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2009/03/30

【雪山記録】かぐらスキー場 2009/03/28-29

今年は雪山らしい雪山での新雪は味わえずじまいかと思ったら、雪的には文句無く素晴らしい週末が過ごせた。両日30cm以上の積雪でふかふか。

土曜は一日ボード。BCで中尾根を2本。こちらはまあ順調。
日曜は一日スキーで、やっぱり中尾根に行ったのだけど、例によって少しの苦労を惜しんでしなくてもいい苦労を背負い込むパターンで、川に落ちてしまい大変なことに。無事帰れてよかった。

というわけで日曜の間違ったトラック。標高1450m辺りでトラックがダンゴになっているのは川に落ちたため。
Kaguranakaone20090329

金曜夜、22時半出発。かぐらでなく、越後駒ケ岳に挑戦しようかとも思っていたのだけど、これだけ雪が降っているとラッセルになったら到底登頂は無理だろうと思ったので、スキー場でお茶を濁すことに。かぐらなら軽くBCするのにもいいし。

月夜野で高速下りて下道ドライブ。猿ヶ京温泉から上は雪。遅い車を適当に抜きながら雪道運転を楽しみ、1時くらいにみつまた駐車場着。2時間半だと八海山と変わらないな。去年は田代を使ったが、今年から田代だけでなくみつまたも無料になっていたことに最近気が付いたのでみつまたをベースに。

高速料金は1600円。深夜割引とあまり変わらないような。

【土曜】

ロープウェイ開始の7時半くらいに起床。夜の間はあまり降らなかったようで車の上には2-3cmのみ。食事とか色々して、ロープウェイに乗ったのは8時半くらいだったかな。ここはトイレが少ない、というか大便器が少ない。ロープウェイ山麓駅併設の仮眠所のところのは1つだけ、パウダーステーションのところのは2つだけ。というわけで結構並んでいて時間が取られた。

リフトやゴンドラを乗り継いでひたすら上に向かう。第5ロマンスは9時から運転開始だったようだけど、その放送を第1高速乗っているときに聞いたような。そのまま第5ロマンスに向かったが、乗り場に着いたら長蛇の列。ぼくが並んでいる間にまた少し伸びていた。↓リフトに乗ったところから振り返って撮ってみた。
P3280004

9:30頃登高開始。トレースが無いと腿ラッセルな感じだが、トレースが付いているのでそれを追う。前に1人で登ったときは第5ロマンスから西にピークまで行って稜線を北へとトラバースしたのだけど、このとき追ったトレースは上に行かずに横移動を試みている。

この日はGPSのログが取れていない。電池の相性が悪かったのか粗悪品だったのか(某100円ショップのものなんだけど)、新品を入れても速攻で切れてしまった。

中尾根に着いたのは標高1900mくらいの地点。先行の5人くらいはそこから滑るみたい。それは正解で、ここから東に向かって尾根は急な斜度になっている。南斜面へドロップするのにもいいみたい。ぼくは上へと続いていたトレースを先に追ってみた。が、どうやらこれは前日のものらしい。どこまで行くのか分からなかったので(翌日分かったところでは、尾根北寄りをだらだら登って、恐らく北斜面のドロップポイントに続いているのだろう。上のトラック画像の北の方のウェイポイント)、適当なところで展望の利くところに上がって1本南斜面を滑ってみた。重い。そして下りラッセル。ださいトラックを付けてしまった。斜度が無くてとても下まで行けないので、登り返し。ちょうどいいところに登りトレースが付いていた。

次はさっきのトレースの先に行こうかと思ったけど、すぐにボーダー3人が何故か引き返して来ているのに遭遇したので、結局みんなが下りていたポイントまで戻ってからドロップ。適当に北側の斜面をトラバース気味に新雪を楽しむ。やはり北側の方が雪がいい。平らになる辺りから、ぼくより下のラインを滑っていた下りトレースが付いていて、難無くスムーズにスキー場に復帰。

1本目はさっくり終わったのでもう1本、ということで12時前に、第5ロマンスへ行って2本目。リフト待ち、1回目より列は短いが、でもこんなリフトにこれだけ並ぶのはどうかと思う。12:00に登高開始。今度の登りは、幾つかトレースが分岐していたのを上へ上へと辿った。いわゆる偽ピークから北に進むのとあまり変わらないかむしろ早いくらいで着いた。12:30過ぎに何やらみんな集まっているところに着いた。中尾根の頭から少し降りたところらしい(上記、トラック画像の北の方のウェイポイント)。

滑り出しでこけた後、緩斜面を少し漕いで(この日はずっとポール持ったまま滑っていた)北側の斜面をツリーラン。最高。だけどやっぱり深雪滑るの久し振りなので、いまいちな滑り。1本目より下に出てしまったので板を外して歩くこと2回ほど。ま、それ以外にもちゃんとトレース辿れなくて追加で2回くらい板外したのだけど。板外したりと、最後ツボ足で30mくらい登ったりで時間が掛かって、スキー場に戻ったのが14時ちょい過ぎ。

車に戻ってスキーに履き替えるか悩む。上まで戻るのは多分15時軽く過ぎてしまうだろう。というわけでボードのままで練習を続けることに。1本目、ちょっとコース外に、ロープをくぐったりすることなく行ってみたけど、細かいツリーでかつ重い深雪だとぼくのボードの技術ではまだ全然無理なことが分かった。2本目、テクニカルに行ってみたけどカリカリのコブでボードだときつい。というわけであとはひたすらかぐらメインコースで基礎練習。

14時過ぎくらいからはかぐら第1高速は空いていた。なのでストレス無く回せた。

16時過ぎから何故か晴れて来た。雲一つ無い快晴。かぐら第1高速降りたところから田代連絡コース方面。
P3280020

リフト終了まで滑って、下山コース使って17時前に車に帰着。下山コースは上級者限定て書いてあるのに初心・初級者が紛れ込んでいてうざいのう。

買い物行ったりあるいは別のところへ移動しようかと思ったのだけど、19時には駐車場で眠ってしまった。

【日曜日】

目が覚めたら6時前。よく寝た。まだ眠れるな。小雪が舞っている。夜の間それなりに雪が降ったようで、車の上には10cmくらい積もっている。

ここで本格BCで平標あるいは越後駒ケ岳に、とも思ったけど、昨日の疲れが残っているのと、やっぱり降雪があった後だときつそうなのとが本格BCの不利点で、逆にスキー場の利点は新雪をリフト使って効率的に味わえること。というわけでそのままかぐらを滑ることに。

7時過ぎに寝袋から出たがリフト券売り場はやっぱりいっぱいに並んでいる。7時半くらいになると空いてくる。ご飯食べたりして、8時くらいのロープウェイで上に。朝一で視界がよかったときリセットされた中尾根の様子を写真に撮ろうとしたところで充電したバッテリーを入れ忘れて持って来たことに気付く。というわけでこの日の写真は無し。

天気は午前中は雪、11時前くらいまで強く降っていた。その後曇り時々雪という感じ。青空が見えそうな瞬間があったりしたけど、晴れるというところまでは行かず。

8時半くらいにかぐら第1高速1本目。このときは中尾根が見えていたけど、すぐにガスで覆われた。天気が悪いようなので、しばらくスキー場で練習。ロープはくぐらないものの、主に正式なコースの外を滑っていた。

前夜の雪でほぼリセットされており、底付き無しの膝~腿パウ。最高。第1高速のリフト線下は既にぎたぎただったけど、ぼくが入っていたところは競争率低く、多分BC行く前に1本、て感じのが2、3トラックあった以外はぼくが増やすトラック以外付いていない感じだった。

他にパノラマコースの田代寄りに入ってみたのだが、楽しい斜度のところは一瞬だけ、殆ど緩斜面でボーダーほいほいと化していた(スキーのぼくは少しこぐ程度でコースに復帰出来た)。

で、深雪をScratch Brigadeで滑ったのは初めてだったような気がするけど、とりあえず浮力は十分。A08でニセコや志賀の深雪滑ったときよりやっぱり楽しい。つかそもそも今まで滑ったことないほどの深雪っぷり。外足をライダーキック風に蹴り出してコントロールする感触とか初めて味わったような。そしてその浮遊感は恐らくテレマークだともっと感じられるのだろうな、と思ったりした。

10時くらいまでは何故かかぐら第1高速は空いていてさくさく回せたのだけど、徐々に混んで来た。リフト乗り場が見えて沢山人が並んでいるととたんにしょぼ~んとなる。というわけで、多分昼まで待てば空くんだろうけどそろそろBC行っておくか、ということで第5ロマンスへ。ここもやっぱり混んでいる。つか、周り見ていると、一応行っておくかという感じでどういうコースかとか知らずに行っている人が多いようで、そういうのには別に楽しくもないコースだろうから、何とかしてそういう連中が混ざらないようにして欲しい。無駄にリフト待ちの列が伸びてうざい。

そしてそういえば不幸はここから始まっていたのだが、第1高速から第5ロマンスへ降りるところでチョッカッたら、ゴーグルしていたのにコンタクトが外れてしまった。ゴーグルの中に残っていたのでリフト待ちの間に付けようとしたが、無理だった。落ち着いて上に着いてからやればよかったかなあ。片目視力が弱いとやはり遠近感が微妙につかめない。この日の最後、コブ滑っているときはかなり不便さが感じられた。その前に穴に落ちたのなんかも、若干影響あるかも。

で準備して第5ロマンス降り場から、11:20に登り始める。この時間からスタートする人も結構沢山居た。最初の頃、一度抜いた人にぼくがバラクラバ暑いので外しているところでまた抜かれるとき「赤面山で会いませんでした」とか声掛けられたのだが、そのとき携帯拾ってくれた人たちだった(恐らく夫婦の二人組)。ポール同じですね、とか赤面山で言われたのだが、今回分かったことに実はバックパックも同じだった(あちらは2人とも同じのを使っていた)。5ロマ待っているとき、同じバックパックの人が居るなあ、とか思っていたのだが。つか、あちらはよく覚えていたなあ。ぼくは全然気付かなかった。

5ロマ下り場からはいい具合の緩い斜面を登って行くのだけど、ちょっと気を抜くとスキースキンがやたらスリップする。ぼくが下手なのだろうけど、でも立ち読みしたバックカントリースキー関係の本に、スキースキンでの登高の目安は20度とか書いてあったので、ぼくが桁違いにダメなわけでもないような。けどまあぼちぼちのペースで登って、11:55くらいになんかみんなが休んでいるところに着いた。1984ピークの北側だけど、中尾根にそのまま滑り込めるところ(一番上のトラック画像の南の方のウェイポイント)。30分ちょっとならまずまずかな。ぼくもスキースキンとか外して、軽く食料も摂る。

少し下りて昨日のドロップポイント辺りに。ボードの人たちが何人かその先までスノーシューで下りて行っていた。いわゆる北斜面にダイレクトにドロップ出来るところに向かっていた模様。なるほどオープンスロープで楽しそう。ま、楽しいのは標高差100m弱のようだけど。ぼくはトラバース気味に東の方を滑った。2-3ターンは本当に最高だった。ファットスキー履いててよかった、とスキー場のコース外滑っているときも思ったが、やはり心置きなくターン出来る広いところでのディープパウダーの滑りは格別。

その後はすぐにだらだらトラバースで悲しい感じ。トラックがあるので着いて行くだけ。なんだけど、早速けちが付いて、左に曲がっているトラックを追い切れずに(つか、技術的には余裕で曲がれたのだが、何故に左、と思って)直進し、段差に飛ばされて転んでしまった。ま、なんともなかったのでいいのだが、ださい人型の跡が付いてしまった。でもってその後またトラックを辿って行ったら、ボードの人が数人、板外して上に登っている。トラックもそっちにのみ付いていて斜面をトラバースしているのはない。標高1500m辺り。

のだけど、地図見たらこのまま先まで行ってもよくね、とか思ってしまった。あと、昨日はその辺りそのまま降りて行ったような。後から考えると、そもそもよく地図を見ればすぐに急斜面トラバースで危険な箇所があることが分かったはずなんだけど。その、上からの雪崩が危険な急斜面は冷や冷やしながら何とかやり過ごしたものの、その少し先で吹き溜まりの先の穴に直前で気付いて避けようとしたが転んで、穴に落ちてしまった。

落ちた下は川が流れていた。ので、下半身はずぶ濡れ。膝くらいの水深かな。足から落ちて怪我も無いのが不幸中の幸い。運と、最低限の平衡感覚があってよかった。が、出口まで高さ4-5mある(雪が3-4m、空洞1mくらい)。仕方ないのでショベルで掘る。まさにセルフレスキューwww。ショベル使ったの初めてだ。持っててほんとよかった。悪戦苦闘の末、4段くらいの階段を掘って何とか上まで辿り着いた。GPSのログによると、落ちていたのは結局40分くらいだったのかな。出たとき周りを見たら、正規のルートをトラバース中の方々が見えた。向こうからもぼくが見えただろう。恥ずかしい。無事に出れてよかったが、落ちたときどこか怪我していたりとか考えるとほんと恐ろしい。気を付けねば。

その後も登りが深雪で大変だったりして、結局14時前にスキー場に復帰。靴下とスキーブーツのインナー・中敷を絞って水分を最低限取って、リフト営業終了まで頑張るか、ということでかぐら第1高速でかぐらメイン~テクニカルを回す。けど、やっぱり寒いし(濡れていなかったとしてもこの日は結構寒かったと思う)、固くてピッチが短めのコブが手強くて、固くて長いスキー(Scratch Brigade、ね)だときついこともあり、15時半に撤退決定。

後は消化試合。ゴンドラコースから待ち無く乗れたみつまた第3B線使ってファミリーコースを直滑降、さらに下山コースもさくさくかっ飛ばして、16時頃には車に戻った。片付けるときスキー板見たら結構傷が。川に落ちて石踏んだときのもあるが、その前のツリーランとかで木に当てたのも結構あるような。そういえばボードも昨日終わってから見たら結構傷が付いていたなあ。

着替えをして、残ったパン食べたりした後、メモ取ったり仮眠しようかと思ってぼーっとしたけど眠くならないので18時半前にみつまた駐車場出発。月夜野まではさくさく行って、前橋とかで渋滞しているみたいではあるが関越に突入。結局渋滞は高崎からで、嵐山小川辺りまでのろのろだったような。そのまま練馬まで乗って関越の料金は1850円。少しは1000円乗り放題の恩恵を受けた感じではあるが、やはり大都市圏が適用外というのはなんだかなあ。関東からだと新潟や福島の奥の方まで行かないとお得感が出て来ない。閑話休題、関越からそのまま外環に乗って自宅着が21時半くらい、3時間ほどで着いたことになる。渋滞でロスしたのは何気に30分くらいのみ(みつまたから月夜野が雪が無くて飛ばせたのでそこの時間短縮があったとしても、いずれにせよ1時間はない程度)だったということか(往路は同じ道を行って2時間半なので)。

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