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2014/01/05

【雪山記録】唐松岳 2014/01/03

八方尾根スキー場のリフト利用で、とりあえず去年の無名沢と思っていたが、好天に誘われ山頂まで行き、唐松沢本谷を滑った。今回は無事に自力で戻れて、よかった。

ルートと写真はヤマレコに。

前日あれだけ降ってその後スキー場上部リフトが運休になるほど風も吹いたので、雪が不安定かもしれないということでいまいちやる気が出ず、しばらく車でうだうだ。とはいえ折角の好天なんだし、最悪登ったところを滑り降りればいいだろう、ということでようやく7時半くらいから準備開始。

確か7:50、7:55に八方インフォメーションセンター発ゴンドラ行きのシャトルバス始発があるのだけど、微妙に間に合わず乗れなかった。時計を見たら7:57くらいだったか。シャルマンで腕時計のバンドが壊れてから時計が無くて地味に不便。次のシャトルバスまで時間があるので歩く。ゴンドラ乗車は8:30くらい。ドピーカン。

ちなみに、いちいちリフトで料金払うのが面倒なので回数券を購入した。今シーズン中にもう一度は来るぞ、と。

グラートクワッドまで上がると、まだ動いていなかった。出遅れはある意味正解だったか。そして前日アルペンクワッド待ちのときに実は近くに居たツイッター仲間でクライミングスキン情報などを参考にさせてもらっている53さん(その日のブログの写真に写り込んでいる:2014/1/2(木) 八方ゲレンデ → コルチナBC - その先の感動へ。)と、同じくスプリットボード情報を参考にさせてもらっているその筋では有名らしい48Rさんとリアルでは初めましてのご挨拶。お二方のパーティーは皆さん登る準備万端で、48Rさんの板は割れてるしクライミングスキン貼ってある。

ところでグラートクワッドでは基礎屋のチビ小デブおっさんががつがつ前に割り込んで来てうざかった。48Rさんに詰めろとか言っていた模様。結局ぼくと同じ搬器になったのだが、つか本来もっと後ろだろうという感じなのだが、リフト降りるときにバックパック背負おうかとしたら何やら当たったようで苦情を言われたが全くすまないと思わなかったのだった。あの後ドヤ顔デモ気取りでグラートを高く手を上げてなんちゃって大回りしたんだろうなあ。氏ね。

登山届用意していなかったので八方池山荘の用紙を使って書く。なお用紙はあるけど筆記用具は無いという謎仕様。ぼくは一応ボールペン持っていたけど微妙に壊れていて辛うじて字が書けた。

今回の滑走用具はATスキーということでGeniusだけど、クライミングスキンをMegawatt用に買ったG3 Alpinist Skinを初実戦投入。後者用に合わせてカットしたけど、テールクリップの位置調整だけで共用出来る。と思ったのだけどセンター出しが厳しい箇所があって、貼るのに微妙に時間を取られてしまった。登山届もだけど、シーズン初登りで色々小トラブルが。

9:30に歩き出す。ラッセル無しで楽々。けどツボ足登山者は膝上まで潜っていたりした。

G3のクライミングスキンは毛足が短いためか、収納性は非常に良くてGeckoと同等のサイズなのだけど、やはりグリップは悪いような気がする。なので早々にスキークランポン装着。最初から付けてしまっても良かったかな。あと気付いたらブンリンクライミングサポート+30が割れていた。
Imgp0235
左の方の黒いところが割れで、裏に貼ってあるゴムが見えているところ。そんなに厚い素材でないので、ガシガシ登るとこうなるわな。

大体さくさく追い抜いて行ったのだけど、Jones Mountain Twin Splitの人には抜かれた。すれ違うとき、渋いですね、ぼくもソリューション持ってますよ、など会話。仲間内で色々試していてその板になったとか。その後抜きつ抜かれつ。2度目に抜かれたところで、どこまで行かれるんですか、とか訊かれて、行けるところまで、無名沢とか滑ろうかと、と答えたのだけど、気付いたらもうすぐ先が去年ぼくらが幕営していたところ、つまり下ノ樺の無名沢ドロップポイント近くだった。今回もほぼ同じところに幕営跡があった。

その辺、2361mピーク下の緩い台地状でピット掘ってる人たちが居た。無名沢リベンジならここから滑るのだろうけど、晴れて風もそれほどない、こんな良い状況はそんなに無いだろう、ということでさらに上を目指すことに。まだ歩き足りなかったし。

その時点では前に5人くらい見えてる。2361mへの登りだったかで単独2人を追い越した。一人は女性だったような。もう一人、クライミングスキン外れてるのかと思ったら、ミニスキーに全く長さの合ってないのを貼っていた。そりゃ登り難いだろう。抜くとき、あとどれくらいですか、とか訊かれたので、初めてなので分からない、とだけ答えたけど、その舐めた装備だと今すぐ降りた方がいいよ、というところだった。2人組は途中、2361m上の緩いところで休んでいた。結構早くそこまで着いていたようだけど、山頂までは来なかったのかな。

Mountain Twin Splitの人がブーツクランポンに履き替えているところに追い付いた。ぼくはまだ行けそうだったので上がってみたが、一段上がって上を見たら完全に岩稜でスキーは無理。というわけで履き替え。一人後ろから追い上げて来ていたスキーヤーに抜かれたのだけど、購読しているブログの人だったことに後で気付いた(唐松summit - 雪中毒の語り)。マウンテンツインの人にも抜き返された。

上の方は流石に風が強い。たまに耐風姿勢。けど、それほどの風でもなく、まあ普通。板背負ってもそれほど煽られない程度。

前の方に居たボード背負ってスノーシューで登り切った人は山頂には目もくれずドロップポイントへ向かっていた。ぼくは初めてだしピークを踏むことに。

唐松岳山頂には、最初にツボ足登山者が少し先に着いていたみたい。すれ違うとき、あと10分ほどで山頂です、景色最高ですよ、とか教えてくれたのだけど、そのときすぐ目の前に見えていたのは偽ピークだったのか…

滑り手4人は大体みんな同じくらいに到着。雪中毒の人(スキー)、ぼく@13:25、少し後に若者スキーヤー。Mountain Twin Splitの人は何やら唐松山荘の方に行っていたけど、その後山頂に登って来て4番手。その後山頂から降りる途中にスノーボード背負ってブーツクランポン無しで登る外国人とすれ違った。シューも無しだったのかは確認出来なかったけど、あの2554m標高点からの岩稜をブーツクランポン無しというのはすごいな。

というわけで多分この日の登頂者は登山者1、滑り手5、かな。

同時に山頂に居たスキーヤー二人は不帰方面、北側へ降りて行った。そっちは東向き斜面を滑るようだけど、スキーヤーズレフトの南斜面にクラック入りまくりで落ちて来そうで、入りたくない感じ。というわけでとりあえず戻ってボーダーが滑ったところ、唐松沢本谷かな、を滑ることに。Mountain Twin Splitの人は雪崩が怖いから戻って無名沢とか滑ろうかな、ということだったけど、ぼくが滑るところを見届けてくれるとかいうことに。よく意味が分からないが、とりあえず見ててもらえるのは安心。

ドロップポイントに向かおうかと、先行ボーダーが迂回していたところに不用意に足を踏み入れたら、稜線に出来た隠れクラックだったようで、思い切り踏み抜いて落ちてしまった。危ない。何とか自力脱出出来てよかった。

14:13、滑降開始二回連続で事故起こすわけには行かないので、滑りは超コンサバティブに。雪崩も怖いので、気休めだが、何かあったときにスキーヤーズライトの小尾根状の灌木や岩に飛び込めるよう、そちら寄りに小さくターンして行った。

ドロップから5分くらいの滑走動画。

広いところに出た当初は快適斜面だけど、もう暗くなっているけど普通のゴーグル付けていたら斜面が見辛くて、デブリ跡のギャップに飛ばされそうになったりするので、またあんな感じの転び方で足折ったりしそうなので、やはり相変わらずセーブして滑る。その後は雪が重くなり腿がパンパン。というわけで滑りはあまり楽しめなかった。それなりに楽しくはあったけど。

広くなったところで若者スキーヤーに会って会話。Dルンゼを滑ったとのこと。雪中毒の人は先にさくさくと滑り降りて行ったとか。しかしこの若者スキーヤーはスキーそんなに上手くないのによくそんなところ行ったなあ。彼が滑れるのだから、ぼくも次はDルンゼとやらをトライしよう、と思った。

その後は、帰り駐車場まで歩こうと思っており時間が気になっていたので、写真とかあまり撮らずに記憶も曖昧。

あ、ヘルメットカメラ動画見返していたら、無名沢と出合った後の滝(南滝、というのかな?)は若者スキーヤーが最初に滑り降りたようで、ぼくはそのトレースに釣られて行ったみたい。雪中毒の人はトレース辿って高巻いたということだけど、高巻きトレースは目に入っていなかった。

渡渉点から先、緩い登りが続くが、ここはクライミングスキン貼り返した方が早かったかも。スノーシューで踏み固められたトレースで、スキーだと登り難いというかつるつるで後退してしまう。脇の新雪にスキー半分突っ込み脛ラッセルで斜め階段登高でがしがし汗だくになって登った。

登り切ると後は滑るだけだけど、疲れた足には辛い。ここも脇に残った新雪でブレーキ掛けながら行ったけど、新雪が無くなってたらコースアウトしそうだな。最後、地形図で発電事業専用道路となっているところは除雪されていたみたいで、ボーゲンが出来る幅があって助かった。二股に小さい除雪車が置いてあった。

二股へ着くとタクシーやら迎えの車を待つ人たちが10人くらい居たけど、ぼくは板を背負ってとぼとぼ歩く。道路上には滑れるほどは雪は残っていないし、ソール傷付けたくないし。ペンションみたいなのから先は道路脇が広くなるので、滑れるかと思って登って板を着けてみたけど、ただの下りラッセルで道路を板背負って歩いた方がどう考えても楽だし早いことが分かり、300mほどで雪捨場に進路を阻まれたところで断念、またとぼとぼ歩く。

16:55、もう暗くなって危うくヘッデン下山ぎりぎりのところで何とか駐車場に到着。

その後入浴は、広いところに行きたかったので、割引券等無いけど、倉下の湯へ。混んではいたけど湯船が広いので狙い通りゆったり出来た。

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