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2009/02/08

【雪山記録】会津駒ケ岳 2009/02/07

土曜は朝ゆっくり起きてスキー場、日曜に体調整えて早起きしてBCと思ったが、天気の都合上土曜BCの方がよさげ。翌日のことは行っていないので分からないが、とりあえずこの日は非常に良い日だった。

ルートは『ベストバックカントリー100第1巻』p.42に紹介されている、夏道の登山道を往復するもの。『山スキールート図集2』p.102には下りを西の方に取ってキリンテというところに下りるルートが紹介されている。ついでに、去年一緒に妙高前山滝沢尾根滑った友人は山の中で2泊して大戸沢岳の方から下りたりしている。リンク先のN島くんというのがその友人だが。『ベストバックカントリー100』に、滑りは大戸沢岳の斜面の方が面白いみたいなことが書いてあるが、時間があればN島くんたちが辿ったルートを日帰りするのもよさそう。

注文していたGPSが1ヶ月経ってようやく出荷されたようなんだけど、この日には配達は間に合わず。残念。

金曜夜は少し早めに帰って、アルパイントレッカー用スキークランポンの再加工。しばらく前に買ってあった鉄のL字アングル(本当はステンレスが良かったんだけど…)をサンダーで切って、前のアルミのと交換。前のは幅が1.5cmだったところ、2.5cmにしてみた。材質の関係もあり、さらに重くなってしまった。片足で、190→300g。
P2060007

P2060010
土曜すぐに使ったのだけど、今度は1箇所、歯の部分が曲がってしまった…
叩いて真っ直ぐにして補強の板でもボルト付けするかな。また重くなる…

金曜23時自宅出発。西那須野塩原から下道を延々80km、高畑スキー場に2時到着。塩原の辺り、通る度にいつも遅い車につかまる。そんなこともありこの道は異様に印象が悪い。田島への道とその後は快適。それにしても、バイクツーリングなどで何度も通っているものの、改めて、何も無い道だな。コンビニは塩原に上る手前が最後かも。

スキー場の駐車場では車中泊が結構多い。20台くらい居たかな。ぼくも、サイトでトイレ24時間の表示見て来た口だが。

2時半就寝、6時にちゃんと起きる。この時点で車は50台とかあったような、結構人気なんだな。

けど登り始めたのは結局8時過ぎ。ご飯食べたり装備の用意したりなんだかんだで時間が掛かってしまう。あと、駐車場所探しも手間。滝沢橋の近くに1台軽トラが停まっていて、その後ろにちょうど入れたのでそこに停めた。

小豆温泉と桧枝岐の間から登っている人も結構居たが、どこに向かっていたんだろう。大戸沢岳かな。(後記:三岩岳かな。『Powder Guide No.7 2009』にルート紹介されている。よさげ)

滝沢登山口からは、ぼくが車で着く頃に5人くらいのパーティーと10人弱のパーティーが立て続けに出て行った。多分両方とも民宿から出て来た。

8:00、標高930m。出発。
まずは林道をシール登高。快晴で気持ちいい。
標高1100mから急登になるので、スノーシューに変更。
スノーシューの取り付けが悪くて調整していたりしたところでスノーシューのおじさん2人組に抜かれる。MSRデナリにフローテーションテール付けていた。ぼくも真似して付ける。ついでに、暑いのでシェルジャケット脱いでインナー一枚に。風が無く穏やかな天気なので楽。

さらに後ろからスノーシュー(後で見たら片方はワカンだったのだが)の男女2人組が来ているのが見えた。これはゆっくりでここでは抜かれなかった。が結局最後まで抜きつ抜かれつだった。

フローテーションテール付けても結構しっかりしたスノーシューのトレースを追っているのに、潜る。トレース外すと膝ラッセル。1人だったら急登部分登り切らなかっただろうな。

標高1350m辺り、10:30急登終わってスキー出してスノーシュー片付けようとしたところでフローテーションテールが片方無いことにようやく気付く。
あれれ、なんかおかしい、の図。
P2070013
ほんとこの瞬間まで気付かなかったという。

下山時に登りトレースを追わなきゃならないのか、つかもう諦めるか、とか思って下の様子を見ていたら殿のスノーシュー男女ペアが来た。下覗いていたら、スノーシューのプレート落とさなかった?、ということで無事に戻って来たのだった。この前赤面山でも後続の方が携帯拾って持って来てくれたことがあったが、今回も。有難いことだ。

フローテーションテールの取り付け、スノーシュー履いたままでやったのだけど、片方はしっかり嵌っていなかったっぽい。雪が詰まっているとしっかり入らない。確認も、履いたままだとしっかり出来ない、というかぼくがちゃんとしなかったのだけど。

その後、シールで登れるか不安だったが、先行トレース(ちょうど台地状のところに着いたとき、先行の10人くらいのパーティーが出発していた)を何とか辿って、この後はスノーシュー出さずに済んだ。5回くらいスリップしてアルパイントレッカー外れたりがあったけど、まあ上出来。

アルパイントレッカーは捩れに異様に弱い。ビンディングのトゥーピースとの相性が悪いのか、異様にぐらぐらする。そして少し捩れると取れる。下向きキックターンの練習をしてみたのだが、捩れを加えずに出来ないので無理ということに。ただこの日については先行トレースはジグの切り返し時は緩やかに上向きでターンしていたので、その跡を使わせてもらって無問題だった。

んー、というか、そもそもヒールピースが上手く嵌らないので短めに設定してあるのが悪いのか。アルパイントレッカー側のヒールピースが嵌る部分が高さ2mmくらいしかなくて、ヒールピースを下ろすと上に乗ってしまったりする。ブーツにアルパイントレッカーを着けてからビンディングに嵌める方式が使えないのもこのためで、それやろうとするとずれて嵌ってしまう。何とかならないものか。

閑話休題。
12:40頃、標高1800m辺りの中途半端なところで、前のパーティーかなんかが休憩した跡っぽい整地されたところで昼食に。疲労がかなり来ていてペースが上がらないこともあり、とりあえず休憩。あと、なんか左足内側の踝がブーツに当たって痛くて辛い。先週痛めた右足小指は平気だったのだが。踝は去年当たっていたかなあ。この前骨折したときに左足首を捻挫したのだが、それで当たるような形になってしまった、とかだったりして。

ごはん(といってもゼリー飲料2個とカロリーメートのようなもの1箱という味気ないものだが)食べていたら5人くらいのパーティーが降りて来た。早いな。さらに殿の2人組に抜かれ、ぼくが最後尾。

少し登ったところで2人組スノーシューが降りて来た。これも早いな。ぼくより遅く出たから4時間掛からないで上まで行ってここまで降りて来たということか(スノーシューだから下りはスキーより遅いので、かなり早い歩きペースだ)。が、これより上、トレースに下りスノーシューの跡があって登り難くなってしまった。その辺りで最後尾は再度男女2人組に譲った。

2000m辺りの森林限界に着いた辺りで、ちょうど10人くらいのパーティーが山頂の大斜面を下りてくるところだった。写真取り合ったりしているのか、楽しそう。
P2070021
写真ではまだ快晴っぽいが、この辺りから天気は曇り気味に。

最後、森林限界超えて山頂までの道の全貌が把握出来るようになってからが心理的に長い。けど何とか頑張って、14:20山頂、標高2133m。何とかタイムリミットに設定していた14時半に間に合った。
P2070023
ポールの先が燧ヶ岳、スキーの先の白いのが至仏山、かな。

大分遅いけど、1200mの標高差を登り切れて満足。

ちなみに、どのくらい遅いかというと、ぼくは昼食の時点で4時間半だが、上の方で紹介したN島くんの記録では多分ちょうどその辺りまでが初日の行動で3時間。ラッセル無しでトレース追うだけならそのくらいで行けないとだろうなあ。今回、山頂まで6時間ちょっとだけど、この好条件ならせいぜい5時間くらいで登れるようになりたい。

山頂は流石に寒いのでそそくさと登り用具を片付けて(いる間にスノーシュー男女2人組も山頂着)、下り滑降へ。山頂直下の大斜面はやっぱり気持ちいい。最初スキーヤーズレフトの樹林帯の方に行こうとしたが、風の当たるところみたいでシュカブラが少し発生しているので途中でトラバース、結局一番右側に。
P2070029
下から見ると一番左の。適当にターンしているのであまりきれいじゃないトラック。とりあえず他に比べて大分大回り。
この楽しいのも標高差100mくらいだけなんだけどね…
その後は多分1850m辺りまで、元居た尾根へと延々トラバースで、あまり面白くはない。深雪の感触はまあ楽しいが。

尾根に戻ってからの樹林帯は、登った感じパウダー残っているかと思いきや、殆どいわゆるモナカ雪(上がクラストしてぱりぱり固く、その下は柔らかい状態)で、非常に滑り難かった。上の方、1600m辺りまでは樹間が広くてまあいいのだが(木の種類も下と違って、大きい。木の種類とか分からないのであれなんだが)、その下はぼくは横滑りしか出来ないわ。斜度も急だし。

10人くらいのパーティーが休憩しているのを途中で(1600m前後かな)追い抜く。沢の方を滑っていた模様。

その後適当にトラックと赤リボンを追っていたら、厳密には登りと同じルートでなかったようで、はしごが掛かった登山道入口に出た。
P2070030
登りのときは右側の方に回らずに、クライマーズレフトをそのまま登ったような。

15:45、車に帰着。
バックパックに付けていたホイッスルが無くなっていることに気付いた。またか。この日、この前100円ショップで買ったのを初投入したのだが、早速紛失。安達太良山登ったときにピッケルのスパイクガード失くすし、確かその前赤面山登ったとき最初のホイッスル失くすし、毎回小物を失くしている。ま、幸い大物(携帯電話とスノーシューのフローテーションテール)は失くさず後続の人が拾って追い付いて渡してくれているので、その埋め合わせということで納得しておこう。

斜面はスキーの滑った跡でかなり荒らされたので、明日登る人はがたがたで大変だろうな。それ考えてもこの日登っておいてよかった。

燧の湯で日帰り入浴。つるすべ感のあるいいお湯。適度な硫黄の臭いも良い。が、500円の駒の湯に対して何故か600円の価格設定。400の500にすればいいのに。500円だったら最高だった。ともあれ1時間弱、夕闇が深まるのをぼんやり眺めながらゆっくりお湯に浸かって疲れを癒す。

桧枝岐で夕飯食べようかと思ったのだけど、そういう店は何も無い模様。前にツーリングのとき昼食取った蕎麦屋も真っ暗だし。夕食を出す外食屋さんは皆無で、業態は民宿だけなのか。仕方ないので金曜夜買っておいたパンをもそもそ食べる。

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