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2008/12/19

骨折の経過~手術から抜糸まで

11/24にバイクで転んで折れた鎖骨のその後。

※グロ画像注意

【入院前】

当日、前に書いた通り、いずれにせよ通院が楽な方がいいので、土浦の病院には罹らずに家まで帰ってから近くの病院に行ってとりあえずの処置。
翌日、若干遅刻しつつも会社に行って幾つか入っていた予定をこなし、早めの15時頃に退社(家帰ってから仕事したので一日出勤扱いに)して、再度病院に行って、結局そこで入院・手術することに決定した。一応救急病院で症例も豊富だろうし、家から近いし。

ここまでの費用と診察内容。
・初診。肩腰足首のレントゲン撮って、H型のバンド(脇から肩を巻いて後ろで引っ張り羽交い絞めにする。保存療法で使ういわゆる鎖骨バンドと同じものっぽい)と三角巾で軽く固定して、痛み止めの薬もらって、8k円くらい。
・入院のための診察。採血して心電図取って肺活量測って(全身麻酔用)、最初の痛み止めは手術の日までもたないので追加でもらって、5k円くらい。

で少し自分で調べたり入院のための診察のときに詳しい話を聞いたところでは、折れ方によって手術の有無が違うらしい。コメントくれたkitaringさんは手術せずコルセット(多分上記の鎖骨バンドだろう)で固定だけだったとのことだが、そういうケースもあるみたい。折れた骨のずれが大きくて放置したらちゃんと付かないようだと手術でプレート入れるなりすることになるようだが、ぼくのはレントゲン写真見るとまさにそれに該当し、こんな感じ「─/─」で真ん中が折れて思いっ切りずれている。もっと細かく5つくらいに砕けているようだが。いずれにせよ骨が付いて、その間は固定しているから、動かせるようにリハビリして、とかで結局全治3ヶ月というのは、手術しようがしまいが、あまり変わらない模様。

手術は12/4木曜になったのだが、これは11/24の受傷から10日後ということになる。それで骨や周囲に悪影響が無いのか不安なのだが、3週間後までなら問題無いらしい。自信満々で、したがって1週間やそこら待つのなんてなんでもねーんだよ、的な答え方を医者にされたのであった。

とはいえ痛い。常に鈍痛はあり、たまに折れて尖ったところが何かに当たったような鋭い痛みが走る。あと、寝るときがつらい。そのままだと鎖骨が後ろに落ちて痛くて眠るどころではない。なので、肩のところに毛布を入れて出来る限り上になるようにするのだけど、ずれてか微妙にテンションが掛かっているからか、夜中に痛くて起きてしまうことも。手術前の痛みは後ろ向きというか、いずれにせよ開けて直すわけで、無駄に痛い感じで、なんともやりきれない。ま、自業自得なんだけど。

仕事は、火曜水曜は会社に行って一段落したので、後は入院まで木金月火は休みにしてしまった。いずれにせよ集中出来ないし。ま、窓際でそれほど重要なことやっていないのが幸いした。

【入院】

手術前日の12/3水曜に入院。

火曜夜、夜中に目が覚めてしまって二度寝がなかなか出来なかったりして朝起きられずに、正規の入院時間の午前10時ににちょっと遅れたけど、だらだら入院処理やら翌日の説明があるだけなので、特に問題無かった。それより出そうと思っていたゴミが出せなかったのが痛い。つか、実のところゴミ収集車の音で目が覚めたのだった。

狭い個室希望だったのだが叶わず3人部屋(占有面積と追加料金は同じ1k円/日。広い個室は7k円/日くらいする)。

昼食から支給。食事は8時、12時、18時。夜が無駄に長い。消灯21時で起床6時。朝も起きてから食事まで間があるのがやな感じ。

PC持ち込みには、電気代100円(一日当たり)が取られるらしく、書類を書かせられる。テレビは小さいのが各区画に備えられているが有料で、1000円で10時間とかのカードを買うみたいだが、ぼくは結局利用せず。ついでに、何故かセキュリティの掛かってない無線LANが近くにあり、電波弱くてたまに切れるものの、意外と快適なネット環境を無料で享受出来た。自分ちの電波は流石に届かなかった。最悪、会社のPC持ち込みでメールチェックが本来の目的だったので、会社の通信カード使おうかと思っていたのだが、料金気にせずひたすらネットサーフィンで遊べた。

全身麻酔の呼吸器の固定のためにひげを剃る必要がある、というのをこの日知らせられた。午後外出して直線距離50mほどの自分の家に戻って剃る。ひげが無いのは、去年の冬のバイト以来だから、1年振りだ。それにしても、家が近いとやっぱり楽だ。

【手術当日】

手術当日は一日飲食出来ない。手術後は痛くて飲み食いする気にもならないが。

手術は一番最初で9時から。確かその前に点滴の針を入れておいたような。あと、眠剤も飲んだ。手術着は料金に含まれているようだが、T字帯という、要はふんどしは実費購入が必要だった。300円ほど。ストレッチャーで移動。手術台に乗せられてすぐ意識が無い。どうやって麻酔が掛けられたのかも分からない。

手術台上で目が覚めて、意識が戻ったのを確認してから人工呼吸を外すようなことを事前の説明で聞いたのだが、結局その後ベッドに戻るまで記憶は全く無い。後日、別の人への説明聞いていたら、このときのことが記憶あるひとはあまり居ない、とのことで、そういうもんらしい。

ベッドに戻って本格的に目が覚めてからしばらくして激しい痛みに襲われる。痛いって言っているはずなのに何もしてくれず、体感的に1時間ほど(昼食の準備が始まって食事が済んで片付けが終わるまでだから実際そのくらいだろう)、これまでの人生で一番の痛みを味わった。痛くて泣いたのはいつ以来だろう。見回っていた看護士に何とか発見されて座薬で解消。このとき辺りまで酸素マスク着けていた。その後、鎮痛作用が切れた夕方と夜22時に筋肉注射。つか、6時間とか間隔を空けないといけないようだが、ちょうどその辺りで切れて耐えられなくなる。

夜、両隣のいびきが糞煩くて眠れない。前日は睡眠薬もらって何とか寝たのだが、手術当日は痛み止めのみで睡眠薬は呉れない。昼にうとうと寝ていたこともあり、結局ほぼ一睡も出来ず、両側からの騒音の下で最悪の一夜を過ごした。朝方、痛いし眠れないし、もう一本注射してくれ頼んだが、もう打ち止めということで最後の1時間ほどは本当に地獄だった。

【その後の経過】

(12/5金曜)
朝、全然寝てないので若干しんどかったが、着替えなどしたら気分は意外と普通。手術したところが痛いけど。
あとここから枕が解禁になった。何故か知らないけど全身麻酔後は枕の使用は不可らしい。
さらに尿の管も外す。外すとき、おしっこ出るような妙な感覚。本当に出たのか。抜くときは痛くは無い。入れるのは手術のとき全身麻酔中なので何も感じない。意識ある中でやったら痛いかすごい違和感そう。最初の通常排尿時、空気が出てこれまで味わったことの無い感覚。

着替えるとき、早速左腕周辺から微妙な臭いが…

回診で、手術の跡つか傷口の消毒と、あと血抜きの管付けていたらしくそれを外す。糸が引っ掛かって外れずに、処置室に移動。糸切って外してホチキスみたいなので再度2針ほど接合、と多分しなくていい苦痛を。そんな痛いわけではないけど、嫌。

ベッドの上での姿勢のバリエーションが少ないので、座っているのが辛い。歩くのも意外と辛い、傷口に響くのでゆっくり、階段昇降で運動しようとしたが、ダメだ。大人しくしているしかない。

昼寝は極力せずに臨んだ夜、痛み止め+音楽で寝入り掛けたが、左隣の壮大ないびきが始まりすぐに起こされる。このじじいは常時いびきをかくのでなく、間歇的に不規則ないびきで、他人の睡眠への影響がかなり破壊的。とはいえぼくを挟んで右隣のじじいは普通に寝ていたようだが。
ともあれ眠剤もらって22時過ぎに何とか寝るが、24時半に今度は右隣のいびきで叩き起こされる。こっちは普通の周期的ないびきだが、右隣同様に、音量が無駄に大きい。
これではどう考えても眠れないので、違う部屋で寝させてもらった。

(12/6土曜)
朝に部屋移動、また3列の中央にされてもうた。
左隣が退院で出て行ってラッキー、と思ったらすぐ別の人が入ってきた。この左隣のおっさんもいびきかくが、まあ常識的な範囲。
右隣は外泊らしく、土日ずっと不在。

(12/7日曜)
昼頃、予告無しにいきなり両親が来てびびる。すぐ帰ったが、「いい加減バイクなんて卒業すれば」とかぬかして、まあ当然のようにシカトしたが、最悪。「卒業」って言葉や概念はこの世で一番嫌いなんだよ。
日曜夜も左は外出。いびき云々以前に眠気が来ない。1時過ぎに寝たのかな。

(12/8月曜)
何故か5時頃目が覚めてしまう。睡眠時間が異様に少ない。起床の6時までぼーっとネットなど。
朝、左隣が戻った。この人はいびきは全く無しで、朝まで静かに寝ている。ほ。つか、21時から6時までずっと大人しくしているってすごいな。
月曜はあまり痛みも無く。回診があったが、手術跡は順調にふさがっているとか。スクワットとかしてもあまり痛くならない。
夜やっぱり眠れない。1時過ぎに寝て5時に起きるパターン。昼寝も30分以下しかしていないのだが。
午後の点滴を最後に針を外す。気も楽に。

(12/9火曜)
前日夕方で抗生剤の点滴終わって、外出してよくなったので、朝食食べたら帰宅。
洗髪、下半身だけシャワー、着替え(ここまでほぼ丸6日、引く手術着の1日だから5日、ずっと同じパジャマ)、宅配荷物を複数受け取り、洗濯、などの用事。
洗濯物を干すのがきつい。親指人差し指でピンチ操作、他の指と指の腹で上に上げて押さえておく。
バンドにファブリーズしてみた。相変わらずなんか臭うけど。。。
12時ちょうどに病院に戻って昼食。
シーツ等が替えられていた。週に1度交換みたい。頭もさっぱりしたところだったのでちょうどいい。
ちょっと動いたからか、傷が痛いような。

14時に検温なのだが、ちゃんと覚えてないけどこの数日ずっと微熱で37度前後ある(自分で確認出来るようになった金曜土曜辺りからそんな感じ。木曜は自分では見れず)。

夜はやっぱり眠れず、1時に眠って2時半に目が覚めてしまって、一応すぐ眠れたが5時前にまた起きる。
左隣が手術だったのだが(手足折っていて、ぼくと違って自力では全く動けないようなので、手術の大分前から入院していた)、手術の後痛い痛い言いつつも座薬だけですやすや寝ていて羨ましい。交通事故で手と足の2箇所メス入れたようでぼくより重いはずのように思うが。

(12/10水曜)
手術痕の痛みが引いたら別のところが気になってきた。普通に肩がこるときに痛くなる、肩から首筋の筋肉(僧帽筋?)の真ん中辺りの少し背中寄りが痛い。気になったので医師の回診のときに訊いてみる。回答としては、直接開けてはないけどその辺りも手術中・後に引っ張られるし、動かせないのでストレスたまるし、まあ仕方ないとのこと。揉んでも問題無いとのことなので、それでしのぐことに。
14時検温36.9。これも看護士のおばさんに訊いたら、手術後はそんなもんで若干熱があるものだとのこと。この日は痛み止め飲んでいないのだけど、それだともう少し上がるかも、と。
15時くらいだったか、レントゲン撮影があった。その後夕方医師がやって来て、1週間だからくっ付いてはいないけど、歪み等は無く順調、との診断結果を伝えてくれた。
夕方久し振りに昼寝を1時間弱した。

(12/11木曜)
やっぱり眠れず、睡眠は1時半から5時半とか。
朝一でいきなり採血。1週間記念だそうな。結果は知らない。その後も聞けてない。問題無ければ伝えないのかな。
朝食後、午前外出。着替え、洗髪、下半身シャワー、洗濯。寝巻きは2セットなので、すぐに洗濯して干しておかねばならない。洗濯機が回り切らず12時の昼食になったので一旦病院帰ってご飯食べて12時半からまた外出。
14時の検温では、36.6と久し振りの平熱。

ここに来てようやく入院に関わる料金が気になったのでざっくり計算してもらった。昨日水曜までで概算15万(全部込み。入院自体は3割負担で1日1万)、この後は一日入院基本7千円くらい(+差額ベッドと給食=1日9千かな?)(+医療行為)とのこと。ま、丸2週間で総額20万てところか。
が、調べたら、入っている健保の付加給付で大分戻りそうなので、最終的には金銭的負担は少なく済みそう。月1.5万以上の医療費は付加給付で全て出してくれるようなので、1.5万と差額ベッド代のみが自己負担のはず(プラス給食費も自己負担かも)。ただ戻ってくるのが3ヶ月後とかになりそうで、立て替える負担も馬鹿にならないが、ともかく戻るのはありがたい。
つか、付加給付無しだと大変なことになるのだなあ。国民健康保険は通常の3割負担に加え高額給付のみなのだろうか。計算式がよく理解出来ないのだけど、大雑把に言うと8万(高額所得者は15万)を超える部分は1%の自己負担、って感じっぽい。多分ぼくの場合はこれだと給付はほぼゼロになってしまう。

楳図かずお『漂流教室』を一気読み。ほほー、こりゃすごい。男の子がとてつもない状況に追い込まれるという意味で何となく類似性を感じた『崖の上のポニョ』の宗介には全く共感出来ないし映画自体どうでもいい感じだったが、こちらは物語一気に引き込まれるし高松翔には共感出来る。楳図は幼稚なキャラクターから自立した人格への変貌を物語の中で説得力を持って描き出しているが、『ポニョ』で宮崎の描く宗介あるいはそれを取り巻く人間関係には全く現実感が無い。つか宗介は賢しさ、無駄に分別がある部分、親をファーストネームで呼ぶところ、全てきもい。あの物語の中で唯一現実感があるのはフジモトだけなわけだが、多分フジモトが何故ああなのか、彼に救いはあるのか、などということは宮崎はいまや(というか結構な以前から)全く興味が無いしそういうところを描くことに面白みを感じないのだろう。そういう物語(ガンダムとかエヴァンゲリオンが)への嫌悪感、そんな病んだキャラクターのぐじぐじした物語を描いても誰も元気にならないだろう、みたいなことを繰り返し述べているような。でもポニョあるいは宗介、宗介の母親みたいな無駄に圧倒的な強度がある(ように一見思われる)キャラクター、あるいは荒れ狂う海の上をポニョが疾走するような無駄に迫力のあるシーンをぽんぽん出しても、物語としての魅力は一向に出来しない、と思うのだが。じゃあ子供向けとしてあの映画がどうなの、って話だが、んー、どうなんだろ。幼稚園児とかは喜ぶのかねえ。小学生にだったら漂流教室を読ませたいな。

(12/12金曜)
1時過ぎに何とか寝て5時半前に起きるパターン。昼寝してなくて、それだけではどう考えても睡眠足りないはずだが。
回診。傷口の治りは順調とのこと。怖くて、ガーゼ外したときも自分では見れなかったが。
その後、午前に昼寝、2時間弱かな。さすがに睡眠不足っぽく、睡眠時間を補う。
午後の検温、やはり平熱に戻った模様で36.5。
昨日から残尿が酷い。
あと、絆創膏がいい加減痛い。
夕方から左隣は外泊。毎週末居なくなるのか。この人はいびきもかかず、消灯から起床まで静かなのでどちらにしても影響無いのだが。

佐々木倫子『動物のお医者さん』をほぼ全巻。んー、キャラクターと物語という意味では、これも全体としてはいわゆる物語、起承転結なりの形式で盛り上がるようなもの、は全く無く(それに相当する開業というクライマックスは結局訪れずそれに向けての一応の盛り上がりは曖昧な形で霧消する)、個々のキャラクターに頼った個別のお話の集積ではある。が、どのキャラクターにも『ポニョ』のような臭みは感じられず、好感が持てる。何でなんだろ。大塚英志の本(『キャラクター小説の作り方』、か)とかにはそういう分析のフレームワークもあったりするのだろうか。

(12/13土曜)
1時就寝、3時半起きてまう。すぐに再度眠れたけど5時半に目が覚めてしまう。やっぱり落ち着かない。
午前に1時間弱昼寝。が、これって昼寝って言うのか?
検温は36.5。
1ヶ月ほど前素敵かつ超豪華(人的リソースの面で)なパーレイを開きめでたくご成婚されteezeeくん夫妻が見舞いに来て下さる。まりがたや。
『動物のお医者さん』の残りを読んだ後、浦沢直樹×勝鹿北星『マスターキートン』を2/3。

(12/14日曜)
1時就寝、珍しく途中で目が覚めずに5時半まで眠れた。
午前外出、風呂。絆創膏が痛いところにクリーム塗ったり。自分ちでヒガシ並みに思うさま裸になって鏡をよく見たら、手術直後の痛み止めの筋肉注射の痕が右肩にまだ残っている。
検温は36.4。

16時過ぎにいきなり翌日午前から3階病室への移動命令が出た。2階が一杯だからか。偵察したところ、3階はほぼ空いているみたい。
で、引越は面倒なので、月曜午前の回診後退院して水曜の抜糸には通院で来ることを看護士さんに申し入れた。多分OKで、医師に伝えておくとのこと。

『マスターキートン』残りを最後まで。なんか後半はgdgdだな。キートンの最初の頃の活躍ぶりは影も無く、違うキャラクターみたいになってしまっている。読みながらちょっと調べたところ、後期になるほど原作の勝鹿北星の関与度合いが減ったようだが、その影響かな。「違うキャラクター」って何か考えたら、『YAWARA!』の松田耕作だ。特別な能力も決断力もあるわけではない、凡庸なキャラクター。浦沢直樹Disとしてキャラクターの弱さという点を挙げている批評がネットにあるが、なるほどね、と思った。ま、キートンの場合は元SASで考古学者というキャラクター設定を生かすために必要な知識が浦沢と編集者に欠けていた、というのが大きいのだろうけど。

次は佐々木倫子『おたんこナース』一気読み。よく出来ているね。医療にまつわる結構ディープな話題を佐々木特有のタッチで重くなり過ぎずに上手く描いている。そういえばこれをスピリッツで連載していた頃が一番マンガ読んでいたなあ。

さらにteezeeくんが暇潰しにと貸してくれたBOSE『明日に向かって捨てろ!!』一気読み、とはいえあまりまじめに一言一句を捉えては読んでいないし、そもそもそのように読むものでもなくグルーヴ・ヴァイブスを楽しむ本だとはおもうが。「脱アーカイブ宣言」と副題にあるけど、「反アーカイブ」「非アーカイブ」あるいは「無アーカイブ化」でなく、アーカイブを「螺旋階段」の「ちょっと上」から見直し捉え直すという結論からも分かる通り、脱構築の「脱」ではある。野口悠紀雄の整理法とか一昔前に売れた「「捨てる」技術」とは対極、やっぱり。整理法とかは大体において個人的な活動としての「知的生産」(てなんじゃらほい?)のためのアーカイブであり、アーカイブ1.0に位置付けられるだろう。創発的な場を醸成するという観点からはBOSE流のアーカイブ=脱アーカイブ=アーカイブ2.0が本当に適しているのかな。つか、2.0というからには、その価値は共同的なコミュニケーションの場に存するはず。なおそこで生み出される価値は必ずしもポジティブなもの(実定的・実体的)である必要はなく、須原一秀が『自死という生き方―覚悟して逝った哲学者』で説いている「きわみ」のようなもの。ともあれBJとしまおまほという2つの対極に位置する実例がそれを考えるためのヒントになるのだろう。BJがBOSEに買った失笑、そこで二人が共有した何かは「きわみ」であり得るのか? しまおファミリーが営むハイセンスな生活やそこにおける悦びはどうか? んー。

ところで「きわみ」という言葉が一番ふさわしいと感じるのが、山スキー界の超有名人のYASUHIROさんで、入院中も山行記録をよく読んでいた。「一度しかない人生,毎日が完全燃焼できるような日々を送りたい。」をモットーにし、かつそれを実践され、しかもその様子をネットに公開してくれている。

(12/15月曜)
やっぱり1時に寝たのに5時半に起きてしまう。
午前に定例の回診。ガーゼ取替え、消毒。バンド止めて三角巾に。これは退院関係無く、らしい。で、本来であればその後リハビリの指導もあったらしいけど、この日で退院ということなので、水曜の外来時にそれは行うということに。
引越しでばたばたしている中、退院。
昼食は頼まずに昼前に退院し、入院中あまり食べれなかった刺激的なものを求め、タンタンメンを食す。家でゆっくりしていたら眠くなったので2時間近く昼寝。この日の夜も、2時に寝て起きたの8時半(火曜朝)で、入院中よりもゆっくり出来た。

入院費用は18万円ほどだった。水曜まで入院したとして、やはりトータルで20万ほどかな。
18万円の内訳は、「保険」が15.5万、「保険(食事・生活)」が1万弱、「保険外負担」(つまり差額ベッド代)が1.3万円。保険の部分のうちやはり手術の割合が一番大きく、ついで入院料19.5万(そのうち3割が自己負担)。手術関連と思われるものは、手術が22.5万、麻酔が6万。あと、注射が2.5万(手術した後の痛み止めや抗生剤の点滴などかと思われる)。とりあえず自腹で払ったわけだけど、付加給付で14もしくは15万戻ってくるはず(追記2009/03/25:14万弱戻ってきた)。つか、よく考えると最初に病院に掛かった2回、計13k円が前月だったのは、この付加給付の対象外になってしまうので、損こいた感じだ(今月だったらそれも合わせて戻ってきたはず)。ま、怪我するタイミングなんて調整出来ないし、そんなこと言っている場合じゃないだろうってところではあるが。

(12/17水曜)
火曜は昼寝を1時間ほどしたけど、夜1時に寝てこの日8時半に起きた。やっぱり家は落ち着く。
通院で抜糸。7針+ホチキス2つだったらしい(ホチキスのところも元々普通に糸で留めていたのを上記の事情でホチキスにしたので、傷口は9針だったということかな)。抜糸は痛くはなくて、よかった(糸をぱちぱち切る衝撃程度のみ。肉にこびりついた糸を引っ張って痛いようなのを想像していたりしたのだけど)。その後レントゲンも撮る。プレートやボルトのずれなどは無い。骨は完全に癒合してはいない(ぼくが見ても明らかに隙間が見える)けどまあ順調らしい。明日の夜までガーゼ当てておくように、またその後は傷口まで漬かって風呂に入ってよい、とのこと。
その後リハビリ室に移って、リハビリの指導(理学療法士のひとかな?)。マッサージしてもらった後、自分でやる運動を幾つか教わった。

この日の費用は2K円。

というわけで、ここまでの総費用は19.5万円。
医師に診せるのがまた1週間後で、そのときにリハビリも行う予定。
リハビリは週1くらいらしい。通院の方ははっきりとは分からない。
その辺り含めると、骨折して入院・手術すると、やはり軽く20万オーバーのお金が掛かる。

最後に、木曜夜、ようやくガーゼ取れたところ。
Dsc00540
傷口は8-9cmだった。

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