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2012/04/16

【雪山記録】富良野岳 2012/04/16

ジャイアント尾根登ってホコ岩まで行って、後で検索したら多分ホコ岩シュートと呼ばれるところを滑った。

あわよくばと思っていた山頂は余裕で踏めなかった。ホコ岩から先はナイフリッジでかなりきつそう、本格的な雪山登山のスキルが必要。トレースも無かったし。山頂踏むなら別のルートなんだろう、というのを帰ってから気付いたわけで、いつもながらの行き当たりばったりでダメダメ。まあ今日はまったり山行目的で、それはそれなりに達成出来たのは良かった。

9時前にバーデンかみふらの前の駐車エリアに到着。平日なのに2組くらい滑走用具持った人たちが居た。片方は車で吹上温泉の方に移動していたような。1台デポして周回ルートとかだろうか。

天気は曇り。午後から回復する予報だったのでゆっくりと。
P4160002
画面真ん中ちょい左から真っ直ぐ上に伸びるのが北尾根、その頂点にホコ岩。右に伸びている稜線がジャイアント尾根。

沢の様子を見に行ったりしていたら、スノーボード持って登って来る人に挨拶された。駐車エリアで滑走準備していた2人組、外国人だけどやたら流暢な日本語を喋っていた、と話していたのを盗み聞き。7時から登ったけど上の方は風が強くてホコ岩までも行かずに撤退して来たとか。外国人はホコシュー狙ってるんだけど、とか言っていたような。ボーダーは吹上温泉の方に移動して行った。そっちでもう一度登るのか、温泉でまったりか。

昨日がっつり登って滑ったから今日はモチベーションが低く、この際レストにするか、富良野スキー場にでも行くか、とか思いながらスキークランポンのテレマークアダプタを外してアルペンスキーで使えるようにしたり。確かにたまに風が吹く。

ぼちぼち日も出て来たので、10:00歩き始める。この頃もう一人登るらしい人が来ていた。K2のスプリットボードPanoramicだったみたい。緑のクライミングスキンとビンディングがアキュブレードだったのでそう推測。

道路を100mほど下るのは脇の雪の上をクライミングスキンで歩いた。滑れるほどの斜度は無かった。堰堤の上で沢に下りて渡渉するところでルートミス。
P4160003

上流の方にトレースが見えてスノーブリッジもあるようなのでそちらに行った。
P4160004

が、それは下って来たものだったみたいで、正解は下の方の木が渡してあるところ。
P4160005

まあここに下りて来るルートがあるということが分かったのは収穫。

その後も出来るだけ標高を上げないように北尾根を巻くべきのようだが、微妙に上げてしまった。おかげでジャイアント尾根のところで少し下ることに。ジャイアント尾根に移るところでベベルイ川というか沢になんか変なものがあった。
P4160008
岩に見えたが堰堤かな。

尾根取付は結構な急登。沢のスノーブリッジにトレースが見えたけど、登った跡は見当たらない。とりあえず目の前の斜面を登った。適度に緩んでクライミングスキンはよく利く。

10:50頃、標高1150m辺りで尾根の中心に乗ったところ。
P4160011
意外と樹間は濃い。この後も同じような様子。松が中心。あと斜度も緩い。厳冬期の軽いパウダーにはちょうどいいのかな。ツリーだと降雪時にも滑り易いし。

標高1300m辺りからは松は無くなってブナ?の疎林。
P4160012
11:13頃。晴れ間は増えて来たけど、やはり上部は風があるみたい。

疎林はすぐ終わり、無木立というか這松帯に。11:34、標高1450mのところで風も強くなり雪面も固くなったので、ジャケット着用、スキークランポン装着。11:44再開。

ベベルイ沢も良い斜面。結構トラックが入っていた。
P4160018
どこからエントリーするのが効率的で安全かよく分からないけど。ホコ岩右の少し隠れている辺りから、その後少し細くなるけど、入れるかな。

先行のスキートレースはスキークランポン無しに見えるがエッジだけでがしがし登っている。ぼくは全然ダメ。結構切れ落ちた斜面で怖いし。よくあんなところでエッジだけでキックターン出来るなあ。そしてスキークランポンはロックモードで使っていたのにロックが外れてしまい利きも悪く。というわけで上部の緩いところに出る手前最後の20mくらいは板を外してヨバホースタイルで登った。ウィペットのピックを引っ掛けてパンツを破いてしまった。
P4160027
帰ってから撮った。羊蹄山でのブーツクランポンによるものもあり、もうぼろぼろ。

12:30くらいに1650mの緩くなるところに到着。標高差200mほどに45分も掛かったのか。これも羊蹄山のときも思ったが、本当にまだまだだなあ。急登登っている辺りで後続の多分あのスプリットボーダーが疎林帯に出て来ていた。その後ぼくがドロップする辺りでホコ岩手前の這松帯を歩いていたような。

それにしても、富良野岳本峰はあんな遠いのか。
P4160019

その後は、南風が吹いていたようなので風の当たらない北寄りを這松の上を歩く。スキークランポンはロックしていないと180度回ってしまったりする。これも帰ってから撮ったのだけど、やはり曲がってしまっていた。
P4160031
B&Dのスキークランポンは消耗品だな。

12:53、ホコ岩南の小ピーク標高1740mに到着。富良野岳は立派。
P4160022
しかし思った以上に遠い。後で調べたら直線距離で700mほどみたいだけど、やたら遠く見える。標高差200mはそのときから分かっていたのだけど、細かいアップダウンがあって難儀しそう。どうするか考えたけど、トレースの見えないあの雪稜を山頂まで往復するのにどんなに短くても3時間掛かる感じだし、そもそも行けるかどうかも分からない感じ。スキー担いで行ってもどこ滑るのか分からないし、スキーで山頂踏むのは別のルートじゃないとダメそうだな、とここに来てようやく理解。

というわけでここから滑ることに。

東側の、三峰山沢右俣?の方へ降りるトラックも見えた。けどなんか怪しい感じ。後で地形図見たら滝が2つあることになっているので避けて正解だったか。

13:20、結構沢山トラックが入っていたのでホコ岩のスキーヤーズライトの方へドロップ。出だしの雪面はかなり固い。やはり風の影響か。
Vlcsnap2012041620h29m59s38

トラバース気味に滑って、北尾根北面からシュートの様子。
Vlcsnap2012041620h33m17s168
画面真ん中のU字型に開いているところ。その右側のすごい細いところにも1本トラックが入っていた。少し手前からの様子。
Vlcsnap2012041620h32m29s184

ヘルメットカメラ動画見て気付いたが、ここからそのまま這松の上をトラバースしてベベルイ沢に入っているっぽいトラックもあった。
Vlcsnap2012041620h38m16s236_2

中間部、標高1450m辺りの様子。
Vlcsnap2012041620h42m09s209
ここまではかりかりで自分が落とした氷の欠片との追いかけっこ。その後少し緩んだけど、デブリも出るように。

出口はデブリが溜まっていた。
Vlcsnap2012041620h47m41s199

13:28、三峰山沢に出てから左岸斜面をトラバースするトラック、多分この日滑った2人組外国人のかな、を辿ったけど、あまり意味が無かったかな。沢底(といっても沢の左岸だけど)に下りているトラックもあり、途中からそちらへ。どちらにしても最後の大きな堰堤を越えるところは左岸もきつくなっており、高度を保っても意味は無いようで、結局沢底トラックと合流していた。

その後は特に漕ぐ必要も無く適度な斜度で下りて行き、すぐに入山した堰堤のところに出て終了。
Vlcsnap2012041620h56m45s38

(追記:ここまでのヘルメットカメラ動画)

13:38、スキーを脱いで渡渉。道路をてくてく歩いて13:47駐車場所に帰着。

入浴は、凌雲閣とカミホロ荘は行ったことあるので、吹上温泉白銀荘へ。よく温まる良いお湯だったし、露天風呂も湯温が異なる浴槽が4か5あって、作りもまずまず良く、景色を眺めながらゆっくり出来た。

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