« 【雪山記録】石打丸山スキー場ナイター 2015/03/21 &苗場スキー場 2015/03/22 | トップページ | 【雪山記録】川場スキー場 2015/04/05 »

2015/04/08

【雪山記録】越後駒ヶ岳 2015/04/04

降雪などがあり2週間ほど延びていたシルバーライン開通と共に、恒例の越後駒詣で。Ravenはやはり軽くて登りは快適。
P1040935

が滑りは相変わらず乗りこなせずいまいちで、昨年に続いてオツルミズ沢も滑れて快晴で気持ち良かったものの、山での滑りは難しいなあと思い知らされた。
P1040925
下から見て右から左に大きくトラバースしているのがぼくのトラック。トラックの通り、ぼくが滑ったときが雪が緩んでベストだったような。


週の半ばまでは土日とも天気が悪い予報だったのだけど、直前になり改善傾向。シルバーラインもやっと開くみたい。となれば行くしかない。久し振りの前夜発だったのだけど、少し出るのが遅くなって道の駅ゆのたにには辿り着かず大和PAで就寝したのが1時過ぎ。というわけで5時に掛けた目覚ましでは起きられずに6時くらいに起床。その辺が気合十分でないところではある。

7時過ぎに石抱橋に到着。比較的遅い時期なのにいつもより雪が多くて、小屋は殆ど埋まっている。奥は雪壁が高くて、橋のたもとからエントリー。

全くパッキングしていなかったのであれこれ準備している間に、少し前に着いたと思われ準備中だったソロの方や、少し後から来たトンバさんたちにも先に行かれ、最後尾スタート(後から分かったことに、さらに後から二人来たっぽい)。7:43。

朝一は曇りでガスも掛かっていたけど、回復することを信じて歩き出す。林道の平行移動の間に徐々に陽が差して来て、期待が膨らむ。

結構早い段階で3人組の登山者を追い抜いたのだが、その後滑り降りるときに前駒の急登でスライドしたので、大分ゆっくりだったみたいで、小屋泊かな。道行山前後でソロスキーヤーと二人組テレマーカー、小倉山で一人、百草の池の上というか、前駒というのかな、で一人追い越した。小屋下辺りで降りて来る登山者4-5人、スキーヤー一人とすれ違って、トンバさんが小屋で休んでいた。追い越されなかったけどその辺で後ろからすごい勢いで追い上げて来ていたスキーヤーが二人。というわけでこの日の入山者は15人前後というところか。

閑話休題。柳沢出合は8:22に通過。柳沢から尾根への取り付きは、しばらく2つの尾根の間の沢を行くトレースに従ってみた。尾根へ乗り上げるところでバックパックを下ろして軽く休憩、ミニあんぱんを一つ頬張って、その間にスキークランポン装着、ついでに陽射しも出て来たので日焼け止めを塗りたくる。それはともかくこのルートはどちらの尾根でも一部急登あるわけだけど、上手く回避出来て比較的楽だったような。流石に沢から尾根に乗るところでジグ切っていたが。これはトンバさんトレースかな、と思って辿ってみたのだが、トンバさんと一緒だった番長さんのブログ見ると、そうみたい。南の尾根を行くところから沢を行くのを見下ろした写真がある。こんなルートもあるのね、と一つ勉強になった。数年前、EVA父さんと一緒になったときに滑り降りた辺りではあるのだけど。

尾根に乗ったところで先を見るといつもよりクラックが大きい。
P1040908
この1080m辺りからの道行山への急登はスキーを外して雪の切れた稜線をしばらく行く必要があった。9:11、板を外すついでに靴擦れが酷くなって来たのでブーツも脱いで処置。右足の内側踝の下のところ。既に水膨れが1cm大になっていて、結局その後ずっと痛かったが、まあ我慢。

道行山山頂手前の緩くなったところでまた板を履いて、9:54に山頂を通過。
P1040910
これから進むルートが一望出来る。南西の方には雲が掛かっているけど、この周辺は天気が安定しているようで、この段階で既に大分満足感で一杯になる。しばらく平らなのでさっき付けていたスキークランポンは外し、とことこ歩いて行く。道行山から小倉山辺りの、稜線辿りながら徐々に越後駒山頂が近付いて来るところは、ある意味このルートのハイライト。先頭集団は既に前駒の急登に取り付いているのが見えた。

小倉山はいつものようにトラバースルートを進み、10:20に通過。トンバさんブログでは山頂経由を推している。今度はそちらを辿ってみよう。

11:10、百草の池辺りで再度バックパックを下ろして食料補給とスキークランポン装着。1763mピークが前駒なのかな、11:40通過。去年は前駒のクラックがすごかったけど、今年は少なめ。駒の小屋下の急斜面でのジグ切りを何とかこなし、12:05に駒の小屋通過。トンバさんが休憩中で声を掛けるとやはり既にオツルミズ沢を滑って来た模様。流石。滑らない雪だよ、とのことだけど、この快晴の空の下ならどんな雪でも行くでしょう、ということで先を急ぐことに。

12:25、山頂に到着。5時間切って登れたのは初めてのような。去年は5時間ちょっと。やはり足元が軽いと歩くのが楽。これでバックパックも軽かったらよかったのだが、絶対登って帰るべしと気合を入れるためブーツクランポンとピッケルも持って行くなど、例によって重量級の荷物だった。後日、足はそれほど筋肉痛にならなかったのだけど、ショルダーベルトが食い込んだ肩の痛みは続いた。つか、このバックパックやはりいまいちだな。Haglofs Rand 38、荷物用の気室がオープンになっている先代モデル。

山頂では去年は拝めなかった展望を堪能。この辺の雪は少ない感じでベンチも出ている。
P1040915

P1040917

P1040918

P1040919

オツルミズ沢滑ると登り返しがだるいので、それほどゆっくりしているわけにも行かず、食料補給しながらそそくさと滑降準備。

12:46、オツルミズ沢へと滑走開始。視界がある状態でオツルミズ沢に落ちるのは初めてだけど、山頂からダイレクトに落ちる斜面はクラックが入っていたりもあって嫌な感じ。1923mピークとのコルから真っ直ぐ落としているトラック、多分これもトンバさんだろうなあ、が良さそうだったので、そちらに高度を落とし、適当なところから沢へ入る。言われていた通りストップスノーで滑り難い。雨溝もあって、快適に飛ばすわけには行かないというか、ぼくのスキルだとゆっくり確実に降りるのが精一杯。他に多分3本(コルから2、山頂からの急斜面に多分1)入っていたトラックはすいすい滑っているようで、すごいなあ、と。トンバさんは3ピン細板革靴なわけで。

最初の落ち込みは何とか無難に降りたのだけど、斜度が緩んだところで中途半端な操作をしたら溝にスキーが引っ掛かって転んでしまった。ヘルメットカメラも付けていたのだけど、転倒時のショックでファイルが壊れてしまい、動画は撮れてなかった(復活させる方法もあるのかもしれんが、そこまでやっていない)。去年に続いて残念。オツルミズ沢での満足行く滑りで動画に残したいものだ。まあそんなことよりそんな感じで板を引っ掛けて雪面に刺さって骨折したことがあるわけで、今回は怪我が無くて良かったというところではある。

12:52、1630m辺りの平坦地に滑り降り、オツルミズ沢源頭部の滑降終了。
P1040923
うーん、マンダム。滑りはダメダメだったけど、このロケーション、開放感はやはり最高。意外と山頂から400m近く高度落としているのね。200くらいだと思っていた。

クライミングスキン貼り返し(Geckoは春雪の水分には強くてよい。今回も予備を持って行ったけど)ながらミニあんぱんをまた一つ頬張って、駒の小屋へ300m弱の登り返し。13:05。去年は非常にしんどかった記憶だが、今年は道具の軽さもあって結構さくさくと登れた(当社比)。13:45。けど時間を見ると40分で去年の45分と大して変わらないな。

小屋に着くと最後尾で登ったと思われる、道行山への登りで追い抜いたスキーヤーの方が滑り降りて来たところだった。山頂斜面の様子。
P1040930

13:58、再度滑降開始。小屋下の斜面は、登りのときからそうだが、でろでろと雪が落ちて滑り難い。さきほど転んだこともあり、慎重に一ターンづつ刻む。細い稜線の先、急登登ったところに一人立っていると思ったら、最初に抜いた3人パーティーの一人だったみたいで、他の二人はもう少しで登り切るところだった。

前駒斜面はクラックは無いものの、先ほどの転倒の記憶があったり、一部ストップスノーで滑り難かったりで、快適に飛ばすのは無理で我慢して高度を落とす感じ。Ravenは前が短いからかストップスノーに後傾で向かうというのが出来ない感じ。前に乗るとつんのめるし。まあぼくが下手なだけだが。

その先に白沢に滑り込むトラックが2-3本あり、ノートレースで苦労することにはならなそうなので、ぼくもそちらに。雪は多いし遠目に見た感じやそれまでの状態からしてデブリが出て大変ということもなさそうだし。読みは当たった。
P1040931
去年は斜面の切り替わりでクラックとか多かったけど、今年は殆ど無し。何箇所か斜面が雪崩れているところはあるもののデブリが沢の中心まで来ているようなところも無く、かなりきれいな状態だった。屈曲部では気を使って慎重なライン取りをしたが、殆ど不要ではあった。まあかっ飛ばして行けたかというとストップスノー混じりで腿ぱんぱん状態なわけでいずれにせよ休み休み進むことにはなるのだが。とはいえ立ち止まったところでうさぎに会ったりなど、楽しく下って行く。

平らになって大きく右に曲がった先の沢も去年と違って完全に埋まっており、標高930m辺りの滝も全く水が出ていない。周りの斜面も雪が付いておりブッシュなども出ていない。特に巻くこともなく、そのまま楽に降りられた。

少し先の開けたところでジャケット脱いだりするついでに休憩、林道平行移動に備え最後の栄養補給も。880m辺り、14:25から10分足らず。ここでクライミングスキンを貼るか少し迷ったけど、いつも通りブーツだけウォークモードにして歩くことに。結局ここはアルペンスキーでブーツをウォークモードという状態が一番早い。テレだと押さえが効かずちょっとした坂でずり落ちるけど、アルペンスキーはクライミングスキン無しでも結構な登坂力がある。

あとはトレースに沿ってたらたらと歩いて、ちょうど1時間の15:33に無事に車に帰着。比較的時間が早いのでゆっくり片付けが出来た。そうこうしているうちに多分道行山経由で降りて来た、駒の小屋で先に降りて行ったスキーヤーも帰って来た。やはり白沢経由の方が2-30分は早いな。

その後、入浴は、翌日も滑る予定で時間があったので、今シーズン初かな、五十沢温泉ゆもとかん本館の大露天風呂に行って、ゆっくりと疲れを癒やしたのだった。

|

« 【雪山記録】石打丸山スキー場ナイター 2015/03/21 &苗場スキー場 2015/03/22 | トップページ | 【雪山記録】川場スキー場 2015/04/05 »

snow」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/3241/61394642

この記事へのトラックバック一覧です: 【雪山記録】越後駒ヶ岳 2015/04/04:

« 【雪山記録】石打丸山スキー場ナイター 2015/03/21 &苗場スキー場 2015/03/22 | トップページ | 【雪山記録】川場スキー場 2015/04/05 »