あるいは連載でそういう話題がどこかであったのか。BUBKAなんて買ってないから分からない。し、そこまで真剣に調べる気も無いwww)。

そもそも宇多丸×掟ポルシェ対談 完全版完成! : Pop Styleブログ : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)でその辺りについて何か書かれているかと思ったら、期待に反して非常にさらりとしか触れられていなかったような。…ってここかな↓
宇多丸×掟対談【第8章 奇跡】 : Pop Styleブログ : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

掟 ダンスはアクターズスクール出身なんで、専門というような意識があったでしょうから。

宇多丸 いや、でもそこ、意外と大きいですよね。フォロワーとかと比べると、「あ、Perfumeって踊りもすげえなあ」みたいな。


多分、ここだけかな、その点に触れているのは。

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