« 【雪山記録】アルツ磐梯スキー場 2010/02/12 | トップページ | 【雪山記録】安達太良山 2010/02/13~14 »

2010/02/15

【雪山記録】磐梯山 2010/02/13

裏磐梯スキー場からのルート。標高差700mなので午後早い時間に帰って来ようと思っていたが、結局登りに14時まで掛けても登頂は出来なかった。けどまあノートラックの雪山を楽しく歩けたし経験は積めたのでそれなりに充実した山行だった。

赤が登り、青が下り。
Track_map20100118

つか、ちょっと騙された感がある。ベストバックカントリー100(壱)(pp.48f.)でグレード2となっていて平標山の3より簡単なルート扱いだが、明らかにおかしいような。あと同じ出版社のパウダーガイド 第8号にも出ていて裏磐梯ルートがお勧めされている(pp.48f.)。パウダーガイド社はよっぽど好きなルートなのか。が、ウェブではあまり記録を見ないのはそういうことか、という感じではあった。ぼくのルート取りの悪さもあるが。

8時半からリフト営業開始、少し遅れて8:45くらいにリフトに乗る。リフトトップからすぐ南の沼のところは緩い下りで滑って行ける。沼の北端辺りでクライミングスキン装着。ガリガリが予想されるのでスキークランポンも。9:10歩き始める。
P2130001
▲登り始めてすぐ、銅沼から磐梯山方面。山頂は手前のピークというか崖が邪魔をして見えない。

クロカンぽいスキーやスノーシューが先行している。どうも銅沼の東南にあるっぽいイエローフォールとかを見に行くらしい。片道リフト券買うとき、スノーシューだと思われたのかスキー場内は歩けないとか釘を刺された。スキーで滑ると行ったらOKだったけど。

西側、磐梯山方面に行くトレースは無い。夏道登山道とは逸れたみたいだが、適当にルートを取る。その後もトレースは全く無し。

箕輪やアルツ同様、カリカリの氷の上に10cmほどの新雪。さらさらの新雪はすぐに崩れてクライミングスキンが効かないし、スキークランポンも新雪が邪魔をするのと雪がガリガリ過ぎるのとで効かないという最悪の状況。

ブーツはインソールカットのお陰か、特に痛みが酷くなったりはせず。あと、左足は捻挫の影響かどうも左向いているようで、親指の方にスペースがあることに気付いたので、出来るだけ右を向けるようにした。これもよかったのかも。

1250mのところで崖マークを登っているな。登山道は回り込んでいるのは分かっていたが、先の方まで行くのが面倒なので急登。最後5mほどスキーをはずして雪庇を乗り越す。小動物のトレースで雪庇の弱いところを知る。

そのすぐ先でルート間違いしてしまった。そのまま登ればいいものだと思い込んでいて樹林を快適に登っていたら、展望が開けたところでようやく誤りに気付いた。真っ直ぐ行くと崖に行き止まる。
P2130008

戻るのも癪だし、行き先の右を見たらお誂え向きに樹が生えて雪庇がないし崩れそうも無いところがあるので、また急登。
P2130007
半分までスキーで行って、キックターンで滑落しそうなのでそこからはアイゼン。

登っても登山道らしき形跡は無いんだけど、赤テープが。ここが登山道なのか。樹間が濃くてとても歩けないような。
P2130009

仕方なくしばらく嫌な感じの尾根上を行く。
P2130010

末端で人工物に出会った。ここから先に進むなという鎖。展望は良い場所。画面中央が出発したスキー場かな。
P2130011

鎖を乗り越すが、そこから先もやはり登山道とは思えないような密集した林だった。がっかり。そんな大自然感満点な中、尾根の南面はアルツや猫魔の対面になっていて、リフトの乗降場の自動音声とか、スキー場の音が聞こえる。

仕方無しに急斜面かつ樹が邪魔で思うように進めないところをひたすらトラバース気味に進む。藪で進めなくなって少し下りたりすることもしばしばでペースは非常に遅い。トラック見ると登山道よりも上の方を進んでしまっているが、下りのときに見た感じ登山道が付いているところも大して変わらない状況だったような。

13時、1550m辺りでようやく平らなところに出る。しばらくは快適な登り。が、すぐに箕輪の上部みたいなボコボコの斜面に。しばらく進むが、視界が出てようやく見えた山頂はまだ遠い。ツボ足アイゼンで山頂だけ踏もうかとも思ったが、既に14時になってしまった。どんなに頑張っても往復30分、下手したら1時間。帰り道も怪しい感じで、登り返しとか発生するかもしれないことを考えると時間切れだろうということで滑降準備に。
P2130014

滑り降りようというところで東の夏道登山道の辺りに登山者が見えた。その後もう二人現れた。3人パーティーかな。歩きで重そうな荷物を背負っていた。縦走でもしていたのだろうか。ついでに、斜面下部にカモシカも見えた。

14:17滑走開始。最初は、多分その人達に見られていたが、見事なまでに無様な滑り。ボコボコで氷と吹き溜まりのミックスで、全然滑れない。少し下りたところは快適。けどやっぱりたまに現れる氷が厳しい。

滑りはヘルメットカメラを付けていたのだけど、レンズが曇っていたようで、全然撮れてなかった。

1550m下の急斜面樹林帯に下りたらひたすらトラバース。たまに地形図確認しながら縦に滑り下りてちょっとだけツリーランを楽しむ。

何とかルートミスせず順調に元のところに戻って来れた。最後は平らなところを漕いだりしながら。15時半、スキー場到着、リフト売り場で下山報告。下りは順調でよかった。

|

« 【雪山記録】アルツ磐梯スキー場 2010/02/12 | トップページ | 【雪山記録】安達太良山 2010/02/13~14 »

snow」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/3241/47568576

この記事へのトラックバック一覧です: 【雪山記録】磐梯山 2010/02/13:

« 【雪山記録】アルツ磐梯スキー場 2010/02/12 | トップページ | 【雪山記録】安達太良山 2010/02/13~14 »