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2012/05/14

【雪山記録】岩手山 2012/05/13

ようやく晴れたので途中敗退した4月始めのリベンジ。北東の雪渓が一番長く滑れそうなので、上坊ルートを森林限界まで登って、その上の雪渓は登山道は無視して直登した。

GPSトラックはずれているところがある。詳細は下記。

下部は雪は消えていたけど、意外と早く1200mくらいからスキーが使えた。ただ、焼走りルート同様1200m辺りから森林限界を抜けるところまで壮絶な藪で、スキーには向かないのだろう。上部は良い斜面なんだけど。

山行中誰とも会わなかったけど山頂の雪の上には数人の靴跡があった。ツイッター見ると馬返しから入った人たちとか居たみたい。

P5130010


登山口に着いて準備していたらクライミングスキンを落としてしまった。雪が無い状態で登ることあまり無いのであまり注意していなかったのだけど、枯葉とか付着して大変なことになるのね。20分ほど頑張って取ってようやくこんな感じ。
P5130001
剥がれたらブーツクランポンで登ればいいや、ということでこれで行くことに。結果的には、テイルは少し剥がれたけど歩行には問題無い程度だった。

9:27、スキーを担いで登高開始。今回も歩きがあるけど靴を別に持つのは嫌なのでVibramソールのブーツが使えるテレマークで。

標高700m、登山道入口の看板があるところの前に駐車したのだけど、もう少し奥まで車で入れたみたい。帰りに撮った写真だけど、車を停めたところ。
P5130023
200mほど奥に少し開けたところがある。
P5130022
2箇所合わせて10台ちょっとは駐車出来るかな。

登山道は適度な斜度で意外とさくさく高度を上げられる。鳥海山でスキー板担いでの歩きをやっていたおかげか、それほどきつくはない。

10:08、1000mのところに2合目の標柱が寝ていた。
P5130003
他は見付けられず。

少し上、1050mのところで登山道を雪が覆っていた。
P5130004
100mも続かずすぐ切れる。

10:25、1100m少し上に地蔵。
P5130005
3合目とかなのかな。

上の写真で左が登山道なんだけど、右側の沢が1100mくらいのところからずっと雪が繋がっている様子だった。

10:38、1180mで雪が繋がっているようなのでスキーを履く。
P5130006
というわけで出発から1時間ちょっと、10:44、クライミングスキン登高開始。最初のうちは普通の樹林で枝が煩いけどまあそれなりに普通に歩ける。

けど間もなく藪が濃くなる。1450m辺り、11:40頃、登山道を横切るところでツボ足トレースがあったのでそれを撮った写真。
P5130007
少し上から下を撮ったところ。
P5130008

藪を抜けたのはいいんだけど、雪渓は微妙に途切れていた。1570m、12:08。
P5130010_2
どうせスキーを外すし、ちょうどいい時間なので昼食休憩にする。見下ろす景色は良い。
P5130011
ついでにスキークランポンを装着して、12:25再開。

雪渓はオープンで適度な斜度で、さくさく登れる。けど途中から高度感が出て来て怖い。下部はざらめだけど徐々に雪面が固くなる。いわゆるモナカ、ブレイカブルクラストで、スキークランポンは刺さるし雪面割ってクライミングスキンも効かせられる。

が、雪渓は1960mの岩まで続いているけど、上はかなり硬くなり滑落も、下まで落ちそうで怖いので、1930m辺りのところでブーツクランポンに履き替える。GPSの電池切れで正確には分からないけど多分13:20頃。雪渓の外は溶岩礫の上にうっすら雪が乗った状態。
P5130012
13:34再開。上部はぼちぼち風があったけど、耐風姿勢が必要なほどではない。予報では麓でも10mとかの風が吹くことになっていたが、それほどでもなかったようで、よかった。

13:52、山頂に到着。

秋田駒ヶ岳の方は雲が掛かっていた。
P5130013

八幡平方面。
P5130014

火口は結構大変なことになっているのね。流石活火山。
P5130018

晴れに恵まれた景色を堪能して、13:56下山開始。少し方向がずれた。雪渓上部の岩に14:03。アイスアックス持って来なかったのでバックパック落としたりしないか冷や冷やしつつ滑走準備。

14:22、滑走開始。最初はやはりがりがりなので斜滑降で高度を落とす。やはりここはスキーで登らなくて正解だったな。そしてブーツクランポンに履き替えた辺りからターンが出来そうな雪質になったのでテレマークターンで降りる。こけたら溶岩帯に滑り落ちて行きそうなのでセーブして1ターンづつ確実に、だけど。

下部でGPSログが何故かずれているけど、登ったルートそのままのはず。4分半ほどで雪が切れる1570mまで滑り降りた。というところまでのヘルメットカメラ動画。

そこからがやはり大変。まともに滑れるルートが無い。斜滑降キックターンで高度を落として行く。けど足がへろへろでキックターンに失敗しまくり。滑ると枝に顔を叩かれたり。一度ヘルメットカメラに枝が引っ掛かってカメラがベースから外れてしまったのだけど(リーシュを付けていたので飛んだりはしなかった)、そのときかその後か、下山したら偏光フィルターが無くなっていた。もう一つ、どこでやったのか分からないのだけど、気付いたらポールが曲がっていた。
Vlcsnap2012051423h08m36s66
反対側に曲げて修正。他に、溶岩の落石が結構あったりして、それをがつがつ踏みながら下りていたので、スキー板のソールも大分傷んでいることだろう。出発前のクライミングスキンといい、ギアに犠牲の多い山行になった。

スキーを履いた1200m辺りは14:57に通過。登っているときに見た、北側の沢に入って少しでも滑ることを試みる。が、思ったのより1本北に行ってしまったようで、あまりつながっていない。まあ思った通りのところに行ったとしてどうだったかは分からないけど。ともかくここでも土を踏んだりしまくりでさらにソールを痛めたし、それほど早くもなかったような。そして思ったより早く1130mで板を脱ぐことに。15:02。しばらく板を手に持って移動、15:08、登山道に合流してから板をバックパックに付けて、15:10、板を担いで下山開始。ここでも800-700m間でログがずれているけど、登りと下りは同じ登山道を歩いた。

そういえば誰とも会わなかったわけではなく、上の駐車エリアに軽トラがあって、何か作業している人が居た。15:58、駐車場所に到着。

帰り支度をしているときに異臭がしていたのだけど、原因はこれだった。
P5130025
ずっと靴擦れが痛かったのだけど、靴下まで破れていたとは。直径5cmほどの靴擦れは過去最大かも。

温泉へ移動中、滑った斜面がよく見えた。
P5130026

入浴は焼走りの湯へ。お湯は前日行ったおらほの湯の方が全然良い。浴槽からの岩手山の展望は良いけど、内湯のみというのはいまいち。

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