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2010/09/08

逮捕、勾留された件

マジ災難に遭った。殺人未遂とかいう仰々しい逮捕状が出て逮捕されたけど、ほぼ丸3週間の留置所暮らしの後、不起訴処分で無事に釈放された。ある意味非常に貴重な経験をした。経緯とか、色々思ったこととか、留置所生活のあれこれとかを以下に記す。

【事件の経緯について】

■殺人未遂?
ぼくはいつものように一人で車に乗っていたのだけど、交通トラブル(詳細は省略)から相手4人が信号待ちで停車中のぼくの車を取り囲んだと思ったらあっという間にフロントガラスが割られたので、これはヤバイと思って車を動かして逃げようとしたら相手の一人(=フロントガラスを割ったヤツ)が車のボンネットに乗っかって来て、このままじゃ逃げられないから止まったところ相手が車から下りたのだけど、車を動かして乗っかって来たときか、止めて下りたときかに、どこかを打撲したらしい。診断書では全治不詳とやらだし、その後警察が来るまで辺りをうろついて恫喝を繰り返していたので、大した怪我ではないはずではある。で、ぼくが車を動かして小なりとはいえ相手に怪我をさせたという行為が殺人未遂の容疑を掛けられた次第。

ただ普通の感覚からすると、全体としてぼくの方が器物損壊の被害者だろう。留置所で同室だったおじさんとか、その後頼んだ弁護士(当然私選を頼むお金は無いので、国選。この辺りは後述)にこの事件のことを話したら、そういう反応だった。

■正当防衛?
あるいは緊急避難に当たるかと思いきや、担当検事が取調べのときに語っていたところによると、緊急避難は要件が非常に厳格らしい。より緩い正当防衛にしても、完全に認められるには、例えば、相手が角材などの武器を持っていたり(この場合素手だった)、ぼくの方で車を動かすときに警音器を鳴らすなり(しなかった。そんな悠長なことやってられる状況でもなかったし、相手は警音器よりうるさく怒鳴っていたりしたからいずれにせよ意味無いと判断したわけだが)、という辺りが最低限必要だったみたい。なので過剰防衛になってしまう。

ところで、殺人未遂で立件されるには殺意の存在が必要なのだけど、それを躍起になって認めさせようとしたのは当初取調べに当たった糞お巡りだけで、検事は取調べ時に状況話したときすぐに殺人未遂は無理と思った模様。ただその場合でも、傷害には当たる、とのこと。検事だから、ぼくを何らかの罪に問いたいがために正当防衛が完全に認められるケースではないとか言っているのかとも思ったが、その後頼んだ国選弁護人もほぼ同じ見解で、傷害について裁判で争って無罪を勝ち取るのは厳しいだろうとのことだった。

■じゃあ相手の器物損壊罪は?
警察は何もせず。国選で付いてくれた弁護士さんの前に当番弁護士と話したのだけど、その人によると、警察は喧嘩両成敗なんてことはしない、そうな。びっくり。そういうもんなのか。喧嘩両成敗というのは、こちらの殺人未遂あるいは傷害と、あちらの器物損壊と。とはいえ実際に警察の動き方を見ているとその通りで、喧嘩のどちらか狙った方のみを成敗する方針みたい。

警察がいかに器物損壊事件の捜査をサボったかというと、以下の通り。逮捕されてから留置所では暇だったりするので六法借りて刑法読んだりしていたのだけど、器物損壊は親告罪であることに自分で気付いて、担当刑事に告訴したいと伝えたら、丸一日後に呼ばれた。ちなみにこの時点でおかしくて、確か「犯罪捜査規範」という警察官が則るべき規程に、こういう場合は被害者に告訴を促すべき、とかいうのがあるはず(そのとき読んでいた分厚い六法にあった。今手元にある10年前にちょっと法律を勉強したときに買った六法にはその法規は掲載されていないので正確な条文は不明)。さらにおかしいのが、このとき書いた書類のタイトルが被害届。なんか変だなあと思っていて、これも後で当番弁護士呼んだときに訊いたら、やっぱり被害届と告訴状は全くの別物とのこと。前者は署内で放置もあり得るわけだが、後者は検察に持って行くことになっている。ぼくが告訴したいと言っているのに被害届にしたのは明らかに器物損壊事件の捜査をしたくないからで、無知に付け込まれたというところ。それが分かって再度、被害届じゃなくて告訴したいと言って、また丸一日経ってから告訴状を書いたのだけど、そのときに、この前も告訴したいと言ったはずだけど、と述べたら、(被害届も告訴状も)捜査始める上でどっちも変わらないから、とかゴニョゴニョ言っていたが、これは上記の通り嘘。

なんであっちじゃなくこっちを(まずは?)攻めたかというと、こっちの方が重い罪状に問えるから、としか思えない。つまり点数稼ぎだろう、と考えている。器物損壊は「3年以下の懲役又は三十万円以下の罰金若しくは科料」(刑法第261条)で、国選弁護人によるとそれだけでは滅多に逮捕も起訴もされないそうな。壊された物の損害賠償は民事でどうにかしろ、ということらしい。他人の物を壊すことなど屁でもないチンピラにとっては良い世の中だ、法曹界というものは。で、殺人未遂(同203条)は、殺人(「死刑又は無期若しくは35年以上の懲役」(同199条))から単純に半分に減軽されるとすると、無期若しくは12年6月以上の懲役、となる。

■不起訴?
なんで不起訴になったかというと、相手の器物損壊とこちらの殺人未遂改め傷害の刑事処分とをバーター取引で無し無しにするような合意書を作って検察に出して、それに従い相手の被害届とこちらの告訴を取り下げた。要は示談。これは検事の書いた筋書きで、ぼくの国選弁護人が相手方のところへ行って相手の署名押印をもらってきた。

担当検事と初めての取調べのとき(不起訴処分の言い渡しと2回しか会っていないが)、結構ぼくに同情的で、裁判になると傷害で有罪になるのは間違いないので、前科付けたくないのなら、相手との示談を成立させれば不起訴にしてやる、そのために弁護士雇え、とのことだった。面倒な裁判をやりたくない、という理由もあるだろうけど、これでぼくに前科付けるのはかわいそう、というのもあった模様。あと、大したことない事件だし、あとは民事で適当に処理してくれということらしい。なので、仮に合意書が取れずに起訴されたとしても、略式裁判になり、勾留切れる日にそのまま裁判やって罰金刑になって終わり、という感じだったはず。とはいえ担当検事はそれも多分やる気なくて、裁判のための調書とか取ってなかったはずなんだけど。ぼくの調書取らずにそのまま裁判とかあり得ないわけで。というわけで国選弁護人によると担当検事は相手方の説得を図ったりもしていたそうで、合意書取って刑事は終了、というのに賭けていたみたい。

ちなみに民事の方はぼくは、釈放されてから、少額訴訟制度を使って手続きした。相手も怪我して仕事休んだとか、担当検事やこちらの国選弁護人にごちゃごちゃ言っているようだが、多分嘘だろう(国選弁護人談)。

■弁護士?
逮捕されると資力申告書とかいうのを書かされて、一定の資力(貯金等が50万円以上)があると国選弁護人は頼めないとか言われる。なので私選を頼むしかないのかと思っていたのだが、これは微妙に勘違いだった。この点、とりあえずすぐに当番弁護士と面会するなりして正確な理解を得ておくべきだったな。以下、まだ間違いがあるような気がするがぼくの理解は次の通り。つか、Wikipediaに解説(国選弁護制度 - Wikipedia)があるのでそれに依拠しつつ記述する。次の段落における「」による引用はWikipediaから。

まずぼくは今回、殺人未遂という「法定刑が死刑又は無期若しくは長期3年を越える懲役若しくは禁錮に当たる」に該当する罪に問われて逮捕、拘留中だったので、被疑者国選弁護の対象となる。「資力が基準額(50万円)以上の場合には、弁護士会に対し私選弁護人選任申出の手続をしなければならないことも、任意的弁護事件における被告人の国選弁護人選任請求と同じである(刑事訴訟法37条の3)。」とあるので一見国選弁護人は頼めないみたいだけど、実は、私選弁護人選任申出の手続を一度して、その申出が拒否されれば、国選弁護人を頼める(基本的に無料で)。その申出の拒否だけど、私選弁護人候補として来た当番弁護士によると、私選弁護の費用が合わないという理由でも良い、というか、そんな細かい理由は記入しないので、当番弁護士に来てもらって、拒否してもらえばそれでいい。まあつまり一旦私選弁護人選任申出をして弁護士に一度来てもらって適当に拒否してもらえば、国選弁護人が頼める、という運用になっている。なお、そもそも弁護士会で私選弁護人候補を紹介出来ないという場合もあるけど、それでも良い。

ちなみに、上で書いた当番弁護士は、正確には私選弁護人の当番弁護士で、一般的に言う当番弁護士制度の当番弁護士とは形式上は違うのだけど、実質的に同じ人だったりするみたい。実際に、同室だった被留置者のおじさんは接見交通禁止処分が出ていて家族などとのやり取りも出来なかったため当番弁護士をそのまま私選弁護人として雇ったみたいだけど、その弁護士はぼくの私選弁護人選任申出に応じて来た人と同じだった。ついでに、その弁護士はあまり感じ良くなかった。

どのように感じが良くなかったかというと、幾つかあるのだがとりあえず一つ上げると、私選弁護人候補だったわけで、事件の概要を話した後、これを不起訴に持って行くのに私選だとどれくらいの弁護士費用が掛かるか訊いたら、最初に、着手金50万・成功報酬50万、と言った。はあ?って反応したら、最大限に負けて30万・30万、これ以上安くはならない、ということだった。50万・50万は、後で頼んだ国選弁護人の反応では、ちょっと高過ぎで、30万・30万ならまあ相場というところみたい。ついでに、国選弁護人に「身体を拘束されている方に」という冊子というかA4で6ページくらいのものをもらったのだけど、そこには15万・30万が「東京三弁護士会の当番弁護士センターの目安」とされている。

なお、この弁護士選任手続のスピード感は、他の諸々に比べて、意外と早かった(まあ被疑者の権利を守るため、当然と言えば当然だけど)。朝、私選弁護人選任申出をして、その日の夕方に私選弁護人候補が来て、上記のやり方を教えてもらってから、翌朝すぐに国選弁護人の選任請求を行い、確かその昼過ぎに裁判所から国選弁護人選任通知書が来て、その夜に国選弁護人が最初の面会に来てくれた。丸二日。

■警察、検察の取調べを受ける際の参考資料
上記「身体を拘束されている方に」は見付からないが、他にもらった2つはネットにPDFがあった。
被疑者ノート
取調べを受ける心がまえ
同室のおじさんは上記当番弁護士から被疑者ノートしかもらえなかったらしい(それもあって、あの弁護士への評価は低い次第)。ぼくがもらった「取調べを受ける心がまえ」を見せてあげたのだが、大分参考になったみたい。覚えてないことは曖昧なことを言わずにはっきりと覚えていないと言うべき、とか、確かに具体的な心がまえが記述されている。この辺りは一般教養として知っておいた方がいい。でないと糞お巡りの適当な調書で冤罪に嵌められる虞がある。ぼくはこの辺り、警察は糞であるとなんとなく理解していたので、最初の、殺意をやたら認めさせようという取調べでも自分の供述を曲げなかったけど、気が弱い人だと厳しいんだろうなあ。つか、否認していても逮捕出来ちゃうわけで、最初の数日は痴漢冤罪を描いた『それでもボクはやってない』て映画のことが思いだされた。あとカフカの『審判』。

【留置所生活について】
ぼくが入ったところの話。他も同じかは不明。

■概ね退屈
刑務所あるいは噂によると拘置所よりは全然緩いようで、だらだら過ごせるけど。刑務所はともかく、拘置所はそんな厳しいのかな。起訴されているかどうかの違いで、まだ推定無罪の支配下に居るためそんな酷い扱いは受けるはずはないと思うのだが。拘置所暮らしも一度体験してみたかったところ。

退屈なのは取調べなどが殆ど入らないため。上記同室のおじさんは事件の特性上毎日午前と午後、さらに一諸だった期間の半分以上の日で夕食後も取調べが入っていたけど、周りを見ていてもそういうのはまれみたい。単純な事件だと、刑事の取調べが週にせいぜい2回、検事の取調べが週に1回か2週に1回、とか。ぼくの場合は刑事が調書作ったのは、逮捕前に1、逮捕直後に身上書と逮捕容疑に対してのものを1、終盤に1、の3回のみ。あとぼくが被害者の事件で上記の通り、被害届と告訴状で各1回計2回取調べがあったけど、それはまあ別。検察には、逮捕の翌日に勾留請求もらいに行くので1、その1週間後くらいに担当検事(勾留請求するのとは別の場合が多い模様)の取調べで1、の2回のみ、というか前者は取調べではないので実質的に1回のみ。

■一旦逮捕されるとまず20日間は出られない
万引とかのしょぼい事件でも、最初の10日間の勾留はほぼ自動的に延長されて、20日間留置所に身柄を拘束されることになる模様。税金の無駄遣いとしか思えない。上で書いたのとは別のおじさんはそんな感じだった。万引した店の出入禁止だけで釈放されたみたい(ちょっと頭が弱いみたいで四六時中独り言を言っていて、かなり支離滅裂なんだけど、そこから再構成して理解した限りでは)だけど、三食昼寝付きで20日居たみたい。

あと、勾留請求はまずされる。逮捕容疑をどんなに否認しても、つまり今回のぼくの場合のように、普通に考えて殺意なんて立証のしようが無い(つかそもそも存在しない)のが明白なように思えるものであっても、それを捜査するためにか、検事は必ず勾留請求を出すみたい。その後裁判官がその請求をチェックすることになっているけど、そこも実質的にはスルー。ついでに、逮捕の翌日にこれらの手続きで会った検事も判事も女性だったのが少し驚きだった。

痴漢冤罪の話を上で書いたが、一旦逮捕されると立件が怪しいようなものでも20日ほど出られなくなり社会生活を破壊されるので、名刺を置いて立ち去るとかのやり方で逮捕されないようにするべきというTIPSをどこかで見た記憶があるが、本当にそうだと思った。

■一々手錠掛けられる
留置所の外に出るときには基本必ず手錠を掛けられる。つまり取調べなどのときには、同じ警察署の中だろうと。外部の人の目に触れるような場面(検察から裁判所への建物を歩いて移動するときとか、警察署のガレージに保管された車の見分のときとか)はカバーみたいなので一応覆う。

それ以前に、一番最初、取調べ室で逮捕されて早速その場で手錠嵌められて、5m先の留置所ですぐに外したのには笑った。逮捕したったどー、とかいう儀式なのだろうか。

■一々警官が大勢
不起訴処分の言い渡しで検察行ったときはぼく一人だけだったのだが、警官は運転手と両隣に一人づつで3人張り付いていた。それで半日だから、人件費は結構なものになるな(一人日給2万として3万とか)。まあそのときは特別で、普通の取調べで検察に行くときはマイクロバスで幾つかの警察署を回って4人くらいの警官で10人近くを運んだりするわけだが。

同室の面倒な犯罪のおじさんはどこやら街中に実況見分に行ったみたいだけど、20人とかの警官がブルーシートで見分の様子を通行人などに見えないようにしていたそうな。この人件費もすごい。おじさんは午後から行ったようだけど、警官どもはそれ以前から準備とかしていたようだし。

普段見掛けるときなんかも警官は大体二人組で行動しているわけだが、数をたのみにした組織なんだなあ、と改めて思った。

■検察調べのときは退屈で最悪
上記の「普通の取調べで検察に行くときはマイクロバス」とかいう場合、一諸に行っている他の被疑者の調べが終わるまで待たされる、みんなで一諸に帰るために。そして検察の中にある待機所は何も無い。10時前に着いて、17時とかに出発する感じみたいだけど、その間、大体取調べは検事の都合で適当な時間に1時間くらいあり、それ以外の6時間ほどは、12時の昼食を除いて、ぼーっとしているしかない。留置所は本などが読めるだけマシ。

■日課
都道府県警あるいは署によって違うのかもしれないけど、次のような一日。

・7:00 起床
2房くらいづつ布団片付け、房の掃除(トイレと、箒と雑巾でそれ以外のところ)。歯磨き、洗顔。共用と自分の合わせ本を3冊までと、自分のノートや便箋、それと毛布を房に入れられる。房に入るときは一々ボディチェック。以後、特に何も無ければ夜まで房内で過ごす。

・8:00 朝食
パン3枚にジャムとマーガリン、牛乳か3日に一度くらいはコーヒー牛乳。

・8:30 運動
とはいえ運動場は5m四方くらいなので、本当の意味での運動は出来ない。外の空気を吸えるという程度の位置付けの時間。タバコを吸う人はこのときのみ2本まで吸えるみたい。月水金は髭剃りと爪切りが出来る。共用の電動カミソリと爪切りがある(使い終わったら、歯ブラシとアルコール消毒スプレーが置いてあるので、それで掃除)。運動の時間は一人30分までで、別に短くてもいい。同時に2-3人づつなので、長いときは全体が終わるのに3時間近く、昼前まで掛かることもある。全員が運動終わってからボールペンが配られる。

・12:00 昼食
仕出し弁当。おいしくない、というか、得体の知れない料理が出たり、やたらしょっぱかったり、つまりまずい部類。食べ終わる辺りの時間からNHKのラジオが流れる。ニュースは朝のを、多分内容チェック後に、流していた。土日はチェックが面倒なのかラジオでなく音楽のみ。朝は無いけど(つか牛乳飲んどけという話か)、昼と夜はお茶が出る。おかわり可能。水が良ければ、看守が水道の水をついでくれる。

・15:00 お茶
自弁購入(バラエティーパックとかチョコレートセットが1500円とか2000円で売っていた)、あるいは差し入れのお菓子等をこの時間に食べられる。

・17:30 ボールペン回収
日課表には正式には載っていなかったが、ここでボールペンが回収される。

・18:00 夕食
昼食と同様。昼のニュースが流れたり。

・20:00 就寝準備
朝と同様、2房くらいづつ。本など自分の荷物を出して、布団を中に入れた後、看守が部屋と布団のチェックを毎日していた。その間、歯磨きと洗顔。全体が終わってから点呼。

・21:00 消灯
朝7時まで10時間もあるわけで、すぐに眠れるわけないので、2-3時間は無為の時間を過ごさざるを得ない。

■留置所内では番号で呼ばれる
個人情報保護法の関係か昔からかは不明。昔からかな、名前が他の被疑者に知られるとあまりよくないわけで。

■時計が無い
時間は看守に訊くしかない。意味不明。朝早く起きてしまったとき、大声で時間訊くわけにもいかないので、頑張って二度寝するべきなのか起きたままでいいのか分からないのが辛い。

■毛布、布団
何故か毛布はずっと房に入れておける。ぼくは座布団、昼寝時の枕として使っていた。一応ちゃんと洗っているようで、釈放されるときシーツなどと一諸に出した。

ついでに布団、掛け布団と敷き布団が1枚づつ、薄い。偽畳のクッション性の悪さもあり、体が痛くなる。シーツ・布団カバーは、何故か勾留が決まってから支給される。つまり逮捕当日の宿泊時はそれら無しで布団に入らないとならない。意味不明。交換は、20日の間には無かった。もっと長く入っているとすることがあるみたいで、交換している人が居た。

■連絡は手紙のみ
つか誰も住所なんか覚えてないわ。当たり前だけど留置所入るときに携帯とかは預かられる。なので完全に孤独。今回幸いなことに、逮捕時にとりあえず会社に連絡してもらったのだけど、その日のうちに服の差し入れなどを持って上司が来てくれた。感謝。

あと覚えている住所は実家だけだけど、余計な心配掛けたくないのと、世知に長けていないから色々と使えないだろうので、連絡しなかった。

手紙書くのも、日課に書いた通りボールペンが手元にあるのが昼前から夕方までと時間が限られている。取調べが入るときなどは書く時間が無くなる。毎日取調べだった同室のおじさんとか、全く書く余裕は無かった。

それと、速達は、警官が直接郵便局に出しに行くとかで、弁護人への郵便にしか使えない、という話だった。

■差し入れ
上記の通り、入ってすぐ上司がTシャツとアンダーパンツ2セットとジャージを持って来てくれた。なので元々着ていたのと合わせて3セットだが、これだとちょっと足りない感じだった。上記の風呂と洗濯のタイミングだと、風呂上りにきれいな服を着るためには、一着3-4日着ている感じになる。

なので、もし知り合いが逮捕・勾留された場合、差し入れでは肌着類を3セットくらい入れた方がいい。毎日替えられるように7セットとかでもいいけど、ロッカーの容量が限られているのであまり沢山あってもきついかも。ロッカーは25*50*50くらいのサイズだった。まあ留置所の外の、財布や携帯を預けているところに下げておいてもらえばいいんだけど。

あと服はジャージのパンツを2-3本、冬はジャケットやトレーナーも2-3枚かな。それから、中で紙などはもらえないので、メモ取ったりするようにノートがあった方がいい。手紙を出すなら便箋、封筒、切手を数枚。自弁購入だと届くまで時間が掛かるので、最初に差し入れしてもらうのが良いと思われる。

ちなみに、ジャージとかに紐が付いていると、それは抜かれる。紐にはやたら神経質みたい。靴の紐も入所時に抜かれるのだけど、勾留中自分の靴を履く機会なんて皆無なので、意味不明なんだけど。自分の靴は財布なんかと一諸に預かられているみたい。勾留中は常にレンタルの健康サンダル a.k.a. Health Sandalを履いている。護送車に乗って検察に行ったりするときも。

■自弁購入
入所時に預けた現金から支払う形で物品購入が出来る。書籍は第5希望まで出してうち3冊。その他はリストから選ぶ方式で、かなり限られたものしか入手出来ない。服は下着類だけなので、その上に着るジャージなどは差し入れしてもらうしかない。あとは菓子類、ノートや便箋・封筒、切手、歯ブラシ、など。それと、注文が土曜、届くのが物品が翌週の木曜、書籍が同金曜と、非常に遅い。

基本的に最低限必要なものは借りられるようになっている感じかな。タオル、朝と夜の洗顔で使うセッケン、セッケン入れ、歯ブラシ、歯磨き粉、風呂のときのシャンプー、最低限の着替え(肌着類も一着くらいは借りれるみたい)、といった辺り。

■風呂は5日に1回、洗濯は週に1回
風呂は月→金→水→月→…、というローテーションで、運動の後に一人18分で入って行く。取調べなどで9時過ぎに出る人は順番を先にしてもらえたりする。一度に入るのは2人づつくらいで、普通の家庭にあるようなサイズの浴槽に同時に入るようなタイミングにはあまりならない。洗い場は2つと別に立って使えるシャワーが1つあった。湯量豊富で意外と快適だった。

洗濯は2房くらいづつ曜日を変えているみたい。運の良い房は洗濯と風呂が同じ日になるが、そうでない場合はいつ着替えるか、綿密な計算が必要になる。洗濯物をカゴに出せば、乾燥と畳むのは看守でやってくれた。

他に定期的なイベントとしては、散髪もたまにあるみたい。月一とかなのかな。一度やるか訊きに来たけど、丸1週間後、もう出ているはずのときの実施だったので頼まなかった。あと健康診断、これも月一とかかな。入っている間一度あった。体重と血圧測って聴診器当てるだけ。逮捕から1週間後くらいだったが、体重は3kgほど減っていた。

■房の定員は基本3人みたい
広さは4畳+トイレで5畳分くらいが横並び、幅25cmくらいの板のスペースが縦に通してある。歯ブラシを入れておくところを見ると1つの房に3人まで入れる仕様らしい。非常時には4人入れるっぽい設備(予備の歯ブラシスペース)もあったけど、使わないんじゃないのかな。ぼくが入っている間は殆どの期間で1房平均2人、最大2.8人とか。

畳は偽のビニール製ので、寝るときとかやたら暑かった。おまけに鉄格子に掛けられた細かい網や、プライバシーを若干保護するために下から高さ20cmのところから60cmほどの高さで渡されているアクリル板のために、風が入らず非常に暑い。エアコンだけでなく扇風機でもあればいいのだが。

トイレは房内にあって、便器は噂通り金隠しが無いものだった。換気がいいみたいで匂いは気にならない。あと扉は上が斜めに切られていて首が吊れないようになっていた。トイレットペーパーはロール式のでなく、30年近く前まで田舎では使われていた30cm四方くらいのちり紙だった。

■共用本
暇潰しは置いてある共用本を読むくらいしかない。他に一度物品購入で雑誌を2冊買ったけど、すぐに読み終わってしまった。つかもう1冊希望出したけど、しょぼい本屋なのか見付からないとのことだった。つか、買った雑誌は『山と渓谷』『岳人』、見つからなかった本は『トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか』なんだけど。

で、共用本は40冊くらい、活字の本、主に小説が置いてあった。同室になった、上記の二人とは別のおじさんは東京のどこかの留置所にも入ったことがあるようだけど、そこには漫画も置いてあったし量ももっと沢山あったらしい。

それと、六法全書と国語辞書は別に借りられる。

久し振りに小説を沢山読んだが、やはりそういう「お話」のご都合主義が気に喰わない。よく出来たものはそれほど気にならずにさくさく読めるが、出来の悪い推理小説とかは読んでてイライラする。なのでノンフィクションとかビジネス本とかを最近は好んで読んでいたのか、と改めて思った。フィクションだと、必ずしもフィクションではないけど、私小説的なものの方が楽しめる感じ。映画なんかだと「お話」の粗さも気にならなかったりするのだけど、やっぱり活字はイメージを自分の中で作りながら読むから、その作業を妨げるような変な要素があると読んでて辛い。

それから、軽い小説は時間潰しにならないなあ、とも。赤川次郎とかは出来はいいけどさくさく読め過ぎてしまう。2時間も潰せない。

読んだ本は後で読書メーターに登録するかも。

あ、本の栞代わりで紐が付いているものがあるけど、そういうのは全て切られていた。自弁購入の本も、付いている場合は切られてから渡されるみたい。あんな紐で何をどうする虞があるというのだろう。

■新聞
産経新聞が、房内を順繰り回って来る。順番が後の方だと夕方とか夜になったりする。記事はチェックしているようで、被留置者に関係があるものとかは切り抜いている模様。

■留置所内の規律は意外と緩い
駄目なはずだけど、隣の房と大声で会話していたりする。しかもヤクの話だったりして。つか入っていたのは覚せい剤とか関係が比較的多かったみたいな様子。

んー、とりあえずそんな感じかな。

ちなみに釈放されてから真っ先にやったのは炭酸飲料を飲むこと。その後車をレッカーで自宅近くのディーラーまで持って行ってもらった。でもってスクーターで自由を満喫すべくプチトリップ。車の修理が上がるまで3日くらいなので、軽く北に向かって結局月山の辺りまで。羽黒山の石段を登って上まで行って、これで出羽三山全て登頂(今年の5月に山スキーで月山湯殿山に登ってあった)。ご利益があって、いいことあるといいなあ。

【追記】
書こうとして忘れていた。

■看守は無知
日常的なルーティン以外の手続き関係については業務に密接に関わるはずの事柄でもあまり知識が無いし、にも関わらずやけに高慢な態度を取り自分が正しいのだと押し通そうとするクズも結構な割合で居るという例。まあ看守に限らずノンキャリアのオマワリなんて大体みんなそうだろうけど。

当番弁護士呼ぶ手続きと、私選弁護人選任の申出の手続きとの違いを理解しておらず、後者についてそんなことは出来ないと言い放ったぺーぺーのヤツが居た。その後、そのやり取りをちらっと聞いていたらしいぺーぺーよりはシニアなのが、さっきのどうなった、と訊いてきて、こういうのがあるはずだが無いと言われたけどあるはずなのでさらに自分で調べる、とか答えたら、その手続ならこれだよ、と申請の紙を見せてくれた。

さらに続きで、実際に私選弁護人選任の申出をして私選弁護人の候補が来るとき、初回相談は無料のはずなのだが、有料のはずと言い放った別のシニアな看守が居た。これは取り付いだよりジュニアなのがまともな感覚の持ち主で、契約もしてないのにいきなり有料なわけないよね、ということで翌日弁護士会に確認してくれて、無事初回相談は無料という回答を得て来てくれた。

両方とも目的は果たせて、結果的には良かったのだが、でも自分の考えは正しいと強く信じられない人にはきついところ。

ついでに、看守は、まあ他の警官も大体そうだがそれにも増して、基本タメ口だった。被留置者は60歳とかの人も居たりするが、20台半ばと思われるぺーぺーもタメ口で喋っている。ただ看守でも、一人だけ(10人弱担当が居た中)ですます調で話す人も居たので、そういう態度を取ることが決まりというわけではなくて、業務を円滑に進めるにはどうすべきかは個々の判断なのだろう。

もう一つついでに思い出したのだが、警察署内ではそういう態度だが、検察庁内の取調べ待合室やその前後(検事のところに連れて行ったり)では、警官全員ですます調で喋っていた。「じゃ手錠付けるからねー。きつくないー?」→「では手錠付けます。きつくないですか?」。内弁慶なのね、と。

【反響を受けて追記 09/18朝】
参考までに、誰かが取った9/16朝時点の魚拓

■追記の経緯
このエントリ書いて終わりにしようと思っていた(つかそのために書いた)んだけど、妙に反響あるのでちょっと書き足し。同エントリの追記にするか別エントリ立てるか迷ったが、元の意図を重んじて前者。反響を取り込むのは構造が汚くなるし元々長いエントリがさらに長くなるがが、別エントリ立ててこれ以上ブログを汚したくもないし。

反響ってのは、どこから広がったのか分からないのだが、9/8の記事公開から1週間も経った9/14から妙にアクセス数が増え翌9/15には1日1000PV超えという普段100PV台の泡沫ブログにはあり得ないヒットを記録し、そのうちの殆どが件の逮捕・勾留エントリへのものなわけだが、さらに9/15からはてなブックマーク(当エントリのブックマークはここ)界隈で目に見えて盛り上がり、まずは社会カテゴリで上位に入り、その後総合でもホットエントリ入りし、最終的に9/16午後~夜に掛けては総合トップに来ていた。深夜は上から片手で数えられるくらいの位置に落ち着いた。けど日毎のトップにはなった模様。PVは4万超え。
総合トップからは9/17夕方には消えていたが、社会カテではまだ上の方に残っていたし、総合の下の方にもいる。9/17は2万4千PV。

ちなみにはてブとか上で書いたがはてな経由でなく、鳥山明が描いた類似キャラクター集 とか 9/16News - everything is goneとそれを経由した、エログちゃんねるニュースからのアクセス異様に多い。有名サイトなんだろうか。ぼくは知らなかったのだけど。つかやっぱりエロメディアが強いのね。

■これは冤罪ではない
「冤罪」タグが沢山付けられたりしているが、明らかな間違い。ぼくはそんなこと書いていない。痴漢冤罪を思い出した、という話はしているが、この事件については、ぼくに傷害(あるいはどんなに軽くても暴行)が成立する、と認識しているしそう書いている。この事件の教訓(常識かもしれないけど少なくともぼくは知らなかった)は、お互いそれなりに悪い場合でも警察は任意に攻める方を決められる、その際のロジックは点数主義に基づくもののようだ、というところ。あるいは、当初取調べに当たった警察官の勝手な心証。「喧嘩両成敗ではない」と書いた部分。

むしろ痴漢冤罪なり、本当の冤罪の体験談とか読んでみたいところだが、ここまで言及されていないということはそういうのはネット上には無いのかな。まあ最近だと菅家さん事件とか、他にも冤罪事件のルポルタージュなりがあるだろうけど。こういう立場の人が自分で書いた文章という意味では、結構価値があったということか。
「冤罪」とならんで「資料」てタグが結構付けられていて、次のブコメにそのような趣旨のことがあったり。

Nowhereman

資料タグを付けたが厳密・正確な意味での向(講)学的資料じゃなく、通常逮捕勾留をされた人は泣き寝入りするとか、文才がないために糾弾が自力でできない。それを自力で描写しようとの試みなので貴重な資料かなと。

それにしてもここまでアクセスを集めるとはなあ。

■補償について
勾留中の補償がどうなるのかってコメントもあるが、残念ながらこの場合補償はされない。冤罪ではない、というところに絡むのだが。

起訴された後に裁判の結果無罪になった人の裁判中の損害を補償する刑事補償法というのがある。これに準じて、起訴される前の人の補償を規定した法規として被疑者補償規定というのがある。両方とも留置所に置いてある六法には載っていた。

後者の第3条によると「補償は、抑留又は拘禁の日に応じ,1日1,000円以上12,500円以下の割合による額の補償金を本人に交付」するもので、金額については前者と同じ。補償金の金額は幅があるわけだが実際にどうやって決めているのか不明。普段の収入なのかな。そうだとして、最大もらえたとしても月給を単純に日給換算したものの半分以下、1/3に近いので補償としての意味は薄い。まあ何にせよぼくはもらえないんだけど。

刑事補償は裁判で無罪の場合にもらえるが、それに準じる被疑者補償規則は、捜査の段階で明らかに無罪である場合、つまり不起訴のうちでも「「罪とならず」又は「嫌疑なし」」の場合にもらえる、と第4条に定められている。不起訴にも幾つか、というか、事件事務規程第72条の2によると20種類ある。まあ関係するのは上記二つと「起訴猶予」くらいだろう。ぼくは上記の通り正当防衛は完全には成立しないので傷害罪、あるいは相手の怪我が詐病だったとしても車という有形力を相手に対して行使したため少なくとも暴行罪には当たり、「罪とならず」「嫌疑なし」には該当しない。なお実際にどれに当たるのかは、どうでもいいので検事等に確認しなかったのだが、「起訴猶予」じゃないかな。これは後でやっぱり起訴するよってことにもなりかねなかったりする。国選弁護人によるとまずそんなことは無いそうだが。

■弁護士の方々へ
ツイッターの弁護士クラスタで取り上げられたみたい。

【弁護士&法曹関係者、必読】代用監獄にいる被疑者目線の捜査弁護活動。 http://bit.ly/byW394 私選弁護を申し込む手続がないと言った警察官は、弁護人選任権の侵害でしょ。あと、殺人罪は死刑、無期、「5」年以上有期懲役に法定刑が変わっています。less than a minute ago via web


訂正した。

なんというハイレベルなまとめ。新人弁護士はプリントアウトして当番弁護行く前に熟読することを推奨する RT @michitoshi: 【弁護士&法曹関係者、必読】代用監獄にいる被疑者目線の捜査弁護活動。 http://bit.ly/byW394less than a minute ago via Seesmic Web


「ハイレベルなまとめ」とか褒められたw。

被疑者ノート「しか」もらえなかったことで悪い点をつけられるのだ…という緊張感をもって当番弁護に臨んで欲しいですね RT @terayasan: @asty_md これはすばらしい。必読ですね!less than a minute ago via Seesmic Web

折角読んでもらえる可能性があるならってことで、もう少し書いておく。

さて、当番弁護士(以下A弁護士)の印象が悪いのは、被疑者ノートしか渡さなかったから*だけ*ではない。大きいのは、最初に相場を超える報酬を提示した点。ちょうどその前に同房の人(複雑な事件で捕まって、接見交通禁止だから仕方無しに当番弁護士で来たAを私選で雇ったおじさん)と話した次のことも意識して欲しい。いわく、弁護士の接頭辞でよく「悪徳」ってあるけど、これが接頭辞に付くのは弁護士くらいなものである。医者だったら「やぶ」とかだし。これが意味することは、弁護士には弱みに付け込んで儲けるっていうイメージが世間一般に抜き難くある、ということ。実際単価は高いしその内訳は不透明。

ついでに、悪い印象を持った態度というか発言についてもう少し詳細な例を上げることで、弁護士にどういう風にあって欲しいか記述する。
・(検事が示談を勧めたことに対して)それって検事が仕事したくないんだろ
・あなたの言い分だと(=自分は悪くないっていうなら)、自分の刑事裁判で無罪勝ち取ってから、相手の器物損壊の刑事、損害賠償の民事をやればいいんじゃないの
その時点での、そして今も変わらない、ぼくの認識では無罪はまず無理だし、いずれにせよそこまでやるのにはコスト(金、時間)が掛かるし、敗訴のリスクもある。その辺りを無視した物言いだった。一般に被疑者は現在置かれた状況を早急に脱したいと思っていて、検事の示したオプションは渡りに船なわけだが、それを否定しておきながらまともな代案を示しているわけではない。また弁護活動を依頼する弁護人には検察などと適切な関係を取り各種のバランスを取りながら問題を解決することが求められるだろう。上のような発言などから受けたぼくの感覚では、彼にはそれが出来ると思えなかった。検事など相手には態度を変えるのかもしれないが、いずれにせよ不安な状態にある被疑者にあの態度を取る必要は全く無い。また、この話をしていたのは選任前(というか前記の通り結局選任しなかった)なのだけど、それが投げやりとも取れる態度を正当化する理由にもならないと思う。

なお今回国選弁護人になってくれた方(以下弁護士B)は非常に良い方だったわけで、弁護士全体に悪い印象を持ったわけではない。具体的には例えば、示談云々という相談を最初にした際に、示談は下記の通り相手が悪賢い場合高額になるので、被害補償で構わないか検事と相談する、という代案を出してくれたりした。結局検事としてはお互いの告訴・被害届の取下げという形でいいと判断したらしいのは上記の通り。

あとB弁護士に民事のこともちょっと相談したのだが、そのとき教えてもらった「法テラス」ってのも有益な組織みたいで、覚えておいて損は無いけど、サイト見てもいまいち活動実態が分からないんだよなあ。

それと、ぼくは印象悪かったA弁護士、上記のおじさんは私選弁護人として選任したわけだが、少なくともその時点ではそれなりに満足していたっぽい。聞いたら金額も、一審まで込み込みで60万とかで、リーズナブルだった。それで具体的に何をやるのか不明ではあるが。接見交通禁止のため家族などとのやり取りのみだったらべらぼうに高いなあ。彼は罪を認めていたので、それを如何に軽くするかというののみだろうから、弁護活動までやったとしても負荷は軽そうではあったけど。

ただ、そのおじさんが関わったのは複雑というか複数の事件が絡んだものみたいで、そのときの最初の逮捕容疑の事件以外のことについても取調べのときに供述していたらしいが、それに対してA弁護士はそれは自首として調書に残してもらうように指示したらしい(自首調書っていうのかな)。が、そのおじさんは人の良い人で、少なくとも数日の間出来ていなかったらしい。それを世間話というかで聞いたぼくは、自首である旨調書に残すまではこれ以上供述しない、などと刑事に対して強く出た方がいいですよ、と出来る限りのアドバイスはしたが、実践出来たかは不明というか、少なくとも数日の間は出来ていなかった模様。これ、弁護人が取調べに立ち会うことが出来るはずだが、本当はAは一度時間取って立ち会うか、少なくとももっと詳細なノウハウを提供すべきだったんだろうと思うがどうだろう。なので傍から見ていてAはやっぱりサポートがいまいちだな、とぼくは思っていた。その後どうなったのか気になる。別件で再逮捕される前に自首扱いしてもらえたのだろうか。

■示談のための慰謝料に相場は無い
書き忘れていたわ。Bから聞いたところによると、例えば痴漢でも数十万円から数百万円の事例があり、被害者の被害感情によるそうな。この知識は悪用出来る。今度チンピラに絡まれて殴られたりして、傷害で相手が逮捕され、不起訴になるために示談を申し出たりして来たら、百万円単位の慰謝料を吹っ掛けよう。まあ、示談を申し出るか分からないし、仮に申し出て来ないと民事裁判を自分で提起するしかないから、素人にはお薦め出来ない、のだけど。今回の相手も自分の怪我を示談にするために多額の慰謝料を求めることも出来た。多分そこまでの知識は無かったか、あったとしても検事がそれは収めるように説得してくれたんだろう。なお、こちらの被害である物損には慰謝料は無い。

■アホの子たちからこのエントリに寄せられたコメント
晒しておく。串も通さずに…

2010/09/16 14:46
投稿者が"noname"
メールアドレスが"AAAA@hotmail.co.jp"
IPアドレスが“58.1.189.24” ntfkok091024.fkok.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp

>交通トラブル(詳細は省略)
こんな長い文かけるなら
ここもかけよ
まるで世紀末みたいなことになってんじゃねーか

なんであんたの好みに合わせて書かなきゃならないの? 何様?

2010/09/17 1:20
投稿者が"うむ"
メールアドレスが"aaaabbb@yahoo.co.jp"
IPアドレスが“218.45.93.73” 218.45.93.73.eo.eaccess.ne.jp

長文読んだけどあなたにも非はあるよ、残念ながら。

長文読了ご苦労。でも読解力はかなり低そうねあなた。何を読み取ったのやら。

2010/09/17 4:06
投稿者が"おれ"
メールアドレスが"omaebaka@yahoo.co.ljp"
IPアドレスが“124.102.146.168” p6168-ipbf407souka.saitama.ocn.ne.jp

糞警察ねー
あんた警察の何しってんだよ?ホントかわいそうだよねマジメに命かけて平和を守ってるのにこうゆう馬鹿が多くて

警察官かその関係者? 警察の全てを知っているってことは当然少なくとも警視より上の階級なんだよな? もしそうだとして今の警察に何の疑問も持ってないなら問題だよなあ。一部だけ見たわけだけど、職員の品質低いし(まあ高卒ノンキャリにまともな知能を持ち合わせていることを求めるのは無理だろうけど)、業務プロセスは無駄だらけだし(同じことを何回も記入させるけど、あれちゃんと突き合わせてるのかね)、ってのは間違いない。これも雇用対策かもしれんが。ニュース見ていても色々やらかしてることからも警官の質が低いことが窺える。警官とあと教員なんかがやたら目立つけど、やっぱりそういうところは組織が旧態依然のでどこかおかしいんじゃないの。

それと、今回刑事訴訟法と関連法規を見ていて、巡査(と巡査長)は本当にただ居るだけの意味しか持たないってことが分かった。「マジメに命かけて」っていうけど、ノンキャリお巡りは捨て駒であることが唯一の存在価値だからねえ。「平和を守っている」っていうのもおめでた過ぎるな。まあそう思わなきゃやってらんないんだろうけどね。もう少し広く世の中の仕組みを眺めた方がいいよ。まああんたみたいな馬鹿には無理だろうけど。

2010/09/17 7:39
投稿者が"た"
メールアドレスが"a@a.a"
IPアドレスが“126.220.166.12” pw126220166012.56.tss.panda-world.ne.jp

なかなかすごい内容だがもう少し丁寧に書いて欲しいな。
動揺が収まらないかもしれないけど、経緯がうまく伝わってないよ。

動揺が収まらないワロス。自分の読解力の無さを棚に上げて、丁寧にって。他に色々感想とか見たけど、この文章から「動揺」を感じたのはお前くらいみたいよ。

(続く。連休明け、21火曜か22水曜「交通トラブル(詳細省略)」についても書く。まあ省略した詳細は書かずになんで書いてないかなどを主に書くわけだけど)

【さらに追記 09/21未明】

■ネットイナゴ死ねばいいのに
上記のはてブでホッテントリ入りしてから集まって来たブックマークがひどい件。とりあえず二つほどむかつくのを槍玉に挙げる。

●「sato3cha 面白いし勉強になるんだけど、それとは別に、自分の不利益な状況はぼかし相手はひたすらクズみたいな書き方はちょっと気になった。ご都合主義小説にイライラじゃないけど、事故のぼかしかたなど気になる箇所はある。」だそうだが、「相手はひたすらクズみたいな書き方」ってどこを読んでいるのやら。本当にこういうヤツらの読解力の無さがすごい。あとこれは小説じゃない、つか、お前の都合に合わせて読みたいもの寄越せって? ふざけるな。

ぼくの元エントリでは、相手の行為については、「相手4人が信号待ちで停車中のぼくの車を取り囲んだと思ったらあっという間にフロントガラスが割られた」「その後警察が来るまで辺りをうろついて恫喝を繰り返していた」くらいの、極力感情的な修飾を排した事実経過しか書いていない。その後は警察の対応などについての記述で、相手については書いていない。あ、あと後ろで、一般論的に「チンピラ」という言葉を抑え切れずに出しているが、これもこの文の批判の対象はこのような事案の解決に無力な法曹界(という用語は間違いだったかな。法律とその運用体制という意味だが、司法の方がより適切か)に向けられていることに留意しべきだろう。ともあれ「ひたすら」というのは誤読以外の何物でもない。このブコメでスター集めているのがなんだかなあ、つかはてな民の民度低いよなあ、と。ブコメなんかとぼくの元エントリを混同しているのか。それってよくある話みたいだが、本当に自分に関係する形で出て来ると、心底げんなりさせられる。

それとも相手って警察か? んー、警察は、本件全く別にしても、クズだと思ってはいる。実際職務遂行に必要な知識を欠いていながらそれを全く気に病んだりしない奴らだし。それでも、別に書いた通り、ひたすらクズっぷりを書き立てているわけではない。

ついでに相手のクズっぷりを強調するなら、「辺りをうろついて恫喝を繰り返していた」と比較的あっさり書いたときは、実際には、缶ビールを飲んでいたり(車中で飲んでいたか、運転手も飲んでいたかは不明)、タバコの火を車に押し付けたり、タバコの箱やつまみの袋をこちらの車の上に投げ捨てたり(事件から約10日後、こちらの告訴に基づく実況見分のときまだ残っていた… 警察もさっさと見分してごみは捨てとけよって感じだ)、その他いかにもDQN的な発言を繰り返していた(明らかに脅迫に当たるものがあったはず)、というのは書いてもいいんだけど、書いていないんだけどね(まあここでいまさら書いてしまったら意味無いけど)。敢えてその辺りをも省略しているのは、別に書いた意図の通りだから。有利不利関係無く、本筋と関係無いところは省いているだけ。

こういう野次馬根性の奴らは全ての事実を知って自分で裁いた気になりたいんだろう。が、全ての事実なんてものはどこにも無いし、仮にそれを入手出来たとして疑い無い善悪の判断を下すことは誰にも出来ない。それともこいつら神のつもりか? 神だとしてもそれは無理なことには変わりないのだが、ともかく死ね。つか、神は死んだし、死んだままだ。

●「napsucks 自分に有利なことだけを表明するスタンスに疑問を覚える。不都合なことを隠して他者を批判しようとする姿を支持することは出来ない。どうせただの「警察の被害者」じゃないんだろ?

「自分に有利なこと」って何だ? このエントリ書いても別に何も有利な立場にはなっていないが。
「他者を批判」? 他者って相手なのか警察なのか? 警察は批判しているけど、別に書いた通り、相手は不当に批判してないけど。
「ただの「警察の被害者」じゃないんだろ?」って疑問じゃなくて反語だろうけど、例えばぼくがなんかすごい政治犯とかそんな感じか? なんだかすごい妄想力だなあ。今回問題になった事件は相手の器物損壊とこちらの殺人未遂改め傷害しか無い、というのが事実だけどな。何が隠されていると思っているのやら。あと結果的に検察で不起訴になっている(これも「自分に有利なことだけを表明」したことになるのか?)のに、警察がやったことが全面的に正しいと信じられるってのがすごい。「ただの「警察の被害者」じゃない」なら検察は処分を進めるだろうに。
あるいはこれも「他者」ってのは事件の相手のことじゃなくて警察のことか? 看守がすげー優しくしてくれた、とかが例えば相手にとって有利なことだろうか。そんなことは無かったけど。あっちは仕事でやってるんだし。
それにしてもこれって典型的なセカンドレイプ言説だよな。エロい格好してたんだろ? 本当にそんなに抵抗したのか? とはいっても濡れてたし最後は感じたんだろ? どうせ初めてじゃなかったんだろ? みたいな。きもいわ。

こいつのブックマーク(とりあえずこのエントリをブクマしている9/16のもの)見ると(魚拓)、

ブクマ方針:1. できるだけブコメはつける 2. マイナーどころの掘り起こしに重点を置く 3. 便乗ブクマは控えめに

とかかっこいいこと書いている割りにはホットエントリ入りしたものに大分後から付けているものばかりで、ぼくのエントリへのブクマもそう。大した情報感度も無く尻馬に乗っているだけなのに、これでひょっとして世の中知ったつもりになって情報強者とか思っちゃっているのだろうか。はてなーほんと終わってるわ。

ちなみに警察についても、書いていないけど相手=警察に不利であろうことは他にもある。例えば、「殺人未遂で立件されるには殺意の存在が必要なのだけど、それを躍起になって認めさせようとしたのは当初取調べに当たった糞お巡りだけで」の部分、躍起になって認めさせようとした仕方とか。「そのときお前は『戦闘態勢に入った』のだ」とか、なにやら勇ましい文言を調書に入れようとしていたり、「ちょっとでも車を動かせば殺すかもしれないのだから、車を動かすときには殺すことを頭に置いてやったのだ」とか訳の分からない論理を振りかざしたり。殺意なんてその場で抱きようがないのは当たり前として、そもそも車の動かし方も色々あって要は程度問題。逮捕状には別記の通り、相手の一方的な言い分に基づき「急発進・急停車」とか書かれていたけど、そうではなく逃げるのに最低限必要な程度しか動かしていない。まあこれも一方的な記述だ。ただ、検事は結局殺意を伴った「急発進・急停車」説は採らなかった模様ではあり、ぼくの言い分に妥当性があると言える。あと取調べも深夜まで長時間に渡った上に、自分の意に沿った調書が取れそうにないとなると取調べを中断しようとしたり。長時間に渡ったのは、そのときは逮捕されて3週間もそこに居ることになるなんて思わなかったぼくが処理をさっさと朝までに終わらせたいということで同意していたので、まあいいっちゃいいのだけど。けど、取調べの可視化について触れたブコメがあるが、取調べ受けながら、本当にそういうの必要だよなあと思っていた。

■「交通トラブル(詳細は省略)」について
ブコメ見るとここがやたら気になっている人が居るようで、メタブックマークでも触れられていて、見方は見事二つに分かれている、というか公開コメントはその二つしかない。
njamota 「交通トラブル(詳細は省略)」を気にしている人がけっこういてびっくりした。
kurokuragawa 「交通トラブル(詳細は省略)」を気にしている人がけっこういて安心した

上の人が付けたタグの「間違った因果関係」というのが絶妙。

さて。「交通トラブル」以下の文章は、ほぼぼくに対する逮捕状に書かれていたこと。もちろんそれは殺人未遂容疑の逮捕状の文章なので、ここで何となく覚えているのを適当に再現的に記述したようなものでなく、「殺そうとして」「急発進」「急停車」「目的を遂げず全治不詳の打撲を与えるにとどまった」とか、なんだかなあ、というか、ぼくは一貫して否認したようなクズ刑事のお作文からなる字句が並んでいた。あと当然、「交通トラブルにより…」であり「交通トラブル(詳細省略)により…」ではないし、その詳細がぼくへの逮捕状なりの前にあったわけではない。なので「(詳細省略)」は始めから入れない方がよかったかとも思う。

そして詳細が知りたいというのは単なる野次馬根性からのものと考えて無視すべきところだろう。このエントリの意図は主にそれ以降の逮捕されてからのことを描くことにあり、タイトルも「逮捕、勾留された件」としてある通りで、逮捕状に模した記述から始めている次第。

一方的な記述云々というコメントもあるが、他方で淡々と記述しているという感想を持っている人も居るようで、ぼくは出来るだけ後者のような印象を与えるようにしたつもりだが、交通トラブルの部分の話を書くとそれこそどうしても一方的な記述にしかならない、つか書こうかとも考えた末に略した経緯もあったりする。

また、その一方的とかいうのも上に書いた通り、警察に対してなのか、事件の相手に対してなのか、よく分からない。まあそんな適当なブコメに付き合う必要は無いんだが。どっちにせよ、事件の相手については別記の通りそれほど記述していないし、警察についても事実起こったこと(ちなみに例えば警察の捜査サボタージュは被害届とか告訴状とか書類が残っているから証拠があるはず)とその解釈は分けて書いてあるはず。それが分からないのはよっぽど読解力が無いのだろう。

でまあ交通トラブルは、抜いた抜かれた、抜き方が気に入らない、とかその手のよくある話でしかなく、ドライブレコーダーなりで全て記録されていない以上、やったやらないの水掛け論にしかならない。現在市場に出ているドライブレコーダーで全部記録されるのかは不明だが。実際、警察、検察のその後の捜査ではそこは殆ど突っ込まなかった。ともあれ一方的にこっちの立場から相手の行動を新聞記事風に簡潔に記述すると「追い越されたことに腹を立て、ライトをハイビームにしてしばらく追走し煽り行為をした挙句、信号待ちで停車時に車を取り囲みフロントガラスを割るなどの器物損壊を行った」て感じだ。

今回の発端となった交通トラブルに関する教訓としては、取調べを通して両方の言い分を比較的に公正な立場で聞いたはずの検事に、不起訴処分言い渡しのときに説教的なものをされたのだけど、曰く、例えぼくの抜き方が悪かったのだとしても、相手が普通のおばさんなんかだったら特に何も起こらなかったところ、今回は相手が悪くこういうことに至ったわけだが、どういうことにどういう反応する奴が居るか分からないので、リスクを減らすよう常に周りを見て冷静に行動するべき、というところ。

冷静に行動とかいうところはその後の殺人未遂の容疑を掛けられた行動についても言われたのだが、そこはなんだかなあ、と。別にそのときは度を失ったわけではない。冷静に逃げようとしただけ。
囲まれてからの対応は
Midas 高速道路を歩いてる人を轢いても車が悪い。自動車は動く凶器。ブログ主の対応は誤り。車に乗ってて絡まれたら即110番へ通報し指示を仰ぎながら実況中継し証拠を残す。これが新しい時代の対応(押尾のアレと同じ)
の「即110番」が正しいんだろう。「自動車は動く凶器」という認識もまあ重要ね。けど、実際問題切迫した身の危険を感じたらそんな余裕は無いとは思う。相手が囲んでからガラスが割られるまで10秒も無かった。これはその後車を動かして止まってもまだ信号は赤だったのが証拠だし(というか相手が乗ってきたのと信号が赤とで進めないから止まったのだが)、この時間経過は検事と話した感じ証人が居るみたいで、裏取れるだろう。まあ餌をねだる鳥の雛よろしく文句垂れるだけのクズはてなーが手間掛けてそんな調査をするとも思えないが。調査したとしても何の訓練も受けていないので可能な限り客観性と公平性を持った文章を書けるとも思えないが。

ああ、なお、ここはぼくのチラシの裏なので、客観性も公平性も持たせようなんて思ってない。ブログなんて大体そんなもんなんで当たり前だが。まあその当たり前が分かってない馬鹿がどれだけ多いのかって話だ。

ついでに、検事の説教的なものは、創作かと思われるような、学生時代に知らないオヤジどもに飲み屋で喧嘩に巻き込まれたとかいう自身の経験談を元にしたもので、なかなか面白かった。そのときの取調べ時間10分弱のうち、最初に不起訴にするから告訴を警察に帰ってからちゃんと取り下げるようにという事務連絡の後、説教的なものが5分ほど続いた次第。

つか、たとえ何があったにしてもいきなり器物損壊するかよ(あるいはロックせずにドア開けられてたら多分すぐに引っ張り出されて傷害だったろうが)、としか思えないけどなあやっぱり。
そういう意味で次のブコメに心情的には一番近い。
satomi_hanten ↓に「何故囲まれた」みたいな※あるけど、理由が必要なの?クズのやることに。
ぼくもそれなりにDQNであり、バイク乗っててタクシーに殺されそうになって、バイク降りて何やってんだゴルァって言いに行ったりすることはあるが、割れるほどガラス叩いたり凹むほどボディ蹴ったりなんてことは無いわな。これは推測だが、元々粗暴な奴らであること、4人組という集団心理、酒も入っていた(かもしれない)こと、という辺りじゃないの。どうも服装などからすると塗装工とか鳶職とかの粗暴犯代表みたいな連中の仕事帰りだったみたい。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

おーおー、なんだかスゴイ事になってたのネ。
ツーか上司偉い。
今度、コースで会いましょう。
基本は楽しくネ。

投稿: masatosi | 2010/09/15 23:10

私も全く同じ経験を5年前にしました。その時の罪状は強姦未遂だったのですが、全く見に覚えがないのに拘留されたあげく、22日後に不起訴により釈放。結局被害にあった女性の完全な思い込みだけで逮捕されてしまったみたいです。

私の場合は確かに警官も糞でしたが、検察がもっと糞でもう本当に腹が立ちました。はじめは痴漢の容疑だったのが、認めないのなら強姦未遂で訴えてやると言われたのです。「それでもボクはやってない」という映画がありましたが、まさにアレです。幸運にも私の場合も不起訴だったのですが、本当に裁判沙汰になっていたとしたらゾッとします。

痴漢の場合はやっていなくてもやりましたと言えば罰金ですぐに開放してくれるらしかったのですが、やってないものはやってないので信念を貫きました。

たとえ不起訴でも拘留された時点で容疑者ではなく恫喝と拘置所のひどい扱いで加害者と同等の扱いをされるというのは、先進国の中では恥ずべきことだと思います。

投稿: a | 2010/09/16 12:46

はじめまして。iGoogleから来ました。

記事の内容とても勉強になりました。

投稿: ラディア | 2010/09/16 14:40

本当に災難でしたね。自分の命を守るためにこちらがリスクを負わなくてはならないとは。

投稿: 通りすがり | 2010/09/16 18:10

興味深かく読まさせていただきました。
まずは、DQNに絡まれて大変でしたね。
でも、良い弁護資さんにあったようで何よりです。

まずは、ごくろうさまでした。
良い上司がいるようで、羨ましいです。

投稿: えに | 2010/09/19 00:03

私も普通に前走者について一般道を走っていたところ、
後続車に2キロほど煽られ続け、
頭に来たので法定速度で走ってやったところ、
次の信号でいきなり降りてドアを蹴ってきました。

車を降りて相手の車のキーを抜き警察を呼びました。
その場で告訴すると警察官にいうも
あなたにも非があるんでしょうと説得10分、
それでも折れないと渋々警察署に。

「殺してやる」といいながら体当たりされ、
警察の到着を待ち続けた思いを警察官にも味わわせてやりたい。
結局、検事も器物損壊で簡単に片付け、
脅迫については不問、被害弁償もなされずでした。
まあ、少額訴訟で訴えても良かったんですが、
住所を相手に知られるのは致命的なデメリットです。
それでも、実際に準備をしようとしましたが、
警察や検察からは相手の住所すら教えて貰えず、
一切の協力は得られませんでしたし、
制度としてあるはずの刑事和解の案内もなし。

実際に被害者になってみれば判ります。
日本の警察や検察は、簡単に有罪に問えそうな比較的善良な犯罪者を重点的に罰します。

凶悪な犯罪者でも、面倒な場合はスルーです。
また一切、被害者の被害の回復については考えてくれません。
事務的に処理するだけで、被害者を面倒くさそうに相手にする検察官は心底クソ野郎だと思いましたし、
被害者の供述調書を供述に沿って作成せず、
自分の都合に合わせて改変する刑事もクソだと思いました。

投稿: とかげ | 2011/03/07 16:35

>「実践出来たかは不明というか、少なくとも数日の間は出来ていなかった模様。これ、弁護人が取調べに立ち会うことが出来るはずだが、本当はAは一度時間取って立ち会うか、少なくとももっと詳細なノウハウを提供すべきだったんだろうと思うがどうだろう。」

最後の方のこの部分なんですけど、現行法上、取り調べに弁護人を立ち会わせることに関する規定(法律)は決められていません。実務上もそのような権利を否定しているとのことです。
情報源は「刑事訴訟法(第6版)」(白取祐司著・日本評論社)の178頁です。被疑者寄りの立場で書かれた教科書でこういう記述なので、実務・理論上もこの通りなのだと思います。

投稿: あつひろ | 2012/02/24 19:59

私もつい先日逮捕、勾留されました。
原因は「スピード違反」です。
オービスにひっかかり再三の呼び出しを無視(2年半)
していたらいきなり早朝やって来て逮捕されました。

投稿: アップル | 2012/04/15 19:28

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