« 【雪山記録】昼闇山 2014/03/22 | トップページ | 【雪山記録】苗場スキー場 2014/04/05-06 »

2014/03/26

【雪山記録】海谷鉢山 2014/03/23

海谷山塊集中研究シリーズ。吉尾平から登って鉢山東のコルから昼闇谷へ滑り込む。連日のピークには拘らない山行だが、前日以上の好天で登り滑りともに非常に楽しめた。この辺はどこを歩いても滑っても良い。まあ滑りは平坦なところをストップスノーだと厳しいわけだけど。


ルートは、GPSトラックがどうたらとか人が集まってどうたら揉めていたりすることもあるようなので(ぼくは巻き込まれたことないけど)、某シークレット、とかにしようかとも思ったりしたが、まあ気にせずYASUHIROスタイルで。というか、白山書房『山スキールート図集』や最近改訂版が出て入手し易くなった『山スキールートガイド105』にも出ているクラシックルートだし。

今回の収穫としては、滑りを楽しむなら昼闇谷方面へ行った方が良くて、その辺には無限に楽しい斜面が広がっているということ。

前日同様BCBPパーティー。人は減ってimさんmakochanさんちあきさんとぼくの4人。imさんテレマークスキー、makochanさんが久し振りのアルペンスキー、ちあきさんスプリットボード、ということで、何となくボーダー一人きりはかわいそうという騎士道精神を発揮し、といってもぼくより強いからそんな配慮は不要なのだけど、前日と違って雪も腐って難しいかもちうこともあり、ぼくもスプリットボードJones The Solution、でスキー2ボード2の構成。

ところでこの日はDynafit Vulcanで初の登高。フィット感良く追加の靴擦れは無しだし、軽くて歩き易いし、快適。前日直径2cmずる剥けた左足踵は絆創膏にテーピングで保護したもののやはり擦れて痛くて、下山後入浴時に外したら結構血が滲んではいたけど。

あと、スキーでは前々日に滑ったわけだけど、Vulcanでボードで滑るのも初めて。これも問題無しというか、Factorに比べて足首が曲がるのでトゥーサイドターンがし易い。逆にヒールサイドが倒れ過ぎる懸念があったのだけど、特に問題無かった。ボードのときは登りも滑りも脱着式タンは外した状態で。ストラップも固定ボルトを外してタンと一緒にまとめられるようになっているので、ボードではストラップ不要だから全て外して持って行かない作戦。その状態でスキー滑るときに全部装着するも問題無いのは前々日に確認済み。というわけで、やはりVulcan買って良かった。

朝、前日と違ってゆるゆると起床、準備。そもそも直前まで行き先が決まってなかった。よりお手軽な前烏帽子岳案も出ていたのだけど、結局前日予定変更した鉢山に向かうことに。登りの途中、吉尾平下部で見掛けた方(出発のときにもすれ違ったらしいがぼくは認識しておらず)は前烏帽子岳に行ったみたい。
海谷山塊前烏帽子岳

この日もヘリスキー開催。受付始まっていたりしたので駐車場から直接登るのは止めて車止めのところへ。急登時に必須のブンリンクライムサポートを忘れて車に取りに帰ったりがあり、8:40の出発。前日以上の良い天気。
P1020292

9:10、新田山の林道分岐付近を通過。結構トラックが入っていた。
P1020295
前日新田山に入った人も居たのかな。EVA父さんのように(一ノ倉川(北面台地経由で) 山スキー・山登りと徒然日記/ウェブリブログ)一ノ倉川から新田山コルに登り返しての滑り、というのも混ざっていたかもしれないけど。しかしEVA父さんのご健在っぷりはすごいなあ。

10:05、標高750mの昼闇谷を渡る地点通過。1:25で前日の1:20より少しゆっくり。というか、晴れて暑い。

そこから先は前日のトレースを使って昼闇谷左岸尾根を途中まで登って前日右手に見た斜面を詰めることを想定していたのだけど、吉尾平に向かう登りトレースがあったので、それを利用することに。適当というか臨機応変。まあ嫌いじゃない。つか、吉尾平歩いてないし折角だからそっちから登りましょう、と強く主張したのはぼくだったりするわけだが。

吉尾平は期待通り楽しい歩き。メローな樹林が先に広がり、右手には阿弥陀、烏帽子の迫力のある山容が間近で楽しめる。
P1020298
10:30頃、標高810mくらい。一段上の樹林が吉尾平かな。まあ雪崩れたら歩いている辺りまで影響あるかもしれないのだけど。あと吉尾平下部は谷や沢を幾つか渡るので、雪切れが心配だし下りで使うのは登り返しが面倒。

11:00頃、その一段登ったところからの向かう先への風景。
P1020300
だらだら長いのは長いが、左に屈曲して行っており風景が変わり、意外と飽きない。

11:45頃、1050m辺り、鉢山が正面に見えるようになる。
P1020310
大斜面。滑ったら気持ち良さそう。ルートガイドには今回行ったコルの方から登るプランが紹介されているけど、山頂目指すならこの斜面、真ん中の樹がある辺りを直登した方がいいように思った。

11:55、1100m辺りで昼食休憩。ぼくが遅れていたこともあり、のタイミングかな。申し訳ないことです。風も無く暑くて汗だらだらだった。ハイドレーション装備していたけど、1Lペットボトルで残量が不明であまりがぶがぶ飲めず。あとシェルパンツの裾もめくって膝下は出していたり出来るだけ涼しくする努力はしていたのだけど。12:15くらいに再開。

再開後少しのところからの阿弥陀、烏帽子。
P1020317

東の1408mピーク。
P1020319

もう少し上、1300m辺りから、阿弥陀、烏帽子、吉尾平。
P1020324

真横から見る鉢山滑り台。
P1020326

鉢山東コル1440mには13:10に到着。

雨飾山がこの日は山頂まですっきり見える。
P1020332

鉢山山頂に向かうツボ足トレースがあったけど、途中までしか行かなかったみたい。
P1020333
ここからのルートはかなりえぐいなあ。

少し東へ移動して滑り出し地点へ、13:20。準備して、13:45滑走開始。吉尾平を下りで使うのは無し、ということで昼闇谷の方へ滑り込むべく右へ右へとトラバース。トラックが入っているところもあるけど、上部は殆ど面ツルバーンを楽しめた。流石に上の方は雪も軽く保たれていて、一応パウダーと呼べるような状況。

今回もmakochanさんの動画を参照。

140323 Mt.Hirukura Day2 from makochan009 on Vimeo.


ぼくのヘルメットカメラ動画も一部使われている。ミラーレス一眼構えているところ。そちらで撮った動画はピントが合ってなかったりでいまいち。ズームとか使いこなせれば良い画が撮れるのだろうけど、難しい。

14:02、昼闇谷へ左岸尾根の急登末端、標高1000mくらいの平らなところに無事に滑り込めたのだけど、ボードだと板を外して少し歩かないと左の谷にまた落ちて行ってしまう。雪はずぶずぶでツボ足だと膝上ラッセル。もう少し上で滑り込めれば良かったけど、尾根が急だし難しそうではある。スキーならどっちにしても板付けたまま歩けば全然余裕だけど。

昼闇谷上部のカール状斜面も今日はすっきり良い展望。
P1020336

ちょうどこの頃上部からスキーヤーが何人か滑り降りて来ていた。

そこから昼闇谷へ入るのにまたちょっと苦労。平らなところを漕いで行ったのだけど、崖っぽいところに出てしまった。一番上の落ち込みは雪が切れている。けど木が生えて緩くなり雪も繋がっているところを見付けて無事に谷に滑り込む。
P1020339

前日滑った辺りの斜面をズームすると、結構ぎたぎた。
P1020340
連日ノートラックを滑れたのは幸運というか、プランニングの勝利か。

昼闇谷はパイプ状でボードだと楽しいかな、と思ったのだけど、ストップスノーでスピードに乗れずに殆ど楽しめなかった。折角のボードなのに残念。

14:35、標高750m地点通過で谷を離れ安全地帯の林道へ。ここも少しの登りのツボ足が膝まで潜る。さらに林道も板が走らない。ボードだからこんなにきついのかと思ったが、前日もボードだったちあきさんによると、前日よりも走らない雪だった模様。こんなときにボードを選んでしまったことを少し後悔したが、上部の滑りは最高だったのでまあしょうがない。

最後の笹倉温泉横からの段々田んぼも一段ごとに漕ぎが入りつつ、15:10に無事下山。ちょうどヘリスキーも終わったところのようで、残った豚汁や天ぷらが食べ放題だった。猪の脂身やレバーなども出して頂き、空腹が満たされた。

入浴は当然焼山温泉。10回で1回入浴サービスのスタンプカード、作っておくのだったな。タイミングが良かったのか、ぼくらが入っていたときは殆ど他の客はおらず。出るときにヘリスキースタッフや他の山行客が入って来た。空豆の匂いのテント泊帰りっぽい人と脱衣所で居合わせて、最後で味噌を付けてしまった感じ。

|

« 【雪山記録】昼闇山 2014/03/22 | トップページ | 【雪山記録】苗場スキー場 2014/04/05-06 »

snow」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/3241/59355886

この記事へのトラックバック一覧です: 【雪山記録】海谷鉢山 2014/03/23:

« 【雪山記録】昼闇山 2014/03/22 | トップページ | 【雪山記録】苗場スキー場 2014/04/05-06 »