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2014/04/29

【雪山記録】唐松岳 2014/04/26

正月に唐松沢本谷滑ったときの回数券が余っていたのでスプリットボードでDルンゼ滑りに行って無事成功。EVA父さん(2012年5月1日の記録、唐松岳(唐松沢滑降) 山スキー・山登りと徒然日記/ウェブリブログ)に倣って無名沢登り返したら帰りのゴンドラ最終便に余裕で間に合わず回数券は結局少し余ってしまったのだけど、ざらめで快適に滑れたし無名沢周辺の様子も勉強出来たので良し。

EVA父さんはこの翌日Dルンゼを滑られた(唐松岳(dルンゼへ) 山スキー・山登りと徒然日記/ウェブリブログ)ようで、ちゃんとゴンドラ最終便に間に合っているし、流石。

前夜自宅を出発、1時半くらいにサンサンパークに到着。遅れるより寝不足で途中で行動不能になるのを恐れ、7時と7時半に目覚ましを掛けて後者で起床。8時くらい、八方尾根を臨む。
P1020636
ここから見える南向き斜面は下部は全く雪が無くなっている。

この土日は八方ゴンドラは8:00からやっていて最上部のグラートクワッドも8:30から動くから、ちゃんと始発でゴンドラに乗るといい感じのようだけど、ゴンドラに9時に乗車。

ゴンドラとかに乗るときに限って何か忘れ物があるような気がしたが、やはりやらかしていた。一応単独でもいつも持っている雪崩ビーコン。まあいいや、ということでそのまま出発してしまう。9:38、八方池山荘発。

この時期もまだスキン登高出来るのかと思ったが、夏道がばっちり出ていて、担ぎ。
P1020639
スプリットボードは無駄に重い。後で気付いたが、割らずにフロントに付けると重量バランスの関係で重く感じるみたい。

登っているのは登山者ばかり、滑り手見当たらず、場違い感を覚える。上の写真に写っているスキーの二人組は左の方、南面に回っていたけど、上部に行ったのではないっぽい。帰りは上部から南側のトレースを追ったが、結局藪にちょっと突っ込んでいた。写真左手の藪に囲まれて四角く雪が残っているところかな。

重い荷物担いでプラブーツで岩を登るのはだるい。てわけでペースは上がらない。10:15、八方山に登ると雪が繋がったので板を割ってクライミングスキンに。
P1020640
10分くらいモードチェンジに時間を要して、10:25再開。けど確か写真の斜面を登って八方池に着いたら先の稜線はまた夏道が露出していたので、すぐ担ぎに。上述の通り少しは楽だったけど。

下ノ樺の辺りでスキー三人組にようやく遭遇。ぼくは急登をそのままツボ足で登っていたところをスキンで左に巻いていて先に行かれた。
P1020641
ぼくも11:15、ようやく再度スキン登高。南面をスキーのトレースに沿って巻いて行く。ずぶずぶの雪が崩れるしたまにクラックもあるし、気を使う。当然スキークランポン装着。

3人組スキーヤーはそんな雪で最後尾が手間取っていたようでリグループのときに抜いたが、すぐに丸山の辺りでスキーの二人組が先に見えた。彼らは板を担いでいたので追い付いたのだけど、その後最後の細い稜線手前でブーツクランポンに履き替えている間に先に行かれた。

12:45、2554mピークの先でスキン登高終了、板を担いでブーツクランポン装着、だったかな。どうでもいいけどこの日のブーツはDynafit Vulcanだったわけだけど、クランポンのソール長を調整してなかったので8分ほど掛かるなど。確かその辺でDルンゼを滑ってる人を見掛けた。単独スキーみたい。

唐松山荘のところは13:00に通過。さっきのスキー二人組が休んでいた。他にもスキー板持った人たちを見掛けたような。山頂方面にスノーシューの単独ボーダーが登って行っている。バテたのか遅くてぼくの方が先に山頂に到着。13:23。霞で視界良くないし、もう遅いし、一応写真撮ってスルー。
P1020644
Dルンゼドロップポイントへ急ぐ。

下って行って、2640m辺りの一つ目の岩手前から滑り出せそうだが(翌日のEVA父さんはそこから滑った模様)、一発目ターンに失敗出来ないハードなドロップポイント。先行も少し先の明瞭なコル、2610m辺りかな、から滑っていたので、そちらへ。が、最後降りるのがきつく、ウィペットで確保しながらバックステップで。先行はブーツクランポン無しのツボ足で行っていた。上手いな。13:40、ドロップポイント到着。

単独ボーダーも付いて来ていたけど、そこを降りるの諦めたみたい。そしていつの間にやら手前から先に滑り出していた。登りは色々いまいちだけど滑りは上手そうな縦に落とすトラック。けど斜面右手に遠慮気味。最初のも右にトラバースして滑っていた。デブリ出ているからか。

13:57、ぼくもドロップ。滑ってみたら真ん中のデブリも柔らかいようなのでど真ん中を頂く。攻めずに一ターンづつ確実に行ったけど、攻めるべき快適なザラメではあった。なんか山頂から登山者が見ているっぽかったが、またこの辺で怪我するわけにも行かないし… ついでに、転んだときにピックが使えるし、その後のデブリ処理なんかでも便利だろうし、ポール持ったまま滑っていたのだった。

最初の1ピッチのヘルメットカメラ動画。

本谷合流してからもだらだらと滑っていたのだけど、スキーヤー三人組が突然現れてびっくり。上にトラックは無かったのだが、2554mピークから北に降りたとかかな。ついでにこの日は本谷から滑った人は居なかったっぽい。通ったときに踏み入れたトレースは無かったし、滑った様子も見受けられず。

その後無名沢まで意外と長い。沢の真ん中にはデブリが流れているのだけど、先行が無駄に高巻いているのに釣られて結構無駄なルート取りになってしまった。

14:20、無名沢出合に到着。ボーダーは高巻きに入っている。行ったことないけど、きつそうだな。そしてスキーヤーが高巻き斜面すぐ手前の何故かきついところを登っていた。ぼくは普通に緩い方へ。後続スキー三人組も高巻きコースみたいだった。

栄養補給後、14:40に登り返し開始。この時点でゴンドラ最終便に間に合うのはかなり無理そうではあったが、ダメならスキー場を歩いて降りればいいや、と。高巻き渡渉に林道&道路歩きよりはリスクも低いし楽だろうという判断。

無名沢は意外と登り易い。斜度もほどよく結構広いゆったりジグを切って登って行ける。デブリも下部はあまり出ていなかった。
P1020654

一段登ったところは一面デブリで覆われていたけど、柔らかくて特に問題無く越えられる。
P1020656

途中1800m辺りから登りトレースが見られるように。さっきクライマーズレフトから行ったスキーヤーかと思ったけどしばらくしたら後ろから現れた。何故かポール一本みたいで、手間取っていたのかな。先に付いていた登りトレースの人たちは滑って登り返したところで、その後ガラガラ沢へ行ったみたい。

トレースが無くなったのでよく分からないけど適当にトラバースして行ったら無事にスキー場へ降りるトラックが見えるように。ちょうど16:40でゴンドラ営業終了の時間。リフト券の回数券は32ポイント。ゴンドラ8、アルペンとグラートが3づつで山頂まで14。2回で28だから差し引き4ポイント。ゴンドラに間に合っていれば4ポイント分現金払いで乗れたはずだった。

クライミングスキン剥いで板を滑走モードに。16:50滑り出したけど、10分も経たずすぐに終わる。スキーがトラバースしているトラックがあったけど、ボードでは無理なので板を脱いで雪の上をツボ足。そして藪漕ぎ少々の後、夏道に合流して八方池山荘まで10分ほどとぼとぼ歩く。

夕陽をバックにした八方山方面。
P1020662

山荘のテラスでまったりモードの人たちの訝しげな視線を浴びながら、17:13営業終了後のゲレンデを滑り出す。グラート下の平らなところで圧雪作業中だった。しばらく休憩兼観察した後、左側に避けてうさぎ平ゲレンデへ滑り込む。日が落ちて固くなったコブだらけの雪面が疲れた足には辛いので木の葉で落ちて行く。ゴンドラ山頂駅は17:25に通過、当然人気は無い。少し下まで滑れるっぽいので進んでみる。コースよく覚えていなかったが、何とか正解を選べたみたい。

17:40、セントラルペアの降り場からは雪が完全に無いようなので板を担ぐ。
P1020664

P1020665

最後の斜面で同じように担いで降りてる人たちが先に見えて、ちょっとほっとした。
P1020667

18:20、駐車場に無事に帰着。無事と言ってもブンリンクライムサポートが一つ無くなっていた。まあ板を履いてないときにそのままぶら下げていたら何も留まってないので飛んでくこともあるわな、という。ズボラでいちいち仕舞わないのが敗因だが、その程度の損失で済んで良かった。

入浴は第一郷の湯へ。他の八方温泉ものようだが、500円から600円に値上げしていた。3%の消費税増税で20%の改定ってすごいな。

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