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2010/03/29

【雪山記録】平標山 2010/03/27

山ボード、スノーシューでの登高は今期初。つか、本格的なコースでの山ボードは実は初めてだわ。今まで、かぐら中尾根、八海山で女人堂まで、というのだけなので。山頂まで辿り着けるか若干心配だったけど、予定通り西ゼン源頭部までとヤカイ沢を滑降出来て満足。前回、今年の1月にスキーで来たときは天気悪くて眺望は楽しめなかったけど今回は昼過ぎまで快晴で、斜面もやっぱり文句なく素晴らしく、最高の一日だった。

P3270001
8時頃、標高1100m辺りからの山頂方面。

前日は結局21時くらいに眠りに就いた。自然に起きたら6時前。ちょうどいい。

苗場スキー場の駐車場から登山口に移動。少し向こうの車で準備中の方が、ブーツと板から、前日のマサヤさん同様にツイッター上でやり取りしていたkazuさんかな、と思ったが準備中で忙しいだろうので声掛けず。どうせ後で抜かれるだろうし。

7:30登高開始。

とりあえず別荘地内の舗装道は板とスノーシューを背負って歩く。道路上に雪があったのでスキーならクライミングスキンで歩けるかも。林道に入るところで5人ほどの先行者が見えた。ぼくが着いたところで出発してしまったので特に会話などは無く。

しばらく行くとkazuさんたちに抜かれたので声掛けた(GPSログから多分標高1170m、8:20過ぎ)。他のお二方は群馬の山岳会の方で、しばらく前に平標山来たときと同じメンバーだとか。
・kazuさんのこの日の記録は→平標山 西ゼン 奇跡のパウダー! winter optix 【フリーライドスキー・バックカントリー・パウダー・モーグル】
・もうお一方、先頭で歩いていた方かな、のブログ→テレテレ小僧 西ゼン

その後8:50頃、尾根の取り付き前の辺りで休憩中のところに再度追い付いた。ヤカイ沢の間の尾根を登っている人が居た。kazuさんのお連れさんによるとその尾根は上部がカリカリのクラストで要アイゼンだとか。そこまでなのかなあ。一度あそこ(下の写真で画面真中の尾根)も登ってみたい。今回はアイゼン用意していないし、とりあえず前回同様多くの人が使っている一本南の尾根(画面右側、末端はさらに南の尾根に隠れている)のトレースを追う。
P3270002
スノーシューは鉄の爪があるものの、トラバースには非常に弱いのでやばいところに行く気にはならない。

標高1600m手前の辺りで寒くなったのでジャケット装着、グローブ交換など。この辺りも、下のだらだら登りも、ラッセルは脛まで(先行者に感謝)。それにしてもスノーシューだとスキーのトレース辿ると潜る。結構体力を消耗する。MSR Denali Evo Ascent + Floatation tail。フローテイションテイルはずっと付けっ放しだった。

前回とルートが少し違うのか、稜線に出る前に急登というか軽い雪庇の乗り越しがあって苦労した。もう少し北にルートを取ってもよかったような。

稜線少し手前で滑り降りてくる単独の人に会った。特に会話せず。

稜線に出ると山頂付近にkazuさんパーティーとその先に二人ほど見えた。前回は何も見えない中ひたすら高い方に向かったが、見えたら見えたで意外と遠い感じだ。つか、よく考えると前回はあの吹雪の中よくこれだけの距離を歩いたな、とも思う。

稜線は雪が薄くて、スキーだと笹の上を行けるがスノーシューだと踏み抜いてしまう。クライマーズライトにほぼ完全に氷になって固いところがあったので、そっちを行く。さっき滑って来た人の下りトレースがある。

10:50、山頂着。3:20と意外と早かった。普通のタイムで着けてちょっと嬉しい。ちょうどkazuさんパーティーがドロップするところで稜線を少し北に下りていた。

山頂は流石に寒い。いまさらながらバラクラバ装着。あと、シャリバテってやつかなとも思ったのでゼリー飲料でカロリー補給。
YouTube - 平標山 山頂360度パノラマ 2010/03/27

時間も早いことだし予定通り西ゼンにドロップ。11:09がっつりエッジングするとガリっと言うことがあるけど、20cmくらいの新雪でまずまず。
YouTube - 平標山 山頂~西ゼン源頭部 2010/03/27

標高1730m辺りまで250mほど滑り降りた。11:12。最後下に映っている3人がkazuさんパーティー。下まで降りたのかと思っていたが、これから登り返すとのことだった。

P3270003
▲今回の相棒の板は当然Salomon Burner。ボードの左、一番右がぼくのトラック。画面真ん中の辺りにkazuさんたちが登っている。その後トラバースして北の小ピークに向かって行っていた。その先に単独の方。

で登り返し。流石にしんどいが、食料取ったのがよかったのか、山頂への最後200mほどのバテ具合ではなく、それなりにさくさく行けた。けど稜線に上がる手前の急なところがカリカリになっていてスノーシューだと辛かった。膝を付いて何とかクリア。

登り最後のところで山頂にパーティーが居ることに気付いたのだが、北鞍部でドロップ準備をしていたら少し降りて来てなんか見ている。このひとたち↓だったものと思われる。
平標山~仙ノ倉 - F&Wバックカントリーツアーレポート 関東上信越エリア
微妙に上の方に居るので話せず。下までくれば、何かあったらよろしく、とか頼めたのだが。この日は入山者も多いだろうから単独だけど雪崩ビーコン着けて行っていた。
(追記:こっちだったかも→SPRAY TOUR、全日程終了! - 自遊人 編集部 - Yahoo!ブログ

ヤカイ沢左俣(仮称。北の方)には先行トラックが2本。12:14、ドロップ。
YouTube - 平標山 ヤカイ沢左俣上部 2010/03/27

エントリーのところでこけたときに上のパーティーが少し映っている。こっち見んな。このときは登りと登り返しで脚の踏ん張りが効かなくなっていた。西ゼンドロップのときは最初のカリカリを転ばずに耐えているんだけど。

上の動画には続きがあって、程良く狭まった沢がいい感じの斜度で落ちて行くところで調子に乗ってスピード出していたら、重くなった雪に引っ掛かって縦回転した。のだが、その前に重パウフェイスショットでレンズに雪が付いて画面はずっと真っ白なのであった。

気を取り直して左俣の最下部、登りの尾根と出合う辺りまで。
YouTube - 平標山 ヤカイ沢左俣下部 2010/03/27

流石にこの辺りは雪が重い。動画にも泣きの声が入っている。登りの尾根に登っている多分二人組のスキーヤーが見えた。登り返しかな。

上の動画辺りのようなところはスキーよりもボードの方が楽。前回滑ったときも同じような斜面で同じような雪質だったのだが、今回動画撮った辺りで3-4回は転んでいる。ボードは上記の通り、調子こいた一度だけで、慎重に行けば余裕で無転倒で降りられる。ボードの方が明らかにスキル低いにも関わらず。パウダーも、多分ざらめも、オープンなところで大きくターンするようなところではボードの方が簡単なのだろう。

それに対し細かいツリーはボーゲンでしのげるスキーの方がいい。上の動画の後、斜度が無くなってからの細かいツリーはボードでは辛かった。雪も腐って、いくらボードでもなかなか板を回せないし。

橋渡ってからしばらく板外して歩いた。ポール出して何とか漕いで行けるかと思ったが、狭いトラバース気味のところでボードで漕ぐのは非常に難しいことが分かった。

別荘地の舗装路に入る手前で再度ボード装着、道路脇の雪をつないで三国小学校横までボード履いたまま行けた。先行のボードのトレースがあったのだが、非常に巧みなルート取りだった。ポールも出してないみたいだったけど、すごいな。つか上の方ではどこ滑ったのだろう。

13:05、車に帰着。ほぼ満車。釣りの人も使う駐車場所なのかな、竿持った人が居た。車でメモ書いたりしていたら曇って、ぽつぽつ雨も降って来た。早く戻ってよかった、終始快晴の中気持ちよく行動出来た。上のF&Wの人たちも何やらガスガスの中滑ることになったみたいだし。

最後にGPSトラック画像。赤が登り、青が下り。

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