« 【雪山記録】鳥海山 2010/05/05 | トップページ | 2009-10雪山シーズン総括 »

2010/05/08

【雪山記録】湯殿山 2010/05/06

ゴールデンウィーク雪山遠征もこれで最後。軽めなやつで〆ようということで、標高差700m足らずとお手頃なネイチャーセンターからの湯殿山。ハイグレード山スキー―最新ルート集でも紹介されている南面を滑った。
Track_map20100506yudono

週間予報では数日前から雨の予報だったんだけど、前日には曇りのち雨に、結局当日は晴れて風も無く良い天気で、気持ち良く遠征を終えられた。

前夜は道の駅鳥海泊。鶴岡からの移動で西川まで行くのが面倒なので。

弓張平のキャンプ場などがあるところにある、パークプラザという大きな施設のトイレは24時間やっているらしい。小さい看板が道端にあった。道の駅でかまして来たのだが、ちょい下痢なのが残っていたところ、助かった。

8時半くらいにネイチャーセンター到着。2台ほど先客が道端に駐車。その後歩き出そうとしたら、ネイチャーセンター敷地内に山スキーの装備持ったのが一台、入口の警告無視して停めていた。

8:56、登高開始。流石に2度目だと不安なく進める。けどこの前より少し雪は少なくなっていたり、この前は少なくとも気付かなかった落石があったりした。
P5060001

30分ほど行ったところ、標高940m辺りで、前回は右に行ったコブを左に進路を取る。
P5060002

もっと手前から湯殿山南東尾根に取り付けないとか思ったんだけど、適当なところが無かったので、川というか沢が広くて段差も少ないところで右岸に渡る。
▼尾根への取り付きから湯殿山山頂。
P5060003

地形図見て分かる通り、もっと南からなら南東尾根はゆったりした登りなんだけど、その辺りは川岸が崖っぽくなっていて渡れない。ぼくが取り付いたところは結構な急登。雪は既に緩んでずぶずぶなので、気を抜くと崩れてしまう。トレースは無いので自分で雪を踏み固めながら進む。結構効率が悪い。昨日はトレースが沢山で楽させてもらったなあ。

10:14、1170m辺りで東の展望が開けたので撮影大会。今回湯殿山登った目的の一つは、いつかまた来たときのために姥ヶ岳の西~南西斜面の様子を観察することでもあった。
P5060005
▲画面真ん中、山頂の少し下にある、雪が着いていないコブの下から出ている無木立の斜面がぼくが先日滑った南西斜面と思われる。その上の、コブの上から出ている斜面が偵察してエントリー部分が割れていることを確認したところかな。斜面下部でも雪が剥がれていてちょっと危ない。そこまでは板脱がずにエントリー出来るが、山頂から直に落ちている斜面は上部が藪出てしまっている。

P5060006
▲前回も書いたが、もっと南の方に下りて前回登った斜面を下りるのも、メローなツリーランが楽しめそう。

姥ヶ岳南西斜面と湯殿山南東尾根が同じくらいのところで石跳川に落ちて来るが、その辺りにテント張ってこの辺りを滑りまくるのも面白そう。

確か10時半辺り、1250m辺りの雪庇が出来ているところでクライマーズライトから登山靴のトレースが合流して来た。ぼくより北の方から登って来たのかな。その少し上で後ろを確認したら、一人ぼくのトレースを追う形で登って来ていた。今日は独り占めかと思ったのだが、残念。

1350mより上の稜線上は笹が出ているところもあるが、雪は繋がっていた。
P5060008

山頂直前で東斜面に滑った跡のようなものが見えた。
P5060009
けど後で上から確認したら下に行かずに1300m下の樹林帯の方にトラバースするような感じで滑っている。東斜面のボウル状も滑れなくはなさそう。

11:06、山頂到着。2時間10分。やっぱり前日の鳥海山祓川コースと違って、だらだらと平らなところ歩く部分があると標高稼ぐ効率は落ちる。

(追記)そういえばこのときはゴールデンウィークの山行中唯一ガスとかを持って行かなかった。他は結局使わなかったのだけど全て持って行っていた。改めて量ってみたら1.5kgほどあって、バックパック背負った感じ明らかに重さに違いはあるんだけど、登高あるいは滑降のパフォーマンスにそれほど影響は与えない模様。

P5060010
▲月山山頂方面。

P5060011
▲南の方。あっちの方(笑)に大朝日岳まで縦走して行くコースも上述『ハイグレード山スキー』に触れられている。

P5060012
▲山頂エントリーポイントから東斜面。斜度的には余裕。一人で行く気にはならないが。

後続して南東尾根を登って来たおじさんは途中で休憩していたのか30分ほどしてからようやく山頂に来た。それまでの時間は山頂を独占出来て気持ちよかった。それにしても、その方、格好からオールドタイプな山スキー屋さんかと思いきや、足元はFactorにMarkerのATビンディングだった。その前にバックパックとウェアをどうにかした方が。それにしてもFactor人気だなあ。前日の鳥海山でも2-3人見掛けた。

装束場からスキーをバックパックに括り付けて上がって来る人たちも、月山山頂方面の写真撮った後見えたのだけど、その人達もその後山頂に到着。スキー場から装束場に下りて、どこか南の方にデポしてある車のところまで滑るのだとか。

11:47、滑降開始。南斜面はせいぜい25度くらいの斜度のメローなスロープ。

適当にトラバースしながら滑ったら、ドンピシャで南東尾根末端の辺りに出て、すんなり石跳川を渡れた。流石に少しは経験を積んで勘が冴えて来た。まあ勘というか、登りながら地形を見たりしていたわけだが。あと、途中からスキーのトラックも見えたし。

▼ここまでの動画。
YouTube - 湯殿山 2010/05/06 (1/2) 南斜面

その後石跳川の下りは、5/2に滑ったときの方が楽だった。途中一度木を避けて止まってしまっているところは前回は楽にクリア出来た。あと石も前より多く転がっていたり。
▼その辺りの動画。
YouTube - 湯殿山 2010/05/06 (2/2) 石跳川

12:09、車に帰着。

ゆったりと風呂に入りたかったのとごはんも食べたかったので、つたやというちょっと高級めなところに入った。温泉は、露天風呂付きで800円。お湯は加水加温循環消毒の最凶コンボ。この辺りはみんなそうなのだろう。食事は山菜そば1200円。おいしかった。総合的には、まあ満足。

その後帰りに実家に寄って、スタッドレスタイヤからノーマルタイヤに履き替えた。去年はスタッドレスを履き潰したので1年半振りのノーマルタイヤだが、乗り心地が良くてびっくり。スタッドレスは今期買ったものだが、記録を確認したら12月末から4ヶ月ちょっとで13500km走ったらしい。スタッドレスとしてのプラットフォームまであと2mmくらい。来期途中でまた交換することになってしまうのか。

|

« 【雪山記録】鳥海山 2010/05/05 | トップページ | 2009-10雪山シーズン総括 »

snow」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/3241/48293316

この記事へのトラックバック一覧です: 【雪山記録】湯殿山 2010/05/06:

« 【雪山記録】鳥海山 2010/05/05 | トップページ | 2009-10雪山シーズン総括 »