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2009/01/12

バックカントリー用スキー用品の工作

スキースキン(シール)とアルパイントレッカーを、ファットスキー用に色々加工してみた。

・アルパイントレッカー
LookとかRossignolのそそり立ったヒールピースのビンディングには使えないという話なわけだが、雨かなんかでバイク乗りに行かなかった10月末の休日に現物置いてある神田のグリーンライフスポーツにブーツとスキー板持ち込んで合わさせてもらってみた。ヒールピースを上げないように緩くだかきつくアルパイントレッカーを調整するというのをどこかで見たりしたが上手く行かず、結局、2段あるクライムサポートの1段目を常に上げておくことでRossignol Axialビンディングでも使えると判断、購入した。当たっているようでぎりぎり当たっていない↓
Pa250067

平地や少し下りのところでは爪先立ち状態でちょっときついだろうけど、まあ何とかなるだろう。女性のハイヒールと同じようなもんで、これは3cmも無い程度のリフト量だから、慣れれば大丈夫なはず。
17.5k円。

入れ物が無いのでNaturumで10月末までやっていた個人情報流出お詫び5%オフセール中の色々まとめ買い時にモンベルのアイゼンケースの購入。Lサイズでぴったり。2k円。

それから、スキークランポン(クトー)をどうしようかと色々と迷っていたのだけど結局アルパイントレッカー専用のを購入。グリーンライフスポーツの通販で、5k円。神田まで買いに行くの面倒だったのでさぼって通販。1万円以下だと送料600円掛かってしまうのだが、交通費と掛ける時間考えるとペイするな、と。

迷っていたのは、アルパイントレッカーの専用品はファットの方でも90mmのセンター幅にしか対応しておらず、そのままだと98mmのScratch Brigadeには使えないわけだが、別のビンディング用で100mm以上対応のを流用するか、あるいは112mmまで対応のタイプもあるVoileのスキークランポン(けどそっちはどこも在庫が無いっぽい。92mmの方はそれなりに見掛ける)みたいな汎用品でも使おうか、とか。でもボレーのはスキー板の加工が必要だし、スキー板ごとに付けなければいけないみたい。結局、比較的安いアルパイントレッカー専用品を、切った張ったで何とかしようかいうことにした。

で、雪山にも行けず暇な三連休の間に加工した。ホムセンで同じような厚さのL字型のアルミ板がちょうどあったので、それを購入。1枚250円くらいかな。4枚を半分に切って8個にした。ナットは外れたら困るので緩み止め付きのを買った(M5ので5個入り140円。素のは1個10円しないから大分高い)ので、合わせて2k円くらいの材料費が掛かった。工数は丸一日くらいかな。昼過ぎから作業したり、買い物行ったりしながらだったので、三連休丸々掛けた感じ(並行してFireBladeのフロントフォーク整備などもやっていたのではあるが)。
ビフォーアフター↓。
P1110001
P1110002
加工精度は低くて、2足(と数えるのか?)の広さが違ったり、同一のクランポンでも前端と後端で5mmくらい広さが違ったりする。写真からも後ろの方が広がっているのが見て取れる。
あとまあ強度も気にはなる(後記:強度はやっぱり不足していた)。

重さは、ステンレスボルト・ナットが多分重くて(片足8セットもあるし)、50gくらい重くなってしまった(片足140→190g)。要らない部分をもう少し切り取るとかすればもう少し軽く出来そうではあるが(上の写真で線引いてあるのが分かるけど。あと前端部もアルパイントレッカーに嵌め込む真ん中だけ残して左右端は取れる気がする)、今後補強するかもしれないのでスペースの余裕は残しておくことにした。
P1110003
P1110004

スキー板に付けた様子↓。
P1110006
このままでセンター幅110mmくらいまで対応出来そう。元の90mm幅のところにもボルト穴開けてあるので、そちらを使えば普通の太さの板でも違和感無く使える感じ。

両方加工が終わったところも一応↓。
P1120009

P1120011
↑角の明らかに要らないところのみ切り捨ててある。

・スキースキン(シール)
グリーンライフスポーツでNova Sportスプリットシールが入荷されるの待っていたんだけど(12月半ばにチェックしたところ結局去年より安く25→18k円で入ったけど120mmのはすぐ売り切れた模様)、Colltexの型落ち品がさかいやで半額7k円だったので購入。よく分からなかったのでモヘアとナイロンのミックスのにした。幅68mm長さ185cmのもの。当然、自前スプリット加工前提。つか、付いてきた商品紹介見るとColltexもスプリットシール出しているみたい。日本には入って来ていないのか。

でもって他に、スプリット加工用のBlack DiamondのTip loopが1.5k円。メンテ用に、スキン用のワックス、防水スプレー、グルーなどで4.5k円。

で加工してみた(@12/20。まだそんなに腕が自由ではなかったけど何とかなった)。
スキンの説明書読んでたら「付属の目止め液」という記述があったのだけど、付属していない。付属していたという記述をしているブログも見付けたのだけど(つか、この山道具道楽というブログはスプリットシール加工などでもよく検索で引っ掛かってお世話になっている)、電話でさかいやに訊いてみたところ同じモデルの他の品物にも付属はしていないとのこと。1本目はほつれにあまり気を使わずに何も処理せずにスキーに付けてみたりしたため、ほつれた繊維が糊面に結構付着してしまった。買っておいたグルー(Black Diamondゴールドラベル)を塗ってみようかと思いきや、缶の蓋が異様に固くて開けられなかったのだった。

Pc200002
↑片側が完成したところ。下にあるのが上で触れた(コピペミス。別に記述予定の)ワックス台。

加工には1本1時間半か2時間くらい掛かった。18kでスプリットの買うのと、8kの材料費で自分で4時間とか掛けて加工するのと、あまり変わらない感じではある。

でもって今日、暇だったのでA08にも付けてみて長さを調節したりした。Scratch Brigadeには若干短くなってしまうけど、問題は出ないだろう。それより幅が結構きつい。A08のウェストは70mmなので、一番狭いところは2mmしか余裕が無い。どっちかに寄ってしまうともう片方がはみ出してしまう。細く切るのも面倒なのでそのまま。シールは意外と切るのは難しく、はさみでちょきちょき、というわけにはいかない。後端は貼り流しの場合丸くするらしくそうしようとしたのだが、全然切れなかった(これも面倒なのでカクカクしたまま放置)。

ついでに、クランポン加工で万力とか出してあったので、万力とペンチでグルーの缶を開けて糊を塗り足した。途中までは良かったんだけど、持っている缶を知らぬ間に倒し過ぎたようで、思いっきりこぼしてしまった。スキンに掛かってしまって、仕方ないので塗り広げたけど、かなりの厚塗りになってしまった。もったいない。糊面だけでなく滑走面にも糊が行ってしまった。出来るだけ拭き取ったけど、大丈夫かなあ。しばらく雪の上歩けば取れるような気もするけど。

それにしても何かしらやらかしてしまうなあ。こういう作業(バイクいじりとか車いじりとかの系統)は結構好きなんだけど、すんなり上手く行くということがまず無い。

そしてそんなことしていたらFireBladeのフロントフォークオーバーホールの方が終わらなくなってしまったのだった。何とか右だけは終わらせたけど、左までやってしまう予定だったんだけどな。まあ4月とか5月までは乗らないだろうからゆっくり整備しようっと。

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