« 【無雪期登山】常念岳~大天井岳~槍ヶ岳~奥穂高岳~蝶ヶ岳 2010/09/09~12 | トップページ | 【バイク練習】白河エンジョイスポーツランド 2010/09/26 »

2010/09/21

【無雪期登山】磐梯山 2010/09/19

冬に山頂まで行き損ねた裏磐梯コースを辿って無事登頂、つかまあハイキングコースなんで。とはいえそのまま行くのは芸が無いので、往路は銅沼(あかぬま、と読むらしい)の東から火口原を通る、復路は中の湯コースとちょっと周回路風にした。ガスで眺望はあまり無かったが、まずまず楽しめた。

手持ちの書籍には往路で使った火口原を通るコースタイムが載っているものが無い。昭文社『日本百名山を登る』は八方台からのコースのみだし、山と渓谷社『日本百名山地図帳』は裏磐梯コースは載っているものの火口原を回るところは登山道表記のみでコースタイムは書かれていない。で、磐梯山登山マップ2010|磐梯町の先にPDFがあり、そこには全ての登山道のコースタイムが載っている。なんか地と上の注記が被ってやたら見難い箇所があるけど。Wikipedia磐梯山の項では「裏磐梯登山口B(裏磐梯スキー場→火口原→弘法清水→山頂)2時間30分~4時間」とされている。磐梯町のPDFだと、スキー場下部から、裏磐梯登山口Bは登り3:30、下り2:20。裏磐梯登山口Aは登り3:15、下り2:25。国道からだとプラスで登り45分、下り30分らしい。山と渓谷社『日本百名山地図帳』と被っているところを見てみると、このPDFはコースタイム緩めの設定みたいで、例えば山渓本だと国道からスキー場まで40分、30分。

裏磐梯スキー場までは入れない。手前の道路の路肩に車を停める。その辺りはやたら蚊が多かった。
P9190075
ゲート封鎖の様子。帰りに撮った写真なんだけどね。スキー場のトイレなどが使えるのかと思ったが期待外れだった。

10:43、歩き始め。

スキー場への砂利道を少し登ってから、スキー場の中の砂利道を登って行く。
P9190001
天気はご覧の通り曇りで、ガスで山頂方面は見えない。確かこの辺りでぱらぱら雨が降って来たけど、すぐに止んだ。スキー場の上の方に二人組が見えた。歩いているところを車で追い越したかも、バスで来たとかかな。彼らは分岐を右に行ったのかな。ぼくも右に行き掛けたけど戻って左へ行ったらその後会わなかった。

11:03、ちょうど30分でスキー場のトップまで。
P9190002
コースタイム50分てなっている。それにしても荷物が軽いと楽だ。

ここで自然にコースをクライマーズレフトに取ったが、実は右に道があって上のリフトのリフト降り場に出る。中ノ湯に行くならそっちの方が近い。

しばらく行くと、この標識。
P9190003
冬は銅沼の北にあるイエローフォールとやらに銅沼西岸から辿っていたような気がしたのでちょっとクライマーズライトに進んでしまったが、地図を確認したら夏道登山道は銅沼東岸を辿っているようなので、戻ってこの分岐を左へ。

しばらくはたまにごろごろした岩のある緩い登り。20分ちょっと行くと展望が開ける小山(1159m標高点のところかな)に出て、そこでおばさん3人くらいを抜いた。休憩していたけど、上まで行くつもりなのかな。大分ペース遅いみたいだけど、大丈夫だっただろうか。

その後河原状のところをしばらく行く。トラロープでコースが示してある。
P9190013
この辺りで川上登山口への分岐があるけど、分かり難い。河原っぽいのの右岸的なところを注意して見ていないと見逃すかも。分岐のところは11:35に通過。スキー場下部からのコースタイム40分に対して32分。

しばらく河原状を行った後また樹林帯に入るんだけど、そこをちょっと行ったところで登山道が寸断していた。
P9190017
なんか沢が掘れたみたい。ちょっと下流に新しいルートがあって、赤リボンがすぐに見付かる。
P9190018
つか、実は少し下にトラロープでコースが規制されて上に行かないようになっていたのだけど、杭が倒れてロープが地面に這っていて規制が分かり難くなっていたのだった。
P9190015
一応杭を立て直しておいたけど。

その後結構な急登が続く。逆U字型の鉄棒が登山道の両側にあるんだけど、しばらくしたらそれに頼らないと登れない感じに。
P9190022
ステップがちゃんと切られていなかったりするし、土質が滑り易いし。まあきついのは20分くらいで、そこを抜けると展望が開けて気持ちいいので少しの辛抱。
P9190023
銅沼が見えるけど、ここからだと名前のように赤くはなく緑にしか見えない。
火口壁もすごい迫力。
P9190024

ちょっと岩場を登った後、稜線に出る。
P9190026
1457m標高点辺りにあった標識と櫛ヶ峰。

磐梯山山頂方面はやっぱりガスに隠れている。
P9190027
稜線に出て風も強くなった。前の山ガール二人組がジャケットを着込んでいた。

地図にも載っている池だか沼を左手に見ながら、緩い快適な登り。
P9190032

とはいえこの辺りはガスが出るかもしれなくて危険、との立て看板。
P9190034

12:28、沼ノ平からの登山道と合流。川上登山口との分岐からのコースタイム1:10に対して0:53。
P9190035

その辺りに三合目の天狗岩というのがある。
P9190037

10分弱登ったところに塩ビパイプが設置された水場があった。
P9190040
この辺りからは人が沢山居た。

さらに5分ほどで分岐。
P9190042
川上登山口は無視ですかそうですか。

さらに5分で弘法清水小屋。12:48、沼ノ平分岐からのコースタイム25分に対して20分。
P9190044
写真の通り、結構賑わっていた。そんなわけで、弘法清水は周りに人が一杯だったり、糞ガキが周りで遊んでいて邪魔だったり(そんなところで遊ばせておくな糞親が)で写真撮ってない。

それにしてもここでは湧き水のすぐそばにたむろしてタバコ吸ってるやつらが居て最悪だった。吸うなら他で吸え。この前縦走した北アルプスでは禁煙が徹底されていたからか、出会う人がそもそも少なかったからか、タバコ被害はそういえば少なくて、良かった。

山頂まであと0.6kmともう少し。
P9190045

そこから上も結構混んでいるというか下りて来るのが多いのだけど、すれ違い困難なところですいませんとか言いながら突っ込んでくるのが多くて閉口。そんな状況なら上で止まって待て、と。

13:14、山頂到着。弘法清水小屋からコースタイム25分に対して26分。小屋で給水など休憩したのと、登山道が混んでいたのとで少し遅れた。
P9190047
山頂にも小屋があるのね。この写真では少し空が明るいけど、山頂のガレ場に登った瞬間、一瞬だけ猪苗代湖が見えた。

そこで昼食休憩取ったが、結局視界は晴れず。
P9190048
この前の奥穂と違って流石に人が多く入れ違いにやって来るので祠だけの写真は撮れなかった。

それにしても冬に来たときは最後あれだけ苦労しても山頂に届かなかったのに、今回は4合目から楽な登りだった。その辺り、冬来たときは潅木帯かと思ったが、結構高い木なのね。上の方だけ埋まり切っていない状態でぼこぼこだったのか。

20分ほど休んで、13:33下山開始。弘法清水小屋は13:51に通過、コースタイム15分に対して18分で、やっぱり登りを待ったりで時間食う。

少し下の周回路の分岐で「お花畑」とあったけどこの時期特に何も無いだろうということでスルー。
P9190049

下りはそんな大したことないのだけど、確か2箇所ほど登山道が崩れ気味のところに鎖が設置されていた。
P9190051
そこがこの日唯一(二)の鎖場、ってほどじゃないというか、登るための鎖でなく平行移動のための鎖。

冬に来たとき登りで1時間以上掛かったような気がするところを25分ほどで下りて、展望が開けているところに出た。
P9190052
標高1480m辺り、崖マークの一番上。ちょっとした展望台になっていた。この辺りですごい勢いで降りる軽装で2Lペットボトルを裸のまま持っている以外は荷物を持たない外国人二人組が。素人臭い格好からトレランていうわけでもなさそうだし、なんなんだろ。スイマセーンゴメンナサーイとか一応気を遣いながらガシガシ走って行った。

崖マーク沿いに整備された登山道で快調に高度を落とし、右手に沼が見えてすぐに八方台と裏磐梯口との分岐点に。14:29、弘法清水からのコースタイム50分に対して38分。
P9190055

中ノ湯温泉跡を見たかったんだけど、後で調べたら少し八方台の方へ行かないとならなかったらしい。スルーしてしまった。

裏磐梯口へルートを取ると急な下りが。
P9190056
木は濡れているとよく滑るわけだが、見事に一回転んでしまった。腕を擦りむいた。

しばらく沢沿いで気持ちいい。
P9190057
一度沢を渡る。
P9190058
上の写真にもちょっと写っているけど、この辺りの登山道には何やらコンクリート製の管が埋められている。
P9190060
温泉を引いたりしている(いた)のかな。

銅沼の北岸に入れる道があったので入ってみた。
P9190064
ここからだと沼は確かに赤く見える。正面は櫛ヶ峰。

15:06、上のリフト降り場付近に到着。八方台分岐からコースタイム40分に対して37分。遅めなのは看板読んだり景色眺めたりしていたからかな。

2分ほど下ると登りで使った道と合流。
P9190070
この写真のところで右に登ると上のリフトの降り場に出る。

15:28、車に帰着。スキー場トップからコースタイム30分に対して22分。というわけで5時間弱のお手軽な山行でした。

でもって温泉。この辺りで行ったことなくて泉質が良さそうな中ノ沢温泉。温泉をナビで指定したら連れて行かれた磐梯高原リゾート・インぼなりてところは既に日帰り入浴終了。もう少しメインの通りに戻って最初に行ったところは宿泊客が一杯で断られたが、道路の向かいのところはOKだった。てわけで中ノ沢温泉西村屋に。日帰り入浴500円。結構日帰り入浴の地元のひとが多そう。風呂で一諸だった二人組とか、ロビーで少し休んでいたら来たひととか。

後で調べたら、「中ノ沢温泉」でググると旅館としては一番上に来る。サイトの「料金」のところ見ると日帰り入浴は10-15時だけみたいだけど、その辺りは柔軟に対応する感じ。ただ「館内」でロビーが写っているけど、実際は写真で見るよりもかなり雰囲気がある。隅っこの方に色々散乱していたりして。ぼくは嫌いじゃないけど。

お湯は期待通りで非常に良かった。内風呂と露天風呂が完全に分かれているのだが、服の脱着が面倒なので露天風呂にのみ行ったのだけど、沢沿いにあるのが売りみたいだが、沢を見ようとしたら男湯から女湯の浴槽が余裕で見えた。誰も居なかったけど。あれはちょっとひどいな。まあそういう適当な作り含めて、非常に味があって良かった。

|

« 【無雪期登山】常念岳~大天井岳~槍ヶ岳~奥穂高岳~蝶ヶ岳 2010/09/09~12 | トップページ | 【バイク練習】白河エンジョイスポーツランド 2010/09/26 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/3241/49512800

この記事へのトラックバック一覧です: 【無雪期登山】磐梯山 2010/09/19:

« 【無雪期登山】常念岳~大天井岳~槍ヶ岳~奥穂高岳~蝶ヶ岳 2010/09/09~12 | トップページ | 【バイク練習】白河エンジョイスポーツランド 2010/09/26 »