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2011/05/07

【雪山記録】立山 Day 2 of 7 雄山 2011/04/30 (ついでに3 of 7 停滞 2011/05/01)

立山2日目、本格的に行動開始しようとするも、朝は晴れ間も見えたけど徐々に天気は悪くなり、強風とガスの中雄山に登頂、山頂から滑降。その後雨に降られてずぶ濡れに。翌日3日目は1日テントに停滞。という相変わらずの立山修行続行。

4/29の朝は5時とかに物音で目が覚めたけど、6時起床。テントから見た立山主脈。
P4300021
これは今日は期待出来そう。とこのときは思ったのだった。

朝ごはん食べたりなんだりして、7:30に登高開始。トレースはばっちりでよりどりみどりなんだけど、途中山崎カールに直登するらしいものを追ってしまい若干ロス。

天気は徐々に悪くなり、8時前に雪も舞ったり。8時頃、一ノ越と室堂からの道が望めるようになった地点から。
P4300022
標高2400m辺りかな。ペースは遅い。前日からの頭痛が続いているので、あまり無理せず体を慣らすためにゆっくり歩いていたものあるか。

浄土山方面を眺めるとすごい沢山の人が歩いて来ているのが見える。
P4300023

一ノ越到着は8:55。そこでブーツクランポン装着、スキーはバックパックに付ける。さらに、この時点で風も大分強くて山頂で色々作業するのは厳しいだろうから、ここでクライミングスキンを剥がしたりの滑走準備も整えておく。再度歩き出したのは9:18。

板担いで登っているのはこの前後でぼくだけ。登っているのは全て登山者。途中、山頂は強風だよ、とか注意されたが、知ってるわ。その後山頂付近のトレース見ても、この日少なくともぼくより前に、滑り目的で上まで行った人は居なかった模様。まあ、滑りが楽しめる状況ではないのは確か。でもぼくは日程上この日雄山に登って、そして滑っておかなければ、と。

山頂到着は、ちょうど1時間掛かって10:17。途中すれ違いとか、遅いパーティーの後ろしばらく歩いたりもあり若干ロスしたが、でも結構きつい登りなんで何の障害が無くてもそんなものかな。遅いジジババのパーティーは、見ていると先頭のリーダーとかはやっぱり上手いのだが、後ろから2番手3番手は下手くそ。下手なのは強風時教科書通りの耐風姿勢を取っていたりするが、上手いのは普段からのバランスのよさもあり普通に歩いていたりする。ぼくは歩くの続けられないまでも、そんな様子を観察出来る程度の余裕はある感じ。

山頂付近でドロップポイント探してぐるっと回ったのだけど、結局避難小屋の下がベストだった。いい具合の岩棚みたいなのがあるし、その横や下はいい具合に雪が繋がっている。

ドロップポイント探したりブーツクランポン脱いだり板履いたりに結構手間取って、10:45に滑降開始。あと、一ノ越から雄山への登高中、ヘルメットとゴーグルかぶっていて、ヘルメットカメラも付けたままにしていたら、レンズに氷が着いてしまい、それをどうにかしようとしていた。結局どうにもならなかった。というわけでヘルメットカメラ動画、特に前半は殆どまともに写っていないのだけど、一応記録として上げておく。

雪は結構ふかふかだけど、重い。視界も良くないし(カメラのレンズだけでなくゴーグルにも氷が着いたりしていたし)足を取られて転ばないように前半は1ターンづつ慎重に高度を落とす。途中、山崎カールを直登している2パーティーが見えた。その後見ていたら、ロウソク岩のところまで登ったみたい。そこから下はメローな斜面。だけど条件さえ良ければ滑って楽しいのはその上の比較的急なところだろう。

11:03、大走り下で登りトレースに合流したところで滑降終了。2300m地点。そこで昼食休憩。後で気付いたが、急斜面の下でちょっと危ないところだった。湿雪が落ちてスノーロールが上の方にあったり。

11:48、大走りを登高開始。トレースがあるのでそれに沿って。結構な急斜面で大きくジグを切りながら登る。

登り始めて少ししてからぱらっと雨が降って来たが、すぐに止んだので続行。さらに、確か2450m辺りで、雷光と、しばらくして落雷の音。これも一発だけだったし遠そうだったのでまだ大丈夫だろう、と誤った判断。少し先の斜度が緩むところ、2600m辺りまでは登りたかった。

が、すぐに雷が何発も落ちて雨も強くなってしまった。12:41、2500m辺りで登高終了、急いで滑降準備、12:51滑降開始。ここの斜面はほどよい斜度でよかった。13:04、テントに戻る。滑っている間は雨は殆ど止んでくれていたのが幸い。

この日のログ。

前日はトイレにストーブが出ていたので、そこで濡れたウェアやグローブを乾かせるかと思って行ってみたが、この日は出ていない。というか管理人が結局ずっと不在だったみたい。仕方なくテントに戻ろうとしたところでまた豪雨、今度はずっと続いた。

テントに戻って色々整理していて気付いたのだが、ビーコンの電池が切れていたのと、ヘッドライトを持つのを忘れていた。いかんな。

15時半頃一旦雨が止んだのでトイレへ。この後翌日も、シェルジャケット着たりが面倒だし、雨具なんか当然持って来ていないので、雨が降っている間はひたすらテント内で諸々我慢していた。

テントの周りに積んだ雪ブロックは大分溶けてしまっていた。周りを見ているとみんな頑張って積み直しているが、ぼくは諦めて放置。労力考えるとそれで正解だったと思う。

夕方の気温は+5度前後と暖かい。雨の後は雪面がつるつるになって、トイレに行くのも危険な感じだった。ポール持って行って慎重にバランスを取りながら歩く。

22時からまた強い雨、気温は+3度。夜は雨が強くなる度に目が覚めてしまった。2時で+4度と、終夜暖かかったのだけど、風雨で落ち着かなかった。

明けて5/1。一日風雨でテント内に停滞していた。そんな天気なのに4時には起きて炊事している音が聞こえる。6時に、30分後に出発だぞー、とか。すごいな。

ぼくはこの日は全く活動しないことに。一日無駄にするので食料も食い延ばすべく、朝は炊事はせず、カロリーメイトを1本かじるのみ。

雨が止むのを待って、9時半過ぎにようやく外へ。テントの数は2/3くらいになっていた。意外と出て行く人が多いのね。そして空き缶が放置されていたり、タバコの吸殻が落ちていたり、マナーの悪さが非常に目立った。そういえば前日朝出発するとき、トイレが近いのにテントのすぐそばに小用足した跡とかがあってげんなりした。人が少なめだとやりたい放題するやつらが居るのね。前にも書いたけど、山好きに悪い奴は居ないってのは大嘘で、まともな社会性を持たないクズ野郎多数。

10時くらいの様子。
P5010024
この日は一番視界がよくてこの程度、斜面下部が見えるくらいで、ひどいときはホワイトアウト。あとロープが見えるが、なんかこの日張られた。この外にテント張っちゃダメということらしく、ぼくはアウト。そんなこと後から言われてもねえ。結局ぼくはそこに最後まで張りっぱなしだったし、後から来た人たちも外に張っているのも多かった。

夜は翌日に備えてラーメン食べたけど、この日はそれ以外はカロリーメイト1袋2本とチョコ(ダース)3粒のみ。昼間は本読んだり、地図見たり。本は文庫本2冊持っていたのだけど、1冊あっさり読み終わってしまい、暇つぶしが無くなるかと不安に。結局もう1冊は半分ほど読んだところで終わったのだが。

19時前後からまた強い雨。22時には霙みたいな音がしていた。朝方も霙が叩き付ける音が。気温は-2度くらいまで。

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