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2009/02/13

SAPジャパンのパートナー選びがださい件について

はてブレベルの小ネタではあるが、100文字では書き切れないので。
SAPジャパンと豆蔵、SOA分野で協業--パッケージと独自開発のSOAによる統合を目指す - 企業情 - ZDNet Japan
↑これを読んで思い出したのが、↓こういう話。
SAPの統合基幹業務ソフトがJ2EE対応に,cFrameworkも動作:ITpro

cFwは意外と人気でS社の競合であるO社でもこんな↓のがあった。
イーシー・ワンと日本オラクルがJ2EE基盤構築の推進で協業

イーシーワンも最近はすっかりRubyに染まっているようで。けど元々Java系では唯一青臭くない感じの業務システム構築事例などあったのだが、訴訟問題とか、訴訟まで行かないでもオフショア絡みで大失敗こいたりとかで失速してしまった。

豆蔵は終始青臭いのだが、今回のも笑止もの。豆蔵の人がSOA語るのを最近たまたま聞いたことがあるが、詳細は伏せざるを得ないのだが、びっくりするほど予想通りにリアリティが全く無い話をしていた。聞きかじった方法論振り回して使えないデモシステム(プロトタイプ)を作る(机上で)のが関の山なのだろう。

そんなやつらが講師の派遣とかワロス。一般論として教育事業に手を出したら終わりのような気がしていて、豆蔵がもろにそのパターン。自分たちがろくにやったことの無い机上の空論をまことしやかに教える、というビジネスモデル。本来そういう教育に必要な知識や情報はコンサルティングやシステム開発の現場で叩いて使えるようにしなければならないと思うのだが、そういうコンサル・開発案件が無いから余った人員を教育事業に突っ込み、いたいけなIT土方から金を巻き上げる、という。

「ERPエンジニアからSOAアーキテクトへのスキル転換」というのもかなり眉唾。ERPなどのパッケージアプリケーションの有効活用のためにはパッケージアプリケーションに精通したエンジニアが必要なのはSOA化した世界(てどんなだ?)でも変わらないはず。本当に分かっているのかなあ、この人たち、と。アドオン・カスタマイズのSOAによる対応、ってのがパッケージとSOAを絡めた議論の焦点だろうけど、これは実は適切なアドオンの設計・実装によってそのほぼ全てが解消しTCOも一番低い悪寒。つまり、まともなERPエンジニアがいさえすればいい。まともな、というのはパッケージを業務に合わせるためのごてごてしたいびつなシステムを無理やり作るただのコーダーでなく、場合によっては業務をパッケージに合わさせるコンサルティング能力とプロジェクト管理能力を備えた真の意味でのコンサルタント、ということだが。

ともあれ、SOAも終わっとるなあという感慨を強くしたニュース。
けれどもSOA自体がダメポかというとそうではなくて、SOAで説かれていた要素は今までもそしてこれからも変わらず有効だろうとは思う。というか、SOAは情報工学のベストプラクティスの集合体だろう、と。特別新しいものは、実装技術の部分を除いては、特に無いと考えている。↓の辺りとか参照。
InfoQ: 討論: SOAは死滅したのか?

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